2024/03

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東京サラブレッドクラブの2016年度募集馬。

 

ラストクロップのステゴ産駒もいたものの、母系の血統がいまいちで見送り、
オルフェーヴル×アクアシャンデリア(母父ガリレオ)
ヴィクトワールピサ×デルモニコキャット(母父ストームキャット)の二頭と迷い迷って、
最終的に、コンスタントにダートで稼げる馬の方が良いのではないかと言う観点から、
この、ゴールドアリュール×アウトオブタイム(母父パニス ※ミスプロ)に決めました。

 

炎症でデビューが1年遅れ、後がないデビューとなったものの

直前、G3馬プリモシーンとの併せ馬や鞍上の北村宏司騎手の好騎乗も手伝い3馬身差の快勝!

その後も500万条件も快勝し2連勝するものの、1,000万条件は残念ながら4着に。

続くダービーデー前日の東京最終1,000万条件も内枠となりかかることはなかったものの、最後伸びず4着。

その後、ノーザンファーム天栄で再度調整後、麒麟山特別でヒヤッとしたものの、見事快勝!

6戦目は、平城京ステークス(ダート1,800m)鞍上ルメール騎手で出走し逃げるものの最後捕まり3着。

7戦目の市川ステークスは競りかけられながら逃げるも、最後差され2着。

8戦目の上総ステークスもゴール手前まで粘るも最後差され2着。

9戦目の立夏ステークスはひやりとする場面もあるものの、最後粘り優勝し、ようやくオープン馬に。

そして、念願のオープンクラスとなる10戦目のラジオ日本賞は、一度もハナにたてず、追走もできず初の掲示板圏外に。

11戦目のリステッド師走ステークスは、先行するもののハナを奪えず、後半失速し14着に・・・。

12戦目は距離短縮で初の1,400mとなるバレンタインステークス。中団に構え、後半末脚が伸びなんとか3着に。

秋の復帰戦となる13戦目グリーンチャンネルカップ。ゲートは若干の出遅れ。後半の伸びも冴えず、12着。

そして、中央登録抹消し、大井へ移籍。

14戦目は、大井初戦の2021年大晦日カウントダウン2022賞。若干出遅れ気味で中団後方よりからの競馬になるものの、最後の直線での森泰斗騎手の鞭に応え、末脚炸裂で快勝!

15戦目は、船橋の駿麗賞。引き続き森泰斗騎手鞍上で、船橋1800mも軽々圧勝。

16戦目。南関東の重賞。フジノウェーブ記念。強敵ルーチェドーロには敵わず2着。

17戦目は、放牧を回避し、ブリリアントカップに出走。イレ込み番手で進めるものの、最後は失速。8着と惨敗。

 

脚部不安があり、一度放牧に出され、復帰の上、春の復帰戦が予定されていたものの、再度の脚部不安の再発で、残念ながら引退。

 

 

■■ 近況(概要) ■■

 

2023年03月16日 残念ながら引退し、乗馬に。二回夢を見せてくれてありがとう。

 

2023年03月14日 脚部不安再発で、復帰初戦白紙

 

2023年03月03日 復帰初戦は、3月30日大井11R隅田川オープンを予定

 

2023年02月26日 荒山厩舎に帰厩

 

2022年11月9日 大滝ステーブル(放牧)

 

2022年11月6日 12月の復帰戦を延期

 

2022年11月4日 調教試験中に故障と見られる症状発生

 

2022年10月23日 荒山厩舎に帰厩

 

2022年7月22日 ケイツーステーブル(放牧)

 

2022年7月18日 歩行に違和感が発覚しマイルグランプリ出走見送り

 

2022年6月22日 荒山厩舎に帰厩。次走は7月27日マイルグランプリ。鞍上は町田騎手の予定。

 

2022年4月25日 ノーザンファーム天栄(放牧)

 

2022年4月24日 ノーザンファーム天栄に放牧予定。復帰は7月のマイルグランプリ(S2)を想定。

 

2022年4月21日 ブリリアントカップ(S3)。イレ込みぎみの競馬となり最後は失速し8着。

 

2022年3月9日 フジノウェーブ記念(S3)。ルーチェドーロには敵わず2着。

 

2022年2月17日 地方転厩第二戦2月17日(木)船橋11R駿麗賞。引き続き鞍上森泰斗騎手を背に楽勝

 

2021年12月31日 地方転厩初戦カウントダウン2022賞。鞍上森泰斗騎手を背に末脚炸裂で快勝!

 

2021年11月12日 大井の荒山厩舎に移籍。

 

2021年10月10日 秋の復帰戦グリーンチャンネルカップ出走も走らず12着。

 

2021年2月19日 骨折の疑いが発覚し秋口まで治療の上、放牧。

 

2021年2月14日 東京ダート1,400m(バレンタインステークス)。鞍上は北村宏司騎手を背に3着。

 

2020年12月16日 17日ノーザンファーム天栄に放牧。

 

2020年12月12日 中山ダート1,800m(師走ステークス)。鞍上三浦皇成騎手も終始いいところなく14着に。

 

2020年9月20日 中山ダート1,800m(ラジオ日本賞)。鞍上北村宏司騎手も、終始いいところなく9着に。

 

2020年5月9日 東京ダート1,600m(立夏ステークス)。鞍上ダミアン・レーン騎手で番から追い出し優勝!

 

2020年3月7日 中山ダート1,800m(上総ステークス)。鞍上クリストフ・ルメール騎手で逃げるも、やはり最後差され2着。

 

2020年1月24日 次走は3月7日中山ダート1,800m(上総ステークス)にて調整中。

 

2019年12月1日 中山ダート1,800m(市川ステークス)。鞍上ウィリアム・ビュイック騎手で逃げるもののゴール手前で差され2着。

 

2019年10月13日 京都ダート1,800m(平城京ステークス)。鞍上クリストフ・ルメール騎手で逃げるものの、最後捕まり3着。

 

2019年8月17日 新潟10Rダート1,800m戦麒麟山特別。北村宏司騎手鞍上で見事優勝!

 

2019年5月25日 東京12Rダート1,600m戦。石橋脩騎手。内枠が懸念されたがかかることはなかったものの、最後伸びず4着。

 

2019年3月9日 中山ダート1,800m戦。川田騎手乗り替わりも最後伸びず残念ながら4着。

 

2019年3月4日 クリストフ・ルメール騎手騎乗停止のため、川田将雅騎手鞍上予定

 

2019年1月18日 第三戦は2019年3月9日中山ダート1,800m戦予定

 

2018年12月5日 ノーザンファーム天栄に一時放牧。

 

2018年12月1日 中山ダート1,800m戦。ビュイック騎手鞍上1番人気で1'51"4。5馬身差の圧勝!

 

2018年11月7日 次走は12月1日中山ダート1,800m戦。ビュィック騎手鞍上予定

 

2018年11月2日 天栄から木村厩舎に帰厩

 

2018年8月11日 新潟ダート1,800m戦。3番人気も3馬身差の快勝!

 

2018年8月2日 11日新潟ダート1,800m戦。鞍上北村宏司騎手予定

 

2018年6月20日木村厩舎に再入厩。

 

■■ 戦績 ■■

2022年4月21日 大井ダート1,800mブリリアントカップ(S3)
16頭中8着 騎手/森泰斗

 

2022年3月9日 大井ダート1,400mフジノウェーブ記念(S3)
15頭中2着 騎手/森泰斗

 

2022年2月17日 船橋ダート1,800m駿麗賞(A2・B1混合)
優勝 騎手/森泰斗

 

2021年12月31日 大井ダート1,400mカウントダウン2022賞(A2・B1混合)
優勝 騎手/森泰斗

 

2021年10月10日 東京ダート1,400mグリーンチャンネルカップ(オープン)
16(15)頭中12着 騎手/田辺裕信

 

2021年2月14日 東京ダート1,400mバレンタインステークス(オープン)
16頭中3着 騎手/北村宏司

 

2020年12月12日 中山ダート1,800m師走ステークス(リステッド)
16頭中14着 騎手/三浦皇成

 

2020年9月20日 中山ダート1,800mラジオ日本賞(オープン)
16頭中9着 騎手/北村宏司

 

2020年5月9日 東京ダート1,600m立夏ステークス(3勝クラス)
優勝 騎手/ダミアン・レーン

 

2020年3月7日 中山ダート1,800m上総ステークス(3勝クラス)
12頭中2着 騎手/クリストフ・ルメール

 

2019年12月1日 中山ダート1,800m市川ステークス(3勝クラス)

16頭中2着 騎手/ウィリアム・ビュイック

 

2019年10月13日 京都ダート1,800m平城京ステークス(3勝クラス)
9頭中3着 騎手/クリストフ・ルメール

 

2019年8月17日 新潟ダート1,800m麒麟山特別(2勝クラス)
優勝 騎手/北村宏司

 

2019年5月25日 東京ダート1,600m1,000万
15頭中4着 騎手/石橋脩

 

2019年3月9日 中山ダート1,800m1,000万
16頭中4着 騎手/川田将雅

 

2018年12月1日 中山ダート1,800m500万
優勝 騎手/ウィリアム・ビュイック

 

2018年8月11日 新潟ダート1,800m未勝利戦(デビュー戦)
優勝 騎手/北村宏司

 

 

■■ 基本データ ■■
牝馬・鹿毛・平成27年3月16日生まれ 
調教師:木村哲也 令和3年7月29日〜令和3年10月末まで一時的に岩戸孝樹

調教師:荒山勝徳 令和3年11月12日〜

 

■■ 血統 ■■
ゴールドアリュール 母父 パニス
アウトオブタイム 母母 マネッティア

 

■■ 近況(詳細) ■■

昨年4月の大井・ブリリアントカップ出走後、長く戦列を離れていた本馬は2月26日にトレセン帰厩。3月30日の大井・隅田川オープンを復帰戦に定め、レースに向けたトレーニングがスタートしました。しかし、坂路調教後に歩様が悪くなるなど、もうひとつリズムに乗ることができず、ショックウェーブ治療を施すなどして改善を促しましたが思うような変化は得られませんでした。後日、左前肢を中心にレントゲン検査をおこなったところ、左前球節の種子骨に隙間と空洞になった箇所を確認。まだ強い追い切りをおこなっていない状況で歩様が乱れるなど、ここからメニューを進めていくことは難しい状況です。8歳という年齢、また治療による完治を約束できるものではないことなど、現状を踏まえ本馬の今後について関係者間で協議をおこないました結果、誠に残念ではございますが、ここで引退の結論に至りました。出資会員様には追って書面にて詳細をご報告させていただきます。なお、今後は乗用馬となる予定です。長い間、レッドフレイ号にたくさんのご声援をいただき、ありがとうございました。

荒山調教師「もともと脚元に弱さを抱えた馬でもありますので、現在の状況から本馬の未来を想像すると、どこかで大きな事故になりかねないということで引退の決断をしました。気持ちで走るところのある馬ですしね。脚元が気になって稽古は自分でセーブしても、いざレースとなれば恐らくそうはいかないでしょう。苦渋の決断ではありますが、どうかご理解ください。大井初戦からポテンシャルの高さを見せつけてくれたフレイ号。重賞級の素材であることを実感すると同時に、脚元との戦いになることは覚悟していましたが、こちらで4戦しかできなかったことは申し訳なく思いますし、重賞の肩掛けをフレイにかけてあげられなかったことも悔やまれます。長い時間をいただきながら、復帰戦を迎えることもできずに引退…。本当に申し訳ございません」
(2023.03.16)

 

大井:荒山勝徳厩舎

荒山調教師「引き続きコース中心に乗って調整を続けていますが、歩様のぎこちなさが解消してきません。何とも無い日は歩様も走りも問題ないのですが、日によっては見た目にはっきりと歩様が乱れる感じです。ただ、何ともない日についても乗り役に話を聞くと、『歩きも走りも馬自身が気を使っているように感じる』とのこと。何かしらの異常があるものとみて、改めて獣医師による検査をおこないました。可能性がありそうな箇所のエコー検査をおこないましたが、特に異常はなし。次に左前を中心に様々な角度からレントゲンを撮ってみたところ、骨折や骨片が飛んでいるような形跡もありませんでした。そんななか獣医師から指摘があったのが、以前からの不安箇所であり日替わりで熱感などもある左前球節部分。どうやら種子骨が軽石みたいな状態で、患部は鬆(す)が入ったような状況で中は空洞に近い状態になっているようだとの話でした。症状から見るとボーンシストということなんでしょう。骨折というようなハッキリとした故障ではないものの、調教時も馬自身が何かしら気にして走りをセーブしているのは明らかですし、強いところもやっていない現状で歩様が乱れるなど、ここからレースへ向けて進めていくのは難しいと判断せざるを得ない状況です。脚部不安と向き合いながらここまで長い時間をいただいて、ようやく復帰態勢を整えていこうかというところまできての再度の不安発症…本当に申し訳ありません」
(2023.03.14)

 

大井:荒山勝徳厩舎

荒山調教師「ショックウェーブ治療後ということで、厩舎まわりの引き運動からはじめて、騎乗運動へと徐々にステップアップ。今週はコースで軽めに乗っています。体は楽になったようで馬に余裕が感じられますし、精神状態も良好ですね。ただ、もともと硬さのある馬ではあるものの、以前と違って運動してもなかなか解れてきません。年齢的なものもあるのか、コトコトした感じが解消しきれない部分は気になります。さすがに走り出せばオープン馬らしい存在感を示してくれますけど、前回ミスステップで痛めた箇所に根が残っているのか、もともとのウィークポイントでもある左前が影響しているのか、それとは違う別の部位なのか、はたまた単純に年齢的なものなのか何なのか。先日、大瀧ステーブルで診てくれていた獣医師を呼んで、当時との違いなどはないかといった点を含めて診察してもらいましたが、何か明確な異常は見つからず触診で不安を指摘される点もないんですよね。そういった状況ではあるんですけど馬本来の動きや気配、体の使い方などを以前のイメージと重ねてみても、まだどうも僕自身しっくりこないというのが正直なところです。馬は元気で飼葉もモリモリ。脚元など注意すべき不安定なところを抱えている馬でもありますので、明日以降も変化を見逃さないように復帰戦を見据えてメニューを進めていきたいと思います」
※3月30日(木)大井11R・隅田川オープン(OP・ダ1600m)を予定
(2023.03.10)

 

大井:荒山勝徳厩舎

荒山調教師「入厩後のコンディションに問題なく、昨日は坂路2本。1本目に2ハロン30.7-13.5、2本目は25.6-12.3のタイムで、ともに馬なりでの時計です。2本目は終いを伸ばしてみましたけど、鞍上の手は動かないまま楽な手応えでスッと。牧場で乗り込んでもらっていましたし、このクラスの馬ですからね。当然といえば当然ではありますけど、やはり動く馬だなとしみじみ。まだ馬体の張りなど良化の余地を残した中でのものですから、ここから乗り進めての変化を想像するとワクワク・・・という雰囲気だったのですが、上がりの歩様が良くなかったんです。両肩や膝など関節がカクカクする感じだったので獣医師に診てもらったところ、心配していた膝や球節を痛めたというものではなく、牧場でも乗ってきたことで疲労から硬さに繋がって動きに出てきたのだろうとのこと。気性的なものもあって変に力が入りやすい馬でもありますので、余計に硬くなるのでしょう。午後にショックウェーブ治療を施してもらいましたので、これで体が楽になってくればというところですね。まだ、体の張り感は物足りないままですけど、牧場で丁寧に乗り込んでもらってベースはできていますから、このあとググッと変わってきてくれると思いますよ。治療後なので今日、明日と曳き運動にとどめ、馬の様子を見ながら再び立ち上げていきます。坂路2本いった後に整体を予定していたのですが、ショックウェーブ治療に変更となったので、整体はレースが近くなってからですかね。予定レースは3月30日。まだ時間はありますので、脚元や馬体をケアしながらフレイに合わせて態勢を整えていく考えです」
※3月30日(木)大井11R・隅田川オープン(OP・ダ1600m)を予定
(2023.03.03)

 

大瀧ステーブル→荒山勝徳厩舎

荒山調教師「うまく馬運車の都合がついたので、今日こちらに連れてきました。13時くらいに到着して一通りのチェックをおこないましたが、短時間の輸送とはいえ外傷や輸送熱はなし。488キロの馬体重での入厩となりました。あちらで強めの稽古をやったこともあるのか、見た目に太目は感じませんね。ここから予定レースまで約1ヶ月。追い切り本数も十分に消化できるかと思いますので、トレーニングを重ね名ながら物足りなく映る馬体の張りも本来のものに戻していければというところですね。立ち上がろうとするなど、元気な様子はフレイらしいもの。ようやく帰ってきたなという感じで、フレイ加入でまた厩舎全体も賑やかになってきそうです。今日は厩舎まわりの運動にとどめていますが、不安箇所も気にならなかったですし、歩様自体もスムーズ。特に問題はなさそうなので、明日から馬場に入れて乗っていくつもりです。定期的に獣医師によるチェックを受けながら、必要であれば治療やメンテナンスを施しつつ、無理のない形で出走態勢を整えていければと思っています」
(2023.02.26)

 

大瀧ステーブル

先週末に半マイル52秒を少し切るくらいのタイムでの追い切りを消化。テンから集中していましたし、最後まで手応えも楽でした。この時計に戸惑う様子がないのは想定内でしたが、息の戻りなども上々でいい稽古ができました。稽古後に反動が出ないか注意して見てきましたが、球節が熱っぽくなりはしたものの、これはある意味いつも通り。通常のケア(冷却)でいつも通りに引いてくれていますので心配はありません。状態を先生に報告したところ、今週はじめに担当厩務員さんと一緒に来てくださって、実馬を確認してもらいました。馬房の調整をして、来週どこかで入厩ということになりそうですので、今週末もある程度のところを乗って厩舎に送り出そうかと思っています。

荒山調教師「馬は聞いていた通り元気いっぱい。前に見た時よりも表情が良く、体が楽なんだろうなという印象を受けました。ただ、担当厩務員とも同じ意見だったのですが、やはり正直まだ馬体の張りなんかは物足りないかなと。いい時のフレイは中から肉が盛り上がってくるような感じがあるのですが、そのあたりがまだまだかなというところですね。それでも稽古後の状態も問題なく次へ進めるコンディションにありますので、来週あたり厩舎に戻して、3月後半の大井開催を目標にじっくりと進めていくことにしました。昨年2着だったフジノウェーブ記念へということも頭にはありましたが、病み上がりみたいなものですし、時間的にも急仕上げは避けられません。ぶっつけで重賞では脚元にも無理をさせてしまいますし、レース後が心配ですからね。マイルのオープン特別が組まれるという話でしたので、そこを目指して進めていきたいと思っています。長いこと戦列から離れてしまっていて申し訳ありませんが、またフレイと一緒に戦えるのが楽しみです。頑張ります」
(2023.02.24)

 

大瀧ステーブル

この中間も馬場状態を見ながら、ハロン15秒をベースに緩急を付けて乗り込みを進めてきました。精神状態を含め、馬のコンディションは良好。どれだけ動けるかを確認する意味で、明日は周回コースで半マイル51〜52秒ほどの追い切りをおこなう予定です。追い切り後のダメージも確認する必要はありますが、明日の追い切りでしっかりと動けるようであれば、先生と帰厩について具体的な話をしたいと思っています。このクラスの馬ですから時計は心配していませんが、手応えや反応など、その内容がポイント。左前、右トモについても良い意味で平行線といえる状態にありますので、卒業試験みたいな感じにはなりますけど、明日どんな走りを見せてくれるか楽しみにしています。もちろん内容が物足りなければ、もう少しこちらで乗り込んで改めて卒検いうことになるかとは思いますけどね。ここまで不安箇所の回復を図りながら、慎重に一段ずつ段階を踏んで態勢を整えてきました。大きな後退もなく今日まで進めることができましたので、このままのステップで復帰戦へと繋がればと思います。まずは明日、いい走りを期待しています。
(2023.02.17)

 

大瀧ステーブル

この中間も順調に乗り進めることができており、水曜日には坂路で15-15を消化。周回コース、坂路ともハロン15〜14秒くらいのところを基本に緩急をつけて乗っています。脚元に気を付けなければいけない馬なので、馬場状態を見ながら調教強度は変化をつけていますが、十分な運動量でしっかりと負荷をかけながら乗ることができており、動き・コンディションともに上々といえるレベルにあるかと思います。右トモについても大きな変化こそないものの、入場時の悪かったときとは雲泥の差。頼りなさが残るのは仕方のない部分かとも思うので、今後もケアを継続しながらこの点については付き合っていかないといけないのかもしれません。左前の状態も良い意味で変わりません。古傷であり以前からの弱点でもありますので注意が必要なのは当然ですが、乗り込みを重ねてきても嫌な感じはありませんからね。時間をかけて十分に乗り込んできたことで中身も整ってきていますので、今週末、来週と進めていった感触で先生と改めて相談かなというところ。週末は馬場状態も悪そうなので、無理せず普通キャンター程度にとどめようかと思っています。馬体重は498キロです。
(2023.02.10)

 

大瀧ステーブル

15-15を開始してからも脚元やコンディションに問題はなく、変わらず元気いっぱいでメニューを継続することができています。このペースのメニューを順調に消化できていたので、数日前に馬の状況を報告がてら先生と帰厩時期について相談しました。状態としては厩舎に送り出せるくらいのところにありますが、レースへ向けて追い切りをかけていくと考えると、もう一段の状態アップを図ってからバトンタッチという形で進めさせて欲しいと提案。乗り込みを重ねて、いまは馬がググッと良くなってきているところですからね。おそらく今の感じだと厩舎レベルではまだ物足りないというジャッジを下されるかと思いますから、来週もしくは再来週あたりでの上がり具合を見て、改めて先生と相談させてもらうことになりました。水曜日にも15-15の稽古を消化。とはいえペース的には14秒台のラップを刻んでおり、14-14とお伝えしても問題のない内容です。動きや息遣いも上々といえるものを見せてくれていますので、今週末は同じくらいのところを乗ってみて、馬の状態に問題がなければ来週はラストをもう少し伸ばしてみる予定。いずれにしても帰厩準備は着
々と進んでいますので、とにかくトラブルなく態勢を整えていければというところですね。右トモ、左前ともに大きな変化は見られず、日々のケアで対処することができていますし、リズムが出てきたのか落ち着いて稽古に取り組んでくれています。引き続き脚元は入念にチェックしながら進めていきますよ。
(2023.02.03)

 

大瀧ステーブル

この中間も脚元など馬体のケアをおこないながら、順調に予定のメニューを消化することができています。ここまでメニューについては先週同様。動きやコンディションに問題がなく、馬場状態も悪くなかったことから、けさ周回コースで1本目の15-15をやってみました。このクラスの馬ということもありますし、じっくりと下地を作ってきたということもありますからね。このペースに馬が戸惑ったりということはなく、息遣いや反応などについても特に気になるところはありませんでした。来週もハロン15秒ペースの稽古をやる予定ですが、明日以降も引き続き丹念な乗り込みを継続しつつ徐々に態勢を整えていきます。毎日のように乗って、徐々にピッチも上がってきていますけど、飼葉の食いが落ちるようなことはありません。馬の元気っぷりも変わらないように、コンディションに関して心配することはないですよ。脚元など今後も注意が必要な点はありますが、乗り出し開始からここまで、無理なく右肩上がりの曲線を描くことができているかと思います。
(2023.01.27)

 

大瀧ステーブル
引き続き順調に乗り込むことができています。現在は角馬場でのアップ後に周回コースに行って、キャンター1800mというのが基本メニューで、ペースはハロン17秒ほどで進めています。痛めた箇所に不安なく乗り込みを継続することはできていますが、やはり右トモには弱さを感じるので、この中間に獣医師と相談してショックウェーブを施しました。左前球節部については、古傷ということもあって運動後などは熱っぽくなりますけど、日々おこなっている水冷等のケアで対処することができる程度のもの。馬が元気いっぱいなのは変わらず、脚元をケアしながらではありますけど、順調にステップアップすることができているかと思います。今のイメージでは来週から15-15への移行というところなのですが、ちょっと天気予報には雪マークが出ていたりして空模様や馬場状態が心配。ペースアップのタイミング、それにミスステップが原因で脚元を痛めた馬ですからね。トラブルになり得る要素はできるだけ排除したいので、馬場コンディションが気になるようなら無理せず現行メニューでと考えています。15-15移行後の様子を見て、調教師と今後について相談したいと思っています。
(2023.01.20)

 

大瀧ステーブル

この中間も変わらず順調にメニューを消化することができており、トレッドミルと周回コースでのキャンター調整といった内容。騎乗運動を開始してからも脚元などに異常はなく、軽めの運動から普通キャンターという具合に、動きや脚元を確認しながらジワリとペースを上げていっているところです。同時にトレッドミルでの負荷も高めていっており、順調に動ける体作りを進めることができています。メニューを継続してきたことで、だんだんと頼りなく感じた右トモについても踏み込みが力強くなってきて、左右差も少なくなってきました。まだ下地作りを意識した内容ではありますが、この感じであればイメージ通りにステップアップしていくことができるのではないかとみているところです。飼葉の食いも良好でコンディションは上々。テンションなども良い意味で変わりません。

(2023.01.13)

 

大瀧ステーブル

トレッドミルでの運動開始後も問題なく動けていたことから、年末よりトレッドミルでのメニューと並行して騎乗運動を開始。周回コースで軽めに乗っているところですが、不安箇所の左前や右トモなどに異常は見られず、まずはいい形で次のステップに進むことができたかと思います。痛みなどはありませんが、休養期間の関係もあって右トモは少し頼りなく感じますので、しばらくはトレッドミルを併用しながらのメニュー構成で徐々に負荷を高めつつ、慌てることなく動ける体を作っていきたいと考えています。馬体重は494キロ。相変わらず元気いっぱいで8歳のベテランとは思えないほどですが、稽古でも馬房でも悪さをすることなく前向きにトレーニングに励んでくれています。まだ帰厩時期や次走予定をイメージする段階ではありませんが、このままトラブルなく進めていけるよう、小さな変化も見落とさないように引き続き調整していきます。
(2023.01.06)

 

大瀧ステーブル

荒山調教師「月曜日にフレイの顔を見に行ってきました。心配していた左前に腫れなどはなく、触ってみてもヒンヤリ。熱感などはありませんでした。膝なども問題なく、捻った右トモについても歩かせたらしっかりと踏めていましたからね。前後のバランスも良く、スムーズな歩様を見せてくれて、経過がすこぶる良好であることを確認することができました。なによりも馬が元気いっぱい。目がギラギラしていて、スッと立とうとしないで、ガバッと立ち上がろうとするほどでしたから。脚元を触らせてもらった時も蹴飛ばされるんじゃないかとドキドキでしたが、夏負けをしていてシュンとしていた時とは完全に別馬ですね。具合がいいことを僕らにアピールしてくれた感じでしたが、やっぱりフレイはこうじゃないと。脚元が回復してきて、コンディションも上向いてフレイらしさが戻ってきたのは嬉しい限り。中間のエコー検査でも左前に不安はないとのことでしたから、メニューを進めていってもらって、1月中旬頃にある程度の目処が立つくらいの状態にあれば、2月中旬あたりに帰厩させて昨年2着だったフジノウェーブ記念へというビジョンも描いていますが、少し気は早いですかね。いずれにしても、このままトラブルなく順調に進むことが条件にもなってきますので、トレッドミルから騎乗運動へと不安なくステップアップしていけることを願っています」
(2022.12.23)

 

 

大瀧ステーブル

お伝えしていたように先週末に獣医師のチェックを受けました。左前の腫れや熱感といったものは引いており、右トモの状態ともども経過良好とのこと。歩様を見ても特に気になるところはなく、次のステップへの移行許可を出せる状況にあるとのお話でしたが、同時に故障歴のある左前球節部の不安ということでもあるので、念には念をということで1〜2週ほどウォーキングマシンでの運動を継続して様子を見てもいいのではとの提言も受けました。たしかに場所が場所ですしね。慌てる必要のある状況ではありませんので、獣医師のアドバイスに従ってマシン運動60分のメニューで、もう少し進めていくことにしました。水冷等での冷却、レーザーでのケアも引き続きおこないながら、ゆったりと次のステップへの移行時期を判断していきます。飼葉の食いも変わらず良好で、コンディションに不安はありません。テンションもこの馬らしいもので、ストレスが溜まっているといった様子もなく元気いっぱいですよ。
(2022.12.16)

 

大瀧ステーブル

この中間も引き続き60分のウォーキングマシンで調整しています。特に治療といったものは必要としていない状況で、水冷等による冷却、右トモにはレーザーを当てるなどのケアを継続といった内容にも変化はありません。しっかりと休まずメニューを継続できているように脚元は落ち着いており、現状ネガティブな要素は特になく、馬自身のテンションも気になりません。今週末に獣医師のチェックを受けますが、問題なしという診断結果であればトレッドミルへの移行についても相談したいと思っています。ここまで思いのほか順調な回復を示してくれており、慎重に進めてきてはいますが、いいリズムでステップアップを図ることができています。引き続き慎重にといったスタンスは変わりませんが、トレッドミル、騎乗運動とこのままリズムよく進めていきたいところです。
(2022.12.09)

 

大瀧ステーブル

運動開始後もトラブルなく進めることができており、ウォーキングマシンでの運動時間を60分に延ばして調整しています。運動量が増えてからも不安箇所に異常は見られず、歩様に気になるところは特にないような状況です。当初はトモが入ってこないといった動きでしたが、状態の改善に合わせて左右差も気にならないバランスのとれた歩様になってきており、左前の不安箇所と同様に順調な回復を示しています。獣医師の定期検査でも順調な経過にあるという診断。特別な治療が必要な状況ではありませんので、引き続き冷却によるケアを施しながら次のステップへの移行を視野に進めていきます。毛は伸びてきていますが、涼しい気候がいいのか飼葉の食いも良好ですし、馬体の張りも悪くありません。元気なのは相変わらずですけど、イラついてピリピリするような様子もないですしね。心身とも良好なコンディションでメニューを進めることができているかと思います

(2022.12.02)

 

大瀧ステーブル
先週末にエコー検査による不安箇所のチェックをおこないました。心配した左前の検査結果でしたが、靱帯や腱に損傷箇所は確認されず、まずは一安心。捻った右トモと同じように、左前についても捻ったことによるダメージで、改めて強い捻挫といった診断が下りました。患部は冷却によるケアを継続しているとはいえ、腫れや熱感は日ごとに引いて痛みも落ち着いてきている様子です。状態の改善具合から獣医師より運動開始の許可が下りましたので、月曜日から1回30分のウォーキングマシンを開始。不安箇所を気にしたり庇ったりといった仕草は見られず、歩様や体の使い方を見てもバランスが崩れるような場面はありません。運動開始後も問題なく進めることができていますので、今週末から運動時間を延ばそうかと考えているところです。マシン運動とはいえ体を動かせていることもあって、馬自身も気分がいいのか高めだったテンションも落ち着いてきました。もともとテンションのある馬なので、この馬としては・・・というところではありますけど、脚元の状態も含めて全体として良い方向に向いているのではないでしょうか。馬体重は502キロ。引き続き慎重に進めていく必要はありますが、まずは良い形で一歩目を踏み出すことができたかと思います。
(2022.11.25)

 

大瀧ステーブル

この中間も舎飼で様子をみています。獣医師による歩様検査の際の動きを見ても、こちらに来た当初より歩様は着実に良くなっており、実際のところ左前の腫れや熱感といったものも引いてきています。とはいえ、まだ腫れは残っていて脚を見た時に場所はわかりますので、炎症は治まってきているとはいえ、完全に治まっているという状況にはありません。捻ったと思われる右トモの経過は良好で、ショックウェーブの効果もあって痛みはやわらいでいる様子。このあたりは触診時の反応や動きを見ても、随分と楽になってきていることが分かります。痛めた左前、右トモの状況については入場時からの後退はなし。他に気になる箇所は確認されず、回復具合など全体として良い方向に進んでいることは間違いありません。現状の確認と今後の進め方を考えるという意味で、今週末あたりに左前のエコー検査をおこなおうかと考えているところ。その結果を見て曳き運動に進んでいいのか、もう少し待った方がいいのかなど、これからの進め方を獣医師と相談したいと思っています。馬は舎飼で走ることができず気持ちもスカッとしないはずですが、テンションは高めですけど悪さをするわけでもありません。いい子とは言えないタイプですけどね。僕らもフレイもお互いに慣れてきたこともあって、いい形で休養期間を過ごしてもらえているかと思います。今後も不安箇所のケアをおこないながら、じっくりと向き合っていきます。
(2022.11.18)

 

大瀧ステーブル

こちらには水曜日に到着。捻った右トモ付近はショックウェーブ治療済とのことですが、まだ痛みがあるのはギコチなさの残る歩様にも出ていますので、今後は回復具合をみながら無理せずゆっくりと進めていきます。ただ、翌日になって入場時には問題のなかった左前球節部に腫れと軽い熱感が。獣医師に診察をしてもらったところ触診時に反応を見せたように、繋靭帯に炎症を起こしているようでした。荒山先生に報告をしたところ、左前の球節部はウィークポイントでもあり、調教試験の際にも森泰斗騎手が『左前を痛めたかも』といって引き揚げてきたとのことですので、やはり右トモを痛めた際に対角線の左前にも負担がかかって、古傷に何らかのダメージがきたのだろうというのが獣医師とも一致した見解。その時の状況と馬の状況を合わせてみると森騎手が左前に違和感を覚えたのも納得がいきますし、時間経過とともに目に見える形で表に出てきたということかと思います。左前については昨日よりも少し腫れが増していますが、ショックウェーブ治療を施して間もないこともありますので水冷で患部を冷やしてケア。しばらくは舎飼で様子をみていくことにします。痛めた箇所の良化具合を確認しながら、獣医師の指示のもと曳き運動開始のタイミングを計っていきます。聞いていた通り、馬は元気でなかなかのテンション。馬房の中では大丈夫なのですが、注意して見ていきたいと思います。

(2022.11.11)

 

荒山勝徳厩舎→大瀧ステーブル

荒山調教師「獣医師や放牧先とも相談して、一昨日こちらで痛めた右トモを中心にショックウェーブ治療を施しました。やはり強く捻ったようで、痛みはなかなか引いてきません。ショックウェーブの効果で一日も早く楽になってくるといいんですけどね。治療翌日の昨日は舎飼。今日は動かせる状態にありましたので、放牧先となる千葉の大瀧ステーブル(シンボリ牧場内)へ送り出しました。しばらくはトモのケアを最優先にゆっくり過ごしてもらうことになるかと思います。スムーズに進まずに申し訳ありません。フレイも調教試験まで受けたのにまた放牧で消化不良かもしれませんが、いまは来年の復帰を目指して、しっかりと治すことに専念してもらいたいと思います」

(2022.11.09)

 

大井:荒山勝徳厩舎

荒山調教師「左前を痛めたかもと森騎手が話していたので注意して帰厩後もみてきましたが、昨日の運動時も左前ではなく右トモの入りが悪い感じでした。今日、獣医師に診察をしてもらったところ左前については腫れや熱感もなく、故障歴のある膝や繋靭帯にダメージは確認されませんでした。痛めた個所は左前の対角線となる右トモ。外側の腰角付近に痛みがあり、グッと踏み込めない様子です。調教試験の際に右トモを滑らせるなどしてミスステップ。その際に捻るなどして痛めて、それを庇うような動きを馬がした際にジョッキーが左前を痛めたかのような違和感を覚えたのではないかというのが獣医師の見解でした。骨折や靭帯へのダメージではなかったのは良かったですが、いずれにしても治療と休養が必要です。2〜3ヶ月との診断結果で、予定していた12月の復帰が叶わず申し訳ありません。治療してから放牧に出すか、放牧先で治療するかなど、獣医師と今後の方針を固めてから次の動きは決めていきますが、休養から戻ってすぐに再度の休養。復帰戦どころか、さらにお時間をいただくこととなってしまい本当にすみません」

(2022.11.06)

 

大井:荒山勝徳厩舎
荒山調教師「今朝、大井競馬場で調教試験を受けて、1200mを1分17秒1のタイムで走って合格しています。試験時の馬体重は493キロでした。ただ、手綱をお願いした森泰斗騎手が、ゴール後にすぐ馬を止めたんです。引き揚げてきて開口一番『3コーナーで左前を痛めたかも・・・』とのこと。その時は3コーナー過ぎで止めようかと思ったようなのですが、違和感はその一瞬だけだったため、そのまま馬なりで流してゴール。でも、話を聞いて馬の歩様を見てみましたが、脚を引きずる訳でもなく、脚元を気にする様子もないんですよね。確かに右に動かすと何でもないけど、左に動かすと右よりも少しスムーズさに欠けるかなとか、ちょっと四肢の出が良くないかなといった感じはなくはないのですが、競馬場で獣医師に触ってもらっても特に反応はなく、腫れなども出ていません。獣医師からは『今の段階では何とも判断のしようがないのですが、もともと左前に弱点のある馬とのこと。まだそれほど馬ができていない状態でゲートから競馬のように出していっているので、久々にしっかり動いたことで前に痛めた箇所がチクチクと反応を見せたという可能性も』という話も。実際、いつもの競馬の時よりもテンションはかなり高かったので、体の準備ができていないのに気持ちだけ入ってしまって、スクミのような症状が出たということも考えられそうです。時間の経過とともに見えてくる部分もありますので、明日は全休日ですが運動に出して歩様などの確認をしてみます。原因が特定できずにモヤモヤしますが、明日のチェックとあわせ、全休明けには厩舎で獣医師に診てもらうつもりです。ご心配をおかけして申し訳ありません」
(2022.11.04)

 

大井:荒山勝徳厩舎

荒山調教師「火曜日から馬場に出して乗り出しました。コースでのキャンター調整でフォームや息遣いなどを見ていますが、ゆったりとしたペースでもスムーズに動けていますし、注意して見ている脚元も心配なさそうです。運動後は水冷等でケア。獣医師によるチェックでも牧場の感じと変わらないとのことですので、まずはこのまま無理のないリズムで来週の調教試験へ向けてコンディションを整えていきたいと思います。環境が変わったこともあって、入厩後しばらくはソワソワした様子も見られたのですが、たんだん思い出してきたのか、いつものフレイに戻ってきました。ポイントとなるテンションもそこまで気にならないので、この雰囲気をキープしていく意味でも、変に刺激してスイッチを入れないようにソフトに準備を進めていきますよ。背腰など確かに硬さはありますが、このくらいであれば当初の予定通り、調教試験後に治療をする形で大丈夫でしょう」

(2022.10.28)

 

大井:荒山勝徳厩舎
荒山調教師「こちらには日曜日の朝9時30分頃に到着しました。特に渋滞などもなかったようで疲れた感じもなかったですし、球節など脚元も問題なし。体温も平熱で、到着時の様子に気になるところはありませんでした。中間、牧場にフレイを見に行った担当厩務員も『体は戻っているし具合も良さそう。いい雰囲気で戻ってきてくれました。元気もあるから気を付けないと』とフレイとの厩舎での再会を喜んでいました。昨日は馬体チェックと曳き運動。今日は全休日になるので、馬場入りは明日からになります。11月4日の調教試験を予定していますので、まずはそこへ向けて進めていきますが、テンションのある馬ですからね。大井競馬場までの輸送もありますから、試験でサラッと回ってくるだけでもスイッチが入ってピリッとしちゃうんじゃないかなと。そのあたりも考慮して、試験までの調整はなるべくスイッチに触れないようにフレイの顔色をうかがいながら進めていこうかなと思っています。試験が終わってからショックウェーブを施して背腰の治療。そこから出走へ向けて徐々にピッチを上げていって、11月後半か12月前半の競馬へというイメージです。まだ、これからの番組が出ていないので昨年の番組からにはなるのですが、他場も含めてマイル前後のオープンが組まれるようなそこへ。条件的に合わなそうであれば、12月はじめの勝島王冠(大井・S2/D1800m)へと考えています。休養明けの復帰戦がいきなり重賞というのは可哀想かなとも思うのですが、場合によってはこのパターンもありそうです。昨年2着で悔しい思いをした3月のフジノウェーブ記念にいい形で向かいたいという気持ちがありますので、大目標へ向けてトラブルなくステップを踏んでいければと思っています」

(2022.10.24)

 

ケイツーステーブル→荒山勝徳厩舎
コンディションは変わらず良好。引き続き周回コース(3000〜4000mのキャンター)、坂路(週2回15-15)を併用しながらメニューを進めていますが、先日の獣医師によるチェックでは「背肉の筋肉は状態が良く、ボリュームが出て盛り上がってきた。暑い苦しい時期を乗り越えて本来の雰囲気に戻ってきた」というお話。今週はじめの計測で馬体重は494キロと数字はジリジリではあるのですが、体のシルエットを見ても1ヶ月前と中身は違いますよ。テンションはやや高めですけど、この馬としては特別に高いわけでもなく、まあいつも通りといったところ。今朝、荒山先生にフレイの報告をしたところ、『馬房は空けてあるから大丈夫。明日、サッと1本やってもらって、日曜日に戻してもらおうかな』ということでパタパタと帰厩が決まりました。馬体重は目標に届かなかったものの、好状態で送り出すことができそうですよ。先生にもお伝えしていますが、乗ってきたなりの張りや硬さは出てきているので、調教試験が終わってからレースに向けて治療を施す流れになるかと思います。レースはこれからとのことでしたが、力は間違いない馬ですからね。復帰初戦からの好レースを期待しています。
(2022.10.21)

 

ケイツーステーブル
この中間も順調にメニューを進めることができており、周回コースでは3000mのキャンターを基本に、日によって4000mに距離を延ばすなどして調整。坂路は週2本の15-15といった形を継続しています。背腰のケアで打ってもらった筋肉注射の効果もあって、体は随分と楽になっている様子ですね。馬体重は493キロで前回から僅かに1キロの増加なのですが、背肉が載ってきて数字以上に大きく見せます。脚元や動きに不安はなく、いつでも厩舎に戻せる状態にはありますが、もう一段上がってきそうな雰囲気にあるので、荒山先生にはもう少しこちらでやらせて欲しいと伝えています。このまま乗り進めながら馬体重500キロというのが一応の目安。あと2〜3週で目標クリアといきたいところです。いまは痛いところもないですし、過ごしやすくなったこともあって元気いっぱい。むしろ元気すぎるくらいで、最近では稽古の時にもうるさいところを見せるようになっています。少し前までは乗っているときは平気だったんですけどね。荒山厩舎の厩務員さんが言っていたのは、まさにこれのことか・・・と実感しているところです。とはいえこれも本来のフレイに戻ってきている証拠ですからね。コンディションを含め全体に良い傾向にあるのは間違いありませんので、改めて気を引き締めてフレイと向き合っていきたいと思っています。
(2022.10.14)

 

ケイツーステーブル
先週末にも獣医師によるチェックを受けて、少し硬さが出てきている背腰のケアのために筋肉注射を打ってもらいました。ショックウェーブ治療を施すほどではないということでの判断だったのですが、月曜日からの稽古を見ても触ってみても、随分と体は楽になったようです。ここまでのメニュー構成と変わらず、今週も周回コースでの3000mキャンター、坂路での15-15(週2本)という内容で進めています。飼葉の食いは変わらず安定しており、今週はじめの計測で馬体重は492キロになりました。ジリジリという感じではありますけど、減ることなく増加を示してくれていますからね。乗りながら背腰にもう少し肉を載せていくイメージで、地方のオープン馬といったシルエットに近づけていければと思っています。脚元はもちろんですがコンディションにも不安はなく、いつ声がかかっても帰厩には対応できる状態にあります。目標レースと調教試験の受験日から逆算して帰厩日が決まるのかと思いますので、しっかりと乗りながら先生からの指示を待ちたいと思っています。悪さをする訳ではないですし、稽古の最中も大丈夫なのですが、馬の元気が増していて馬房や洗い場ではうるさいところを見せることが目に付くようになっていますので、元気な証拠とはいえ改めて気を引き締めて、怪我をさせないように常に細心の注意を払って進めていきます。
(2022.10.07)

 

ケイツーステーブル

基本的なメニュー構成は変わりませんが、コンスタントに週2回は坂路での15-15を消化しており、順調に調整ピッチを上げていくことができています。ハロン15秒ペースで本数を重ねてきて、そろそろ硬さが出てくる頃ではあるのですが、きのう触診してくれた獣医師によるとフレイにしては柔らかさがあるので治療は先で大丈夫とのこと。脚元や疲労回復などのメンテナンスだけしてもらいました。暑さが落ち着いて過ごしやすいのでしょうね。飼葉の食いはいいですし、肌艶や馬体の張りが日ごとに良くなってきています。馬は元気いっぱいなので引き続き注意していますけど、稽古では集中できていて目つきなど表情もいいですよ。トラブルなく継続してメニューを進めることができており運動量は十分。着々と帰厩準備は整ってきているかと思います。今週はじめの計測で馬体重は490キロでした。シルエットから500キロあってもいい馬かと思うので、乗りながらググッとボリュームアップできればと思っています。

荒山調教師「脚元の具合も安定して、いいトレーニングができているようですね。体も戻ってきているとのことで、馬のコンディション次第ではありますが、10月中旬頃の帰厩も考えているところです。番組を確認してからプランは詰めていくつもりですが、調教試験の受験が必要なため、11月はじめに追い切りのつもりで試験を受けて11月後半、もしくは12月はじめのレースに向かえればといったイメージを今はザクッとですが描いています。そのあたりに1600〜1800mのオープン特別が組まれているといいんですけどね。牧場からは馬の様子とあわせて体を膨らませたいという報告も受けているので、好馬体で戻ってきてくれる日を楽しみにしています」
(2022.09.30)

 

ケイツーステーブル

涼しく過ごしやすくなってきたことで、馬場に出てからも馬房でもちょっと気持ちが入って元気なところが出てきました。荒山厩舎の担当厩務員さんが話していたように、稽古で引っ掛かるといった場面も想定しないといけないですから今まで以上の注意はもちろん必要なのですが、気持ちも体も楽になって調子が戻ってきたと前向きに捉えています。今週は水曜日に周回コース3000mを乗ってから坂路に入り、15-15のペースで1本。ショックウェーブ治療を施してから初めての15-15でしたが、キビキビとした走りで無理なくスムーズに駆け上がってきました。鞍上とのコミュニケーションも取れていましたし、いい内容で再始動できたかと思います。稽古後も脚元などに気になるところはないですしね。いい形で今後もメニューを消化していくことができそうです。今週はじめの計測で馬体重は484キロ。乗り進めてきたことで馬体には張りが出てきて、全体の雰囲気も上向きにあるのですが、数字は少し物足りないですね。いい方向に向いているのは間違いないので焦りはないですけど、乗りながらもっと膨らませていきたいところです。
(2022.09.23)

 

ケイツーステーブル
ショックウェーブの効果から治療前に見られた硬さは解消しており、食欲も出てきて、体のハリ・ツヤも上がってきています。今週の火曜日に荒山厩舎の担当厩務員さんが見に来てくれたのですが、稽古で引っ掛かることはないという話をしたら驚いていました。実際のところコントロールも利いて、周回コースでも坂路でも鞍上を困らせるような場面はないですしね。あちらでは気の入った馬が周りにたくさんいますし、フレイ自身も気のあるタイプ。レースへ向けての追い切りも必要ですから、ピリピリしてテンションが上がってしまう姿も想像できますし、ガツンと噛んでしまうのも仕方のないところですけど、いまは馬が場所を理解してくれていてリラックスできていますから。テンションが上がりやすい馬ということは分かっているので、こちらにいる間はなるべくこの雰囲気をキープしていければという気持ちで調整を進めています。この中間は周回コース3000mをじっくり乗って、坂路をハロン17〜18秒のペースで1本というメニュー。獣医師による馬体チェックでも何か指摘されるようなことはないですし、調整を進めながらコンディションは着実に良化を示してくれていますので、この調子で徐々に調整ピッチを上げていければと思っています。月曜日の計測で馬体重は484キロ。乗りながらも減ることがないのはいいですね。順調です。
(2022.09.16)

 

ケイツーステーブル
坂路調教も開始して、15-15を1本やった後で獣医師に触診してもらいました。ここまで周回コース、坂路でそれなりに乗ってきましたからね。脚元や歩様に異常はありませんが、やはり体は硬くなってきているということでショックウェーブ治療を施しました。治療後は舎飼を経てマシン運動を開始。馬は元気いっぱいでトレーニングを進めてきましたが、体が楽になったことで、テンションも高めに早く走らせろと言わんばかりですので、ちょっと注意が必要かなということで慎重に進めています。今週末から騎乗運動を再開する予定。乗り出せば落ち着くと思いますけどね。目標レースについても、そろそろ厩舎サイドと相談していこうかと思っているところですが、馬の様子からイメージすると10月中旬頃に厩舎へ戻すような感じかなとみています。今週はじめの計測で馬体重は480キロ。飼葉もペロッと食べていますし、馬体のハリツヤもいいんですけど、体重を計ると似たような数字なんですよね。体調に問題はないので心配はしていませんが、もう少し増えてきてくれたらというのが正直なところ。気温も落ち着いて過ごしやすくなってくるので、そのあたりからの体重増にも期待しています。
(2022.09.09)

 

ケイツーステーブル

引き続き周回コースをじっくりといった内容ではありますが、継続してメニューを進めてきたことで良い具合にガス抜きもできている様子。精神状態が安定していますし、脚元も気になりません。だんだんと暑さが落ち着いて過ごしやすくなってきたことで調整が進めやすいのもありますが、コンディションに不安らしい不安もないので、この良好なムードのまま乗り込みを継続していきたいところです。獣医師のチェックでも注文や注意点などは特にないですし、まずはここまで順調に進めることができているかと思いますが、これからピッチが上がってくると硬さが出てくるかもしれませんので、そういったタイミングでショックウェーブなど治療を施して、体を楽にした上でもう一段のペースアップをというイメージを持っています。冷却とレーザーでのケアは継続しており、トラブルに繋がらないよう今後も注意しながら進めていきます。

(2022.09.02)

 

ケイツーステーブル

脚元や馬体などを獣医師にチェックしてもらいました。肉体的に疲れや気になる点があるようなら乗り出し前に治療といったことも考えていましたが、楽をさせたことで体の感じも悪くないし、脚元に関しても動かしていって大丈夫ということでしたので、ダクからはじめて動きを確認。今日は周回コース2000mを軽めキャンターで乗っています。長く休んでいた割には歩様に硬さなども感じさせないですし、軽めとはいえ騎乗運動を開始したことで馬には落ち着きが出てきましたよ。しばらくは動きや体調を見ながらという形で、周回コース2000〜3000mをじっくり乗っていこうと考えています。月曜日の計測で馬体重は486キロに。ジリジリという感じではありますけどね。この期間にある程度まで体も膨らましていきたいと思っていますので、曲線は緩やかでも増加傾向を示してくれていることはいいこと。飼葉も食べてくれていますし、今後も乗りながら無理のない形で馬体重の増加を含めたコンディションアップを図っていけるはずです。

(2022.08.26)

 

ケイツーステーブル

脚元も問題なくきているので、今週どこかで跨ってみてもいいなとも思っていたのですが、荒山先生からも1ヶ月はのんびりさせてあげてと言われていましたしね。獣医師とも相談して、せっかく元気も戻ってきているんだから、もう少しリフレッシュさせようということに。ということで、今週もウォーキングマシンでの運動を継続中です。入場時は暑さ負けもあって表情もボンヤリしてイマイチでしたが、いまは気温が高めの日もシャンとしていますよ。体調が良くなっているからだと思いますが、そのぶん元気も戻ってテンションを注意していった方がよさそうな雰囲気も漂っています。悪さをしたり手を焼かされるといったことではないと思いますが、脚元のこともありますからね。何かの拍子にぶつけたり、捻ったりということのないように、油断せずに注意して見ていきます。脚元については冷却とレーザーでのケアを引き続きおこなっています。来週また獣医師に全身を触診してもらって、乗り出し開始時期についても相談します。入場時は硬さもありましたからね。乗り出す前に体を楽にしてあげた方がいいという診断であれば、ショックウェーブなど治療を施すことになるかもしれません。馬体重は482キロです。
(2022.08.19)

 

ケイツーステーブル

脚元も落ち着いており、腫れや痛みも引いていることから、今週からウォーキングマシンでの運動を開始しています。朝の涼しい時間に60分ほど動かしているのですが、歩様なども問題ないですね。体を動かしていることで馬自身にも元気が出てきて、目つきも力強くなってきましたよ。少しずつ増やしている飼葉もペロリ。月曜日の計測で481キロまで馬体重も増えてきました。表情も生き生きとしてきましたし、コンディションが上向きにあることは間違いありませんね。脚元の状態も気にならないことから、この感じであれば来週どこかで跨がってみてもいいかなと考えているところです。ただ、見切り発車で再び脚元に不安が出るようなことは避けなくてはいけませんので、そのあたりは獣医師とも相談して慎重に判断します。なるべく気温が上がる前にという形でメニューを進めていることもありますが、入場時と違って暑さが堪えている様子はありません。さらに状態アップを図っていけるよう、体調や脚元に注意しながら進めていきます。

(2022.08.12)

 

ケイツーステーブル

先週の土曜日に獣医師による球節へのショックウェーブ治療を施しています。治療後は舎飼で、今週いっぱいは無理せずゆっくり。様子を見て問題ないようであれば、来週から再びウォーキングマシンに入れようかというところです。患部の腫れは引いており、今は痛みもない様子。今週も暑い日がありましたが、表情に出ていた馬がチラホラいる中でも、フレイに暑さを気にしている素振りはありません。毎日のように獣医師にチェックしてもらっているのですが、治療後の経過も良好とのことですし、だんだんと毛艶が良くなってきてコンディションも上向いてきているようです。馬体重は471キロ。舎飼のため飼葉量は調整していますけど、与えた分は残さずキッチリと平らげてくれています。ウォーキングマシンで動かすようになれば飼葉量も少し増やしていけるので、体もどんどん良くなってくるでしょう。脚元の回復優先となりますので、当面はメニューなどについても大きな動きはないかと思いますが、入場時とは違って馬自身に元気も出てきているように良い方向に進んでいるのは間違いないですよ。今後も慌てずじっくりと進めていきます。

(2022.08.05)

 

ケイツーステーブル

暑さが堪えている様子もあって、入場当初は飼葉の食いも悪かったのですが、こちらの環境にも慣れてきて食欲も少しずつ安定してきました。入場からしばらくは歩様にも出ていましたし、触ると反応を見せるように痛みもありましたので、ここまでは脚元の様子を見ながら、午前30分のウォーキングマシンといったメニュー。治療は痛みが引いてからという獣医師の指示もあり、ここまで消炎剤を入れて患部を冷却といった形でケアを継続してきました。ようやく腫れや熱感も落ち着いてきましたので、今週末にショックウェーブを当てるなど獣医師による治療をおこなう予定となっています。暑さ負けといった感じで表情も暗めでしたが、だんだんと元気が戻ってきています。いまは元気が戻りつつある状態なので大丈夫ですが、荒山先生からもテンション注意という連絡は受けていますので、油断せずに気を付けて見ていきます。馬体重は月曜日の計測で474キロでした。
(2022.07.29)

 

荒山勝徳厩舎→ケイツーステーブル

荒山調教師「今朝8時頃に美浦近郊のケイツーステーブルへ送り出しました。1時間後に到着の報告をもらいましたので、渋滞にはまるようなこともなく道中はスムーズだったようです。しばらくは新しい環境に慣れてもらいながら、ゆっくりと過ごしてもらうことになりますかね。車に乗り込む際も落ち着いていましたし、テンションなどもあまり心配しなくてよさそうですけど、フレイがどんな馬かは牧場側に伝えてあるので大丈夫でしょう。一日でも早く戻ってきてもらえるよう、まずは回復に専念してもらってというところ。たまに様子を見に行きたいと思っています」
(2022.07.22)

 

大井:荒山勝徳厩舎

荒山調教師「昨日の夕方に獣医師によるエコー検査をおこないましたが、断裂というような腱や靱帯の大きな損傷は確認されず、外側に向かって捻ったことによるダメージのようでした。1ヶ月から1ヶ月半ほどは安静に、そこからゆっくり立ち上げていって、スムーズにいけば11月頃の競馬が可能かもしれないという診断。とりあえず進退に関わるような深刻なトラブルでなかったことは本当に良かったです。この後の休養先となる牧場ですが、フレイのことを診てくれている獣医師がチェックしやすい環境がいいだろうということで、美浦近郊のケイツーステーブルに運ぶことにしました。獣医師が毎日のように足を運んでいる牧場ですから、治療やケアはもちろんですが、患部の回復具合を見ながら運動の指示なども細かくおこなうことができますしね。馬運車と向こうの馬房の調整が整い次第に移動させるつもりです。予定レースに挑むこともできずに再度の放牧。怪我をするために戻ってきたみたいな格好となってしまって大変申し訳ありませんが、復帰へ向けて改めてお時間をいただければと思います」
(2022.07.20)

 

大井:荒山勝徳厩舎

荒山調教師「熱感は変わりませんが、昨日よりも今朝の方が少し腫れは大きく見えます。引き運動に出したところ、出だしの一歩目はもちろん二歩目も馬が気にする素振り。このまま競馬に向かうことは現実的ではありませんので、正式にマイルグランプリは回避とさせていただきます。この後については、こちらでエコー検査をおこない、ダメージの程度を確認した上で放牧に出そうと考えています。今回は追い切り後でしたが、おそらく中央在籍時もレース後などに同じような感じで脚元はトラブルを発症していて、根気強く治療と放牧を繰り返しながらキャリアを重ねていたのでしょう。本質的な脚元の弱さや慢性化している点も理解していたつもりだったのですが・・・本当にすみません。昨日の追い切り後は整体で馬体のメンテナンスをしてもらったので体は楽かと思いますが、追い切りを重ねてきて気持ちも入ってきているので、うまく放牧前にスイッチをオフにもっていけるよう注意しながら進めていきます」

(2022.07.19)

 

大井:荒山勝徳厩舎

荒山調教師「今朝、コースで実質の本追い切りをおこないました。6ハロンから83.8-66.0-49.8-37.0のタイム。単走で長めからいって、終いはしっかりと追ってレースが近いことを教えてあげるといった内容でした。ここまで段階を踏みながら本数を消化してきたので動きは良かったですし、反応も上々。馬体のハリなどもですが、放牧明けということもあって本当にいい頃のフレイには足りないかなというところでしたが、22日に1本やれることもあり、まずは態勢は整ったなという追い切り内容でした。上がりの動きも問題なく、そのまま洗い場へ。しかし洗い場から出すときの歩様に違和感が。歩き出せばさほど気にならないのですが、一歩目を踏み出すときは馬自身も気になる様子だったので、午後に獣医師を呼んで検査をおこないました。反応があるのは左前の球節。クリーニング処置をおこなっている膝も念のためレントゲンで確認しましたが、こちらは骨膜が出ているようではありましたが、大きなダメージは見られず今回の症状とは関係ないだろうとのことでした。左前の球節は触診でも嫌がる感じで痛みもある様子。靭帯に炎症が生じている状況で、蓄積していたものが噴き出したのか、捻るような動きがあったのか原因は何とも掴めませんが、消炎剤を打ってもらったので明日また改めて歩様など確認することにします。追い切りを見ていて不自然な動きなどはなかったのですが…申し訳ありません。明日、明後日と歩様などを確認しつつ経過を見ていきますが、歩様が改善したとしても不安のある状態でレースをさせることはできませんし、ましてやフレイはもともと脚元に弱点を抱えている馬。予定のマイルグランプリへの出走は見合わせることにします。放牧に出すか在厩で回復を図るかなど、今後については獣医師とも相談して決めたいと思います。注意して進めてきたのですが、このようなことになってしまい本当にすみません」
(2022.07.18)

 

大井:荒山勝徳厩舎

荒山調教師「中間も不安なく進めることができており、水曜日には3本目となる追い切りをコースでおこなっています。自厩舎の同格リンゾウチャネルとの併せ馬で、時計は5ハロンから66.5-49.0-36.5。パートナーの外に併せて共に馬なりで同入といった内容でしたが、走る気を見せながら気持ちにも動きにも余裕があって、いい併せ馬でしたよ。馬場状態は良くなかったのですが、下を気にする様子もなく集中できていましたし、いい具合にスイッチも入ってきて、本数を重ねながら着実な上向きを示してくれています。この後は来週はじめに実質の本追い切りという強めの1本をやって、22日(金)に予定している本追い切りは単走で整える程度といったプラン。強めの1本を併せでやるか単走でやるかはフレイとの相談で決めたいと思っていますが、ここまでイメージ通りに準備を進めることができていますので、レースまであと2週間、重賞の舞台でフレイ本来のパフォーマンスを発揮させられるようベストを尽くします。負荷をかけてきていますが、脚元を含め背腰などにダメージは見られません。調教後の水冷や湿布など、引き続きケアをしながら態勢を整えていきますよ。今回の乗り役ですが、森騎手に先約があるとのことで担当スタッフに相談したところ、川崎所属の町田直希騎手の名前が挙がりました。なるほどフレイに合うかもということで騎乗依頼をかけたところ快諾を得ることができましたので、レースには町田騎手との初コンビで臨みたいと思います」
(2022.07.15)

 

大井:荒山勝徳厩舎

荒山調教師「先週末にコースで5ハロンから68.2-52.4-38.6で1本目の時計。今朝、2本目をいっていまして、コースで5ハロンから54.5-50.4-38.0のタイムです。先週、今週とも単走でいきましたが、1本目とは違って今朝は前半ググッと自分から行く気を見せたようで、ようやくヤル気スイッチに電源が入ったかなという感じですね。まだ本来のガツンとくる感じはありませんが、いまからそのゾーンに入られても困ってしまいますから。まだ本数をやれますからね。ジワッと状態は右肩上がり、2本目としては上々と言えるのではないでしょうか。あと2〜3本という予定で、次かその次あたりに併せ馬でビシッとやろうかと考えています。ショックウェーブの効果で背腰など体に苦しいところはなく、いい雰囲気でトレーニングを進めることができていますよ。もちろん脚元にも異常は見られませんので、このまま上手く態勢を整えていければと思っています。飼葉の食いは変わらず上々。コンディションに不安はありません」

(2022.07.08)

 

大井:荒山勝徳厩舎
荒山調教師「帰厩時に背腰が苦しくて辛そうだったので、翌日に獣医師に診てもらってショックウェーブ治療を施してもらいました。治療後の舎飼、厩舎まわりの曳き運動を経て、火曜日から馬場入りを開始。ショックウェーブをしっかりと当てた後なので、馬体はいい感じに緩んでくれており、触った感じもですが動きを見ても随分と楽になったようです。まだ軽めとはいえ乗り出して4日ほど。テンションには注意しないといけない馬ですけど、まだボンヤリというか変なスイッチが入ることなく余裕がありますね。前回はレースでガツンと噛んでコントロールを失うようなところがありましたが、放牧を挟んで気持ちも体も上手くリセットできているようです。まだ時間はありますからね。だんだんと気持ちも入ってきてピリッとしてくると思いますので、今はこの感じで大丈夫。レースまでに4〜5本はやる予定でいて、今週末か来週の全休日明けにサラッと1本目をいってみようかと思っているところです。脚元も問題ないですし、精神状態にも不安はありません。痛かった箇所も早めに治療できましたので、ここからレースへ向けてジワリと上げていきますよ」
(2022.07.01)

 

ノーザンファーム天栄→荒山勝徳厩舎

荒山調教師「予定よりも少し早いのですが、手元に置いて状態を確認していきたかったので、今朝こちらに戻しました。馬体重は485キロで見た目はいいのですが、体温が38.6度と高め。輸送熱はさほど心配ないかと思いますが、体を触ってみると背腰がかなり苦しそうなので、獣医師に診てもらって、必要なら早めにショックウェーブ治療をと考えています。もともと背腰が張りやすい馬ですからね。コンスタントにハロン14秒くらいのところを消化してきた分でしょう。脚元への負担も心配ですから、ショックウェーブも含めケアをしながら調整を開始したいと思っています。予定レースは7月27日で時間もありますからね。まずは気になる箇所をクリアにしてから準備を進めていきますよ。ある程度の段階で気持ちよくてウトウトしちゃう整体も施す予定なので、うまく撮れたら噂の整体シーンを証拠として送ります。久々の再会になりましたが、気持ちはリセットできている様子で表情もいいですね。とはいえ本質はテンションの上がりやすい馬ですから、良好な精神状態で出走態勢を整えていけるよう油断せずに調整していきます。レースへ向けて、どんな感じに上がってくるか楽しみです」
※7月27日(水)大井11R・マイルグランプリ(S2/ダ1600m)を予定

(2022.06.22)

 

ノーザンファーム天栄

馬体重481キロ。
今週も坂路にて14-14ペースで乗っています。動きに関しては問題ありませんし、調教後の息の入りも良好。脚元を含めて気になるところはなく、飼い葉も与えた分は完食しており、引き続き順調に乗り込むことができています。体調面も上がっているだけに、この後もしっかり乗り込んでいくつもりです。

(2022.06.17)

 

ノーザンファーム天栄

馬体重488キロ。
今週も坂路にて14-14ペースで乗っています。緩急を付けて走ることができていますし、トモの入りなどもしっかりしていて、理想的なフォームで動けているのではないでしょうか。息の入りもスムーズで、しっかり乗り込んでいても脚元はいい意味で変わりありません。この中間も至って順調です。

(2022.06.10)

 

ノーザンファーム天栄

馬体重486キロ。
今週も坂路にて14-14ペースで乗っています。年齢を感じさせないほどの力強い走りを見せており、それでいて緩急も自在。中身の濃い調教を消化できているのではないでしょうか。息遣いも着実に良化していますし、脚元もケアしながら進めていて異常は見られません。引き続き順調そのものと言えるでしょう。

(2022.06.03)

 

ノーザンファーム天栄

馬体重485キロ。
今週も坂路にて14-14ペースで乗っています。ここまでしっかり乗り込んでいても脚元に違和感はなく、調教でも力強い走りを見せています。息の入りは問題なく、飼い葉食いも良好。状態面は安定しています。ここまでは至って順調です。

(2022.05.27)

 

ノーザンファーム天栄

馬体重481キロ。
今週も坂路にて14-14ペースで乗っています。トモの踏み込みがしっかりしていて、全体のバランスも良好。稽古駆けするタイプということもあって最後まで余裕を持って動けていますし、しっかり乗り込んで体調面は確実に上向いてきました。ここまでの調整は至って順調。この後も緩めず乗り込んでいくつもりです。

(2022.05.20)

 

ノーザンファーム天栄

馬体重479キロ。
今週から騎乗運動を開始していますが、乗り込むにつれて硬さが取れつつあり、動きなどにも問題はないため、現在は坂路に入れて14-14ペースで乗っています。バランス良く走っていて気もしっかりあり、最後までいい手応えで動けているのは何より。息遣いも良く、馬体のメンテナンスを入念におこなっていけば、帰厩に向けて態勢スムーズには整うでしょう。このまま乗り込んでいきたいと思います。

(2022.05.13)

 

ノーザンファーム天栄

馬体重477キロ。
今週から周回コースに入れて、ダクとハッキングのメニューでの騎乗運動を開始しました。先週までトレッド


2018年度東京サラブレッドクラブの募集馬は
ロードカナロア産駒で、母父ディープインパクト産駒のファイアマーシャルの2017を2口応募しました。
募集当初は、藤沢厩舎のラストグルーヴ17や中内田厩舎のビジュアルショック17に人気が集まり
本馬はあまり人気がなかったようですが、結局満口になったようです。

 

キンカメとディープは爆発力のある馬が結構出てくるので活躍してくれることを祈りたかったです。

 

2019年9月28日阪神第4競走、メイクデビュー芝1,800m戦。福永騎手鞍上でデビュー。

トップスタートも他馬に競りかけられると失速し、残念ながらいいところなく9着。

ただ、疲れはないとのことで、中2週で、10月19日京都芝1,800m2歳未勝利戦、岩田希来騎手で出走も重馬場に泣き7着。

久々の3戦目は中京芝1,400m。鮫島克駿騎手で出走もやはり重馬場に泣きブービー18着。

4戦目は阪神芝2,000m。警戒に飛ばすものの重馬場に泣き12着。

5戦目は7月25日札幌3レース・3歳未勝利芝1500m横山武騎手鞍上で後方からすすめるものの最終では伸び悩み7着。

6戦目は8月22日札幌7レース・3歳未勝利芝2000m石川騎手鞍上でいい感じで進むものの3コーナーで手応えが怪しくなり実質ブービー。残念ながら引退に・・・。

 

 

■■ 基本データ ■■
牝馬・鹿毛・平成29年3月6日生まれ 
調教師:松永幹夫

 

■■ 血統 ■■
ロードカナロア 母父 ディープインパクト
ファイアマーシャル 母母 ブッシュファイヤー

 

■■ 戦績 ■■

2020年7月25日 札幌芝1,500m3歳未勝利戦14頭7着
騎手/横山武史

 

2020年4月12日 阪神芝2,000m3歳未勝利戦16頭12着

騎手/岩田望来

 

2020年3月8日 中京芝1,400m3歳未勝利18頭18着
騎手/鮫島克駿

 

2019年10月19日 京都芝1,800m2歳未勝利戦9頭7着
騎手/岩田望来

 

2019年9月28日 阪神芝1,800mメイクデビュー戦18頭9着
騎手/福永祐一

 

■■ 近況(詳細) ■■

引退

本馬は2020年8月22日の札幌競馬に出走し15着での入線。3歳未勝利戦への出走が厳しい状況、また今回のレース結果とこれまでの競走成績を踏まえ本馬の今後について関係者間で協議をおこないました結果、残念ではございますがここで引退の結論に至りました。出資会員様へは追って書面でもご報告いたします。長い間、レッドキュリアス号にご声援いただき、ありがとうございました。

松永幹調教師「牧場からトレセン、トレセンから競馬場へと環境が変わるたびに飼葉を食べなくなったりテンションが上がったりするので体の維持が難しく、レースに向けて目いっぱい攻め馬を積むことができませんでした。それに競走馬としては性格が優しすぎるくらいで周りの馬などを気にして委縮してしまうため、レースにいって力を発揮することができなかったです。普段の調教での動き、レースで騎乗したジョッキーのコメントからもいいモノは持っていたはずですが、結果に繋げられなかったことは残念ですし大変申し訳なく思っています」

(2020.08.25)

 

8月22日レース後コメント(15着)

松永幹調教師「すみませんでした。ジョッキーにはもまれずに運んでほしいと伝えていましたが、うまく先手を取って、もまれない位置で競馬をしてくれました。押してハナに立ったわけではなく、道中もヘンに競りかけられることもなかったので、いい感じだと期待して見守っていたのですが、最後はバタバタになってしまいました。この馬にはペースが速かったのかもしれません。石川騎手は『先頭に立っても集中していましたし、リズムも悪くなかったのですが、3コーナー過ぎに不正駆歩でフォームもバラバラになってしまったので直線は無理をしませんでした。すみません』と話していました。ゴール入線後すぐに止めて引き上げてきましたが、上がりの歩様などは問題なかったです。厩舎に戻ってからも異常がないかしっかり見ておきます。みなさんが期待した結果を残せず申し訳なく思っているところですが、今後についてはクラブと相談して近日中に決めることになりそうです」

(2020.08.22)

 

札幌競馬場/松永幹夫厩舎

8/19 札幌ダートコースにて併せ馬で追い切りました。
札幌ダ 55.1−40.4−12.7 馬なり
内アレトゥーザ 55.1−40.4−12.7 強め
8/20 ひき運動を行いました。

助手「きのう(水)ダートコースで追い切りました。先週までにしっかりやって仕上がっているので、今週は相手の動きに合わせた程度でしたが、最後まで手応えに余裕があってすごくよかったです。皮膚病が日に日に引いているのを見ても最も苦しかった時期を脱して状態は間違いなく上向いてきているとみています。距離は短いよりは長い方がよさそうなので2000mでもいい競馬ができそうです」
松永幹調教師「今週の2000mに投票することにしました。相変わらず調教の動きはいいので中団で脚をためてしまいの脚を生かす競馬ができればといったところでしょう」
馬体重422キロ。
※22日(土)札幌7レース・3歳未勝利(芝2000m)に石川騎手で出走します。

(2020.08.20)

 

札幌競馬場/松永幹夫厩舎

近況はあす(木)更新します。
※22日(土)札幌7レース・3歳未勝利(芝2000m)に出走を予定しています。想定から除外はありません。

(2020.08.19)

 

札幌競馬場/松永幹夫厩舎

8/12 札幌ダートコースにて併せ馬で追い切りました。
札幌ダ 55.1−39.9−12.6 強め
中ヴィゴーレ 55.1−39.9−12.6 馬なり
外モルトルバート 57.3−42.1−14.8 一杯
8/13 ひき運動を行いました。

助手「きのう(水)ダートコースで追い切りました。3頭併せの最内を走らせましたが、道中は怖がって逃げようとすることはなかったですし、反応や動きも良かったです。ここにきて皮膚病が出始めていますが、獣医師によると内面の疲れが原因で、レースで走ることに影響はないだろうということでした。けさも元気いっぱいですし、馬体重も424キロと維持しているので、前走以上の走りを見せてもらいたいです」
松永幹調教師「今週の芝1500mに使いたかったですが、出走できないようなので、出走できそうな芝2000mに投票することにしました。ジョッキーは石川騎手。もまれず自分のペースで走れれば前進は可能だとみています。入らなかった場合は来週にスライドします」
※今週15日(土)札幌6レース・3歳未勝利(芝2000m)に石川騎手で投票しましたが除外となりました。

(2020.08.13)

 

札幌競馬場/松永幹夫厩舎

8/5 札幌ダートコースにて併せ馬で追い切りました。
札幌ダ 69.9−53.9−39.2−12.0 一杯
内ラブアンバサダー 68.9−53.1−38.8−11.6 馬なり
8/6 ひき運動を行いました。

松永幹調教師「調整は順調に進んでいて具合もよさそうですが、予定していた1500m(牝)に出走するのは難しいため、同じ日の2000mに投票することにしました。ただ、こちらも抽選にかかるどうかといったところなので除外が濃厚です。除外となった場合は来週にスライドします」
助手「きのう(水)併せ馬で追い切りました。併せ馬では遅れましたが、馬場が締まっていて走りやすかったので速い時計が出ましたし、動きも前回以上だと感じました。けさはひき運動のみの調整。ダートで強めを消化した分、脚元が少しむくんでいますが、そのほかに気になるところはなく、カイバもこの馬としてはしっかり食べています。馬体重も先週から増減なしの422キロでした。残念ながら今週出走するのは難しそうですが、いまの雰囲気ならレースが延びることは問題ありません。週末の調整については様子を見ながら判断したいと思います」
※今週8日(日)札幌6レース・3歳未勝利(芝2000m)に横山和騎手で出馬投票しましたが、除外となりました。

(2020.08.06)

 

札幌競馬場/松永幹夫厩舎

7/29 ひき運動を行いました。
7/30 ダートコースで調整しました。
助手「レース後はひき運動で疲れを取ってきましたが、疲れは見せていませんし、馬体重も422キロほどまで戻ってきたのでけさ乗り出しました。角馬場でのハッキングで体をほぐしてからダートコースを普通キャンターで乗りましたが、硬さは感じなかったですよ。乗り終わってから少しコズんだので、そこはしっかりケアしておきます。先日のレース後に横山武騎手がゲートでの駐立が悪かったと話していたので、あす(金)駐立だけ確認しに行く予定です」

(2020.07.30)

 

7月25日レース後コメント(7着)

松永幹調教師「滞在効果でテンションはそこまで高くなかったようですし、悪くない位置で競馬ができました。最後もこの馬なりに伸びていましたが、もうひと伸びがなかったですね。横山武騎手は『道中は周りの馬をすごくに気にしていたので、直線は外を回しましたが、手応えの割に思ったほどの脚を使えませんでした。怖がりな性格が邪魔をしているのだと思います』と話していました。このあとは在厩のまま調整し、中1週で使いたいと考えていますが、権利がなくても出走できるレースを選んで投票することになりそうです」

(2020.07.25)

 

札幌競馬場/松永幹夫厩舎

7/22 札幌ダートコースにて併せ馬で追い切りました。
札幌ダ 71.0−54.7−40.0−12.3 一杯
内ラブアンバサダー 69.9−54.4−39.7−12.0 一杯
7/23 ひき運動を行いました。

助手「きのう(水)札幌のダートコースで追い切りは済ませました。先週より息づかいはよくなっていましたが、相変わらずトモの踏ん張りが利かず、苦しくなると手前を替えていました。併せた相手が動く馬だったため、最後は2馬身ほど遅れましたが、時計はまずまずだと思います。環境にも慣れ、食べられるカイバの量も増えてきているので体重は先週から4キロ増の420キロになっていますが、腰回りを中心に細く映るのが競馬にいってどうでるか。それでもこちらに到着したときよりは状態は上向いているのは確かだと思うので頑張ってもらいたいです」
松永幹調教師「芝1200mだと忙しく、2000mだと長い気がするので今週の芝1500mに投票することにしました。十分な間隔をとってフレッシュな状態ですし、開幕週で馬場状態もよさそうなので変わり身を期待しています」
※今週25日(土)札幌3レース・3歳未勝利(芝1500m)に横山武騎手で出走します。

(2020.07.23)

 

札幌/松永幹夫厩舎

今週25日(土)札幌3レース・3歳未勝利(芝1500m)に出走を予定しています。想定から除外はありません。追い切り内容などについては、あす(木)更新します。

(2020.07.22)

 

栗東:松永幹夫厩舎

7/15 札幌ダートコースにて追い切りました。
札幌ダ 61.0−44.9−13.8 馬なり
7/16 ひき運動

助手「札幌競馬場に到着後はカイバをほとんど食べなくなってしまいましたが、環境に慣れてきたこともあり日に日に食べる量が増えてきました。けさの時点での馬体重は416キロ。着いてからの見た目は変わっていないので、輸送で減った分がまだ戻っていないのだとみています。少しでも食べてもらって体をキープするためにもカイバの中身を変えるなど工夫しながら与えていこうと考えています。調整自体は順調で、きのう(水)ダートコースで15−13ほどの時計を出しています。牧場でも乗り込んでもらったので、休み明けでも動きや息づかいは問題ありませんでした。体つきを見つつの加減しながらの調整になりますが、来週以降の出走に備えてコンディションを整えていきます」

(2020.07.16)

 

松永幹夫厩舎→札幌競馬場

松永幹調教師「急な話で申し訳ありませんが、きょう(金)札幌競馬場に向けて出発することにしました。体の維持が難しい馬なので涼しいところでの滞在競馬も合っているはずですし、メンバーも比較的落ち着くはずです。それに出走機会も確保できそうですからね。輸送後の回復状況や調整の進み具合にもよりますが、再来週の開幕週での出走を考えていきます」

(2020.07.10)

 

栗東:松永幹夫厩舎

本日はひき運動を行いました。
助手「けさはひき運動のみでしたが、落ち着いていましたし、歩様も問題ありませんでした。追い切ってからもカイバ食いは変わらず、馬体重も日曜日に量ったときと増減なしの426キロでした。週末の雰囲気や来週の追い切りの動き次第で次走予定も立てられそうです」

(2020.07.09)

 

栗東:松永幹夫厩舎

本日は坂路で追い切りました。
坂路 54.4−40.9−26.9−13.7 馬なり
助手「雨で馬場がすごく重かったですし、休み明け1本目でしたが、まずまずの動きだったと思います。時計も4F55秒くらいが出たらいいなと思っていましたが、思った以上に速い時計が出ました。放牧でリセットさせてコンディションはよさそうですが、相変わらずカイバ食いは細く、初日はまったくと言っていいほど食べてくれませんでした。日に日に食べるようにはなっていますが、すでに体つきに余裕はなく、体重も日曜日の時点ですでに426キロで。できるかぎり体重を維持しながら乗り込んで筋肉をつけていければと考えています」

(2020.07.08)

 

グリーンウッドトレーニング

馬体重450キロ。
引き続き調整は順調です。帰厩に備えて今週火曜日にも13−13を消化しました。徐々に動き、息づかいがよくなり速い時計にも楽に対応できるようになっていますが、まだパワー不足といった印象です。本数を積んできたことで態勢はほぼ整っており、来週までに帰厩することになりそうです。

(2020.07.03)

 

グリーンウッドトレーニング

馬体重450キロ。
調整は順調に進んでおり、今週火曜日にも13−13を消化しました。大きく変わったところはありませんが、この馬なりに前後のバランスがよくなってきましたし、最後まで余裕を持って走ることができています。近々、帰厩するプランもあるため、あす(土)も15−15ほどの時計を出すなどして態勢を整えていきます。

(2020.06.26)

 

グリーンウッドトレーニング

馬体重453キロ。
今週火曜日にも13−13を消化するなど調整は順調に進んでいます。精神面の成長が感じられるようになっており、カイバ食いが安定、体もキープすることができています。今月中の帰厩も視野に入れながらしっかり乗り込んでいきます。

(2020.06.19)

 

グリーンウッドトレーニング

馬体重451キロ。
調整は順調に進んでおり、今週火曜日にも13−13を消化しました。以前よりハミの取り方がよくなってきましたし、併せ馬をすることで集中力も高まってきています。また、調教を強めてからも体重はキープしており、この馬としてはふっくら見せるなどコンディションは上昇傾向にあります。すでに帰厩態勢はある程度整っていますが、週2本は速い時計を出すなどしっかり負荷をかけて鍛えていきます。

(2020.06.12)

 

グリーンウッドトレーニング

馬体重450キロ。
今週火曜日に1本目の13−13を消化しましたが、前後のバランスがいまひとつで促してもなかなか進んでいきませんでした。あたふたしている感じだったため、久々の速いペースに戸惑ってしまったのかもしれません。体調や体重に大きな変化はなく、引き続きしっかり負荷をかけていける状態にあることから来週以降は週に2本は強めの調教を行って帰厩に備えることにしています。

(2020.06.05)

 

グリーンウッドトレーニング

馬体重450キロ。
調教を強め始めたところで今週火曜日に1本目の15−15を消化しました。動きはだいぶしっかりしてきましたし、毛ヅヤもよくなってきたように代謝も上がってきました。活気も十分です、乗り込んできた分、食いが細くなり、体がいくらかシュッとしたように映りますが、体に傷んだところはなく、さらにペースアップできそうな雰囲気です。あす(土)の15−15での動き次第では来週から13−13も始めることになるかもしれません。

(2020.05.29)

 

グリーンウッドトレーニング

馬体重455キロ。
予定どおり今週から周回距離を延ばしました。現在は周回キャンター3000m、坂路1本F17秒といったペースで調整していますが、左右のバランスが整ってきましたし、素軽さも出てくるなど動きは良化しています。体調もようやく上向いてきましたが、もう少し筋肉の張りを含めてふっくらしてほしいところです。それでもこの馬なりにカイバもしっかり食べていて体重も落ちずにキープしているため、来週火曜日から15−15を始められるでしょう。

(2020.05.22)

 

グリーンウッドトレーニング

馬体重458キロ。
毛ヅヤがよくなるなど体調が上向きつつあることから今週から運動量を増やしました。現在は周回コースと坂路を併用しており、坂路ではF17秒ほどのペースで乗っています。動きはこれまでと大きく変わっていませんが、まだ腰が甘く感じるので調教の強度を高めたり長めの距離を乗ったりすることで鍛えていきます。

(2020.05.15)

 

グリーンウッドトレーニング

馬体重455キロ。
今週から周回コースでの調整を始めました。現在は1000mの距離を普通キャンターで乗って体をほぐしているところです。トモの緩さは相変わらずですが、そのほかに問題がないため、来週から距離を延ばし坂路でも乗り出す予定です。この馬なりにカイバは食べていて体重もキープしていますが、まだ体調が思ったように上向いてこないためサプリを与えるなど内臓面から改善を図っていくことにしています。

(2020.05.08)

 

グリーンウッドトレーニング

馬体重454キロ。
先週以降トレッドミルでダク調整を行ってきましたが、回復は早く、馬体は日に日に増えてきましたし、筋肉の疲れもとれてきました。暖かくなって状態が上がってきているようです。いまのところ来週月曜日から騎乗調教を始める予定で1週間ほどは周回コースで軽めの調整にとどめることになりそうです。

(2020.05.01)

 

グリーンウッドトレーニング

馬体重430キロ。
入場してから体重は戻りつつありますが、全体的に細く映るため、トレッドミルで軽めの運動を行って回復を待っているところです。また、背腰の張りも強く、触診でも反応を示していることから、きょう(金)ショックウェーブ治療を施しました。これからの回復次第ですが来週末までは騎乗調教は控えて心身のリフレッシュを図ることになりそうです。

(2020.04.24)

 

栗東:松永幹夫厩舎

本日はひき運動を行いました。
助手「けさもひき運動で疲れを取りましたが、テンションは高まっていませんし、歩様もスムーズで全体的な雰囲気も悪くありません。カイバもこの馬なりに食べていて馬体重は426キロとレース時と同じ数字まで回復しています。検疫の関係で放牧の予定があす(金)から土曜日に変更になりました。のんびりリセットしている時間はないので移動先でもしっかり運動して鍛えてもらいたいですね」

(2020.04.16)

 

栗東:松永幹夫厩舎

本日はひき運動を行いました。
助手「レース後はひき運動で疲れを取っていますが、体はすっきり見せていてまだまだ回復途上といったところです。また、一生懸命走って、これまであまり使ってこなかった筋肉を使ったせいか、背中のほかにも広い範囲の筋肉に疲労感があります。落ち着いていてカイバ食いは問題ないので日に日に見た目は戻ってくるはずですし、筋肉痛についてもこのあとの放牧で楽をさせつつケアすれば解消するでしょう。あさって(金)グリーンウッドトレーニングへ移動する予定です」

(2020.04.15)

 

4月12日レース後コメント(12着)

松永幹調教師「体は減っていましたが、競馬には落ち着いた状態で臨めたと思います。スタートを決めて狙いどおり前で競馬をしてくれましたが、向こう正面や勝負どころでプレッシャーをかけられてあまり息を入れられなかったため、最後は苦しくなってしまいました。良馬場発表でも雨で湿った馬場になったのも残念、もう少し固い馬場だったら粘りは増したかもしれません。岩田望騎手は『成長して以前よりよくなっていると感じました。最後も完全にバテたわけではなく、外から馬が来るとまた反応して伸びていました。よく頑張っていたと思います。指示どおり前で競馬をしましたが、これくらいの距離があれば自分で競馬をつくりやすいですね』と話していました。休養後もきっかけすら掴めない状況で申し訳ありません。このあとはリフレッシュを図るため来週中に放牧に出す予定です」

(2020.04.12)

 

栗東:松永幹夫厩舎

本日はひき運動を行いました。
助手「けさの馬体重は430キロと先週から大きな変動はありませんでした。細いとまでは言いませんが、すっきり見えますし、前にはいい筋肉がついていても後ろが頼りなく映ります。もうひと回り、せめて430キロ台後半はほしいところですね。きのう(水)の追い切りでは余裕たっぷりに坂路を駆け上がっていましたが、息の入りからも全力で走っていないというか、自分で加減しているように感じました。周りを気にするところもあるので今回はスタートから多少強引にでも出していく競馬をしてもらえればと思っています」
※今週12日(日)阪神4レース・3歳未勝利(芝2000m)に出走を岩田望騎手で出走します。

(2020.04.09)

 

栗東:松永幹夫厩舎

本日は坂路で追い切りました。
坂路 55.0−40.1−25.7−12.7 一杯
松永幹調教師「けさは坂路で単走追い。バシバシ目いっぱい攻めてはいませんが、今週のレースに向けてしっかり追っておきました。動きは素軽かったですし、上がってからの息の入りも悪くなかったとのことです。引き続き状態は安定しているのでいい馬場で走らせたいですね」
※今週12日(日)阪神4レース・3歳未勝利(芝2000m)に岩田望騎手で出走を予定しています。想定から除外はありません。

(2020.04.08)

 

栗東:松永幹夫厩舎

本日はひき運動を行いました。
松永幹調教師「今週は芝のマイル戦への出走考えていましたが、出走間隔が足りず出走できそうにないので、来週に回ることにしました。積極的なレースをするためにも距離があった方がよさそうなので、12日の阪神芝2000mに向かおうと考えています」
助手「けさは50分ほどひき運動を行いました。脚元などに疲れはありませんし、相変わらずカイバ食いも良好、馬体重は432キロとわずかでも増えていました。来週以降のレースを予定していますが体の維持についてはいまのところ心配なさそうです」

(2020.04.02)

 

栗東:松永幹夫厩舎

本日は坂路で追い切りました。
坂路 54.5−39.7−25.4−12.6 強め
助手「しまい強めに追いましたが、ほとんど堪えていない感じでしたし、相変わらず息づかいもよかったです。先週より最後までしっかり走っていてフワフワしたところもありませんでした。カイバ食いも安定してして体が大きく減った印象も受けません。ここまでは変わりなく順調です」
※今週4日(土)阪神4レース・3歳未勝利(芝1600m)に出走を予定しています。想定からは除外があります。

(2020.04.01)

 

栗東:松永幹夫厩舎

本日はひき運動を行いました。
助手「けさはひき運動のみで疲れを取りましたが、適度に元気がよく、伸び伸びと歩いていました。きのう(水)の追い切りでそれなりに負荷をかけたので体重が先週から4キロ減の430キロと少し減りましたが、カイバ食いは落ちてはいませんし、見た感じでも細くなった印象は受けません。本来の力を出せるようにしっかり仕上げていきます」
松永幹調教師「日曜日には天気が回復するようですが、2日連続で雨の予報は変わっておらず、馬場状態の悪化が見込まれるため、今週の出走は見送ることにしました。来週のレースへの出走を視野に入れて進めていきます」

(2020.03.26)

 

栗東:松永幹夫厩舎

本日は坂路で追い切りました。
坂路 54.4−39.7−25.4−12.5 仕掛け
助手「レース時と同じ馬具をつけて追い切りへ。気を抜かせないようにしっかりハミをかけてしまい追いましたが、これまでどおり頭が上がり、フワッとしたところを見せていました。息づかいは余裕十分でほとんど乱れていなかったあたり、本気で走っていないようです」
松永幹調教師「今週出走できる態勢は整っていますが、今週末の阪神は金土ともに雨予報。日曜日は晴れの予報になっていますが、前回悪い馬場に泣かされただけあって出否については現在も検討しているところです。権利がないので出走できるかどうかもわからないのでまずは想定を確認してからですね」
※今週29日(日)阪神6レース・3歳未勝利(芝1800m)に出走を予定しています。想定では除外はありません。

(2020.03.25)

 

栗東:松永幹夫厩舎

本日はひき運動を行いました。
助手「けさは厩舎周りのひき運動を行いましたが、歩様は問題なかったですし、落ち着いて歩いていました。馬体重は先週から2キロ増の434キロ。加減しながらとはいえ少しでも増えたことは次のレースに向けてのプラス材料になりますね。それでも欲を言えばもう少し食べてもらいたいのでカイバは中身は替えずに量だけ増やしてみようと考えています。頭が高い走法で背中に疲れも出始めているのでケアしつつ、週末も坂路で軽めに乗るなど引き続き加減しながら進めていきます」
松永幹調教師「追い切り後でも体はキープしています。このままいけば来週には出走させられそうです」

(2020.03.19)

 

栗東:松永幹夫厩舎

本日は坂路で追い切りました。
坂路 58.1−42.7−27.9−13.7 馬なり
助手「カイバはこれまでになく、よく食べています。コース入りせず、角馬場でのハッキング調整にとどめるなど調教を加減していることもあるとは思いますが、少しずつでもトレセンの環境に慣れてきているのかもしれません。これまではカイバは手探りでしたが、このまま食いが安定してくれれば調整も進めやすくなりますし、430キロ台で競馬を迎えられるはずです。けさは坂路で15−15ほどの調整を行いました。道中は集中して走っていましたが、最後に手綱を譲ったときにハミが抜けてフワッとするところがあったので、次からは気を抜かないようしっかりハミをかけた状態で追い切りに臨もうと考えています」

(2020.03.18)

 

栗東:松永幹夫厩舎

本日はひき運動を行いました。
助手「疲れもなく、元気いっぱいです。カイバは好き嫌いはあるものの、この馬なりに食べていて馬体重も428キロあります。あす(金)乗り出しますが、次走も430キロ前後で出走させたいと考えていますし、もともと心肺機能は高く、中身もできているのでそこまで攻める必要はないとみています。コンディションはいいので早ければ来週出走することになるかもしれません」

(2020.03.12)

 

栗東:松永幹夫厩舎

本日はひき運動を行いました。
助手「馬場の影響も大きかったとは思いますが、追われると頭が上がっていたように追われる動作に驚いていたようですし、周りを囲まれると怯んでいました。ふだんは気にしていないのですが、レースにいくと違った面を見せてしまいますね。ポテンシャルの半分も出せずに終わってしまいました。レース後数日たってもカイバは食べているので、このまま進めていっても体重は多少減るくらいで済むはずです。次は距離を延ばして逃げたり、思い切って後ろからいったり極端な競馬をさせてみたいです」
松永幹調教師「レース後も疲れは見せていないので、次走については未定もこのまま厩舎で調整していくことにしました。いまのところ金曜日に乗り出そうと考えています」

(2020.03.11)

 

3月8日レース後コメント(18着)

松永幹調教師「体は維持できましたし、パドックなどでも雰囲気も悪くなかったのですが、力がない馬なので不良馬場では何もできませんでした。すみません。鮫島駿騎手は『頭が高く、後ろの踏ん張りがきかないため、コーナーでは外に膨れていたし、最後はフォームもバラバラになってしまった。道悪が堪えた』と話していました。集中力を高めようとブリンカーを着けたり、頭の位置を下げるためシャドウロールも着けたりしてレースに臨みましたが、ジョッキーによると馬場が悪くてまともに走れなかったので、効果がどれくらいあったのか、きょうの内容だけで判断するのは難しいということでした。上がってきたときにはケロッとしていたので、本気で走っていなかったようでダメージも大きくはなさそうですが、このあとについては少し様子を見てから決めたいと思います」

(2020.03.08)

 

栗東:松永幹夫厩舎

本日はひき運動を行いました。
助手「追い切り後も疲れは見せていませんし、テンションも高まっていません。カイバもこの馬なりに食べていて馬体重も先週からマイナス4キロとはいえ428キロありました。相変わらず見た目は細く映りますが、このままいけば新馬戦のときと同じくらいで出走させられそうです。あす(金)、あさっては坂路で調整して競馬に臨む予定。走れる状態にあるのであとは集中して走れるかだけでしょう」
※今週8日(日)中京2レース・3歳未勝利(芝1400m)に鮫島駿騎手で出走します。

(2020.03.05)

 

栗東:松永幹夫厩舎

本日は坂路にて併せ馬で追い切りました。
坂路 53.0−38.6−25.8−12.9 強め
内ルリエーブル 53.6−39.1−26.2−13.3 仕掛け
助手「しまいだけ追いましたが、問題なく動けていましたし、まだ余力もありました。息も坂路を上がってすぐは多少ゼーゼー言っていましたが、すぐに整いました。休み明けでも中身はできているとみています。カイバは残すクセがつかないようたくさんは与えていませんが、帰厩後まもない頃より食べるようになっていて与えた分はしっかり食べていますよ」
松永幹調教師「動きは悪くなかったので今週出走させることにしました。鞍上は鮫島駿騎手に依頼済みです。能力はあっても初戦、2戦目と周りを気にする面を見せて力を出し切れなかったので今回はブリンカーをつけたり、距離も短縮したりと条件を変えるのでレースにいってからも集中力を維持できればといったところ。まずは浅めのブリンカーから試してみてどれくらい効果があるのか確認できればと考えています」
※今週8日(日)中京2レース・3歳未勝利(芝1400m)に鮫島駿騎手で出走を予定しています。想定から除外はありません。

(2020.03.04)

 

栗東:松永幹夫厩舎

本日はひき運動を行いました。
助手「追い切ったあとでも脚元や筋肉などに疲れはありません。けさはひき運動のみでしたが、馬房では少しうるさいところを見せていましたが、外に出て歩いているうちにおとなしくなっていました。カイバ食いについては苦慮していますが、きのうからきょうにかけてもカイバ食いは細いまま。投げ草は好んで食べているので馬体重は432キロありましたが、成長して背が伸びたせいかおなか周りを中心に細く映ります。420キロ台で競馬ができるよう体を維持していければと考えているところでいまのところ週末も速い時計を出す予定はありません」

(2020.02.27)

 

栗東:松永幹夫厩舎

本日は坂路にて追い切りました。
坂路 57.3−41.9−27.0−13.5 馬なり
助手「調教の動きについては時間をかけた効果は大きいと感じているところで、きょうはブリンカーを着けて追い切りに臨みましたが、集中力は高く、行きっぷりもよかったです。しまいも手綱を譲っただけでビューンと伸びましたし、上がってからもフーフーいうこともなく余裕十分でした。ただ、帰厩後は以前よりカリカリ、イライラしていますし、カイバもあまり食べてくれません。このまま本数を積み重ねても体を減らしてしまうだけでしょうから、休み明けでも早めに使ってあげた方がいいかもしれません。いまの行きっぷり考えると短い距離の方がよさそうです」
松永幹調教師「牧場でしっかり乗り込んでくれたので休み明けでも動き、息づかいともによさそうです。カイバ食いが悪いのは変わっていなくて、しばらく乗り込んでいくとさらに体を減らしてしまいそうなので早ければ来週出走も視野に入れているところ。中京なら1400m、阪神なら1600mのどちらかでと考えています」

(2020.02.26)

 

山元トレーニングセンター

担当スタッフ「予定通り先週末は15-15に留めて、今週も火曜日に周回コースからの坂路というパターンでラスト1ハロンを13秒4。強めにやった午後は少し背中に張りが出ますが、後を引くようなことはなく、すぐに張りは引いてくれます。しっかりと負荷がかかっている証拠で、超回復というか、いいサイクルで筋肉を作ることができているように思いますね。実際、乗り込みを重ねて体幹が良くなっていますし、心身のバランスが整ってくる時期なのか、段階を踏んで進めてきたことで馬自身にようやく芯が通ってきたようです。馬体重は変わらず458キロ。ここまでトラブルらしいトラブルもなく、精神状態も変わらなくきていますしね。今週末は先週同様15-15くらいにしておく予定ですけど、いいリズムで進めることができているのは確かかと思います。先生には馬の状態について報告をしており、まだ具体的には決まっていませんが、そう遠くない段階でトレセンに運ぶことになるかもしれません。引き続きコースとトレッドミルでコンスタントに負荷をかけながら、心身のケアなど移動準備もあわせて進めていきたいと思います」

(2020.02.20)

 

山元トレーニングセンター

担当スタッフ「調教パターンは変わりませんが、先週末は予定通りハロン15秒を切るところを1本。坂路のラストを14秒4という時計だったんですが、気持ちよく伸び伸び登坂という感じで稽古後もいい意味で変化はありませんでした。週末の動きに余裕があったので今週は火曜日にラスト13秒6と時計を詰めてみましたが、しっかりと脚を伸ばしていましたし、フォームも安定していて息遣いも良かったですよ。続けて2本やったので今週末は15-15でと思っていますが、テンションもいつものこの馬らしいもので変わらないですし、肉体的・精神的なダメージを心配する必要のない状態です。先週よりも負荷を強めた稽古を消化しても馬体重は458キロと微増を示していますしね。具合もいいんでしょうけど、体力的にも整ってきているようです。坂路の改修状況もあって場合によってはイメージよりも少し早めに関西圏へ運ぶ必要も出てくるかもしれませんが、この馬については輸送や環境が変わることに不安がないわけではありませんので、そのあたりも考慮してなるべく今のリズムいけるようにコンディションをしっかりと整えていきたいところで��す」

(2020.02.13)

 

山元トレーニングセンター

担当スタッフ「この中間も周回からの坂路を週2本という形を継続。乗ってきているのでテンションなど注意して見てきましたが、2本やりはじめても問題なくきていますし、背腰の状態にも不安はありません。当初はキャンター時にみられたブレが大きかったのですが、乗り込みを重ねて体力面もアップしていることでブレ幅は随分と小さくなって、さほど気にならなくなってきています。体幹がしっかりしてきている証拠ですね。坂路にいかない日はトレッドミルなどにも入れてきましたが、トレッドミルでもペースを上げていっており、調整メニューに関しては先週より今週という感じで負荷を高めながら進めることができています。この感じならということで、今週末の坂路は時計を詰めてみる予定。さらにペースを上げてみての反応や稽古後の状態を確認しながら、以降の調整内容を考えていきます。馬体重もキープできていますよ」

(2020.02.06)

 

山元トレーニングセンター

担当スタッフ「先週末も周回コースからの坂路という形で15-15を消化。稽古後も精神面を含め状態に不安はないですし、だんだんと馬がしっかりしてきましたので、今週は火曜日にも15-15を1本。いままでの週1本から、火曜日と土曜日の週2本に増やしていく予定です。本数を増やしても問題ないようであれば今度は時計を徐々に詰めていきたいと思っていますが、今週末、来週とどんな感じに動いてくれるかですね。次の段階への移行を意識しながら、動きや状態などを確認していきます。飼葉の食いも良好で、馬体重も456キロをキープ。この調子で調教の強度を上げていければと思っています」

(2020.01.30)

 

山元トレーニングセンター

担当スタッフ「周回コースからの坂路という形で、先週末は予定通り15-15を1本。動きもスムーズで、このペースにも問題なく対応してくれましたよ。稽古後もテンションが上がる様子もなく、背腰の状態にも良い意味で変化はありませんが、そういった弱点のある馬なので火曜日は17-16ほどにとどめて週末に15-15というように、しばらくは15-15は週1本という形で進めていくつもりでいます。しっかりと上向きを示してくれていますが、まだ軸がブレる感じもありますからね。このペースで負荷をかけながらの変化を待っている状況です。馬体重は456キロ。乗り進めてきましたが、ジワリと体重が増えてきてくれているように食欲が落ちることはないですし、良好な精神状態で過ごせているという証拠。このままのムードで徐々にピッチを上げていければと思います」

(2020.01.23)

 

山元トレーニングセンター

担当スタッフ「この中間も順調に乗り進めることができており、先週末、今週と周回コースからの坂路というパターンで16-16くらいのペースで調整中です。ジワリとペースは上がってきていますが、精神的にはピリピリ・バタバタすることなくテンションは許容範囲。背腰の状態にも問題はありませんので、今週末から15-15に移行しようと思っています。いいモノを持っているように思うのですが、まだ成長途上という印象で、ここまでの稽古ではまだ芯が入っていない感じもあってキャンター時にはバラつくようなところも。このあたりは乗り込んでいけば解消してくると思いますので、15-15を乗り重ねていっての変化を見ていきたいですね。馬体重も変わらず心身ともに状態は安定していますので、この雰囲気をキープしながら負荷を高めていきたいところです」

(2020.01.16)

 

山元トレーニングセンター

担当スタッフ「元旦だけ休みましたが、年末も年始も変わらず順調に調整を進めることができています。周回コースから距離は短いですが坂路に入る形でハロン17秒ペースを中心に乗り進め、17-17、17-16と様子を見ながらペースアップを進めています。継続して乗り進めていますが、心配していたテンションも変に上がることはなく、大人しいわけではないんですけどこの馬らしいもの。こちらの水が合うのか馬体重も449キロまで増えてきていますし、背腰の状態についても精神状態が安定していることもあって力みなく体を使えているのでしょうね。治療なども必要ない状態で、不安なく調整を進めることができています。ここまで問題なくきていますので、今週末と来週に16-16くらいでやって問題がなければ、来週末から15-15への移行を考えようかという状況です」

(2020.01.09)

 

山元トレーニングセンター

担当スタッフ「予定通り先週末から乗り出しを開始しました。ペースは周回コースで24-25くらいのところ。馬の様子を確認しながら動かしていますが、乗り出してテンションが上がったりイライラしたりという心配していたような状況にはならず、変にうるさい感じも見られず割と落ち着いて稽古に取り組んでくれています。体を触られることを嫌がる素振りを見せるなど敏感なところはありますけど、環境もあるのかここまでの雰囲気は悪くありません。今日は坂路が少し使えたのでハロン20秒くらいでサッと上がってみましたが、気持ち良さそうに真っ直ぐに駆け上がってきましたよ。乗り出しを開始してから馬体重も437キロに増えてきてくれていますので、これも良い傾向と言えるでしょう」

(2019.12.26)

 

山元トレーニングセンター

担当スタッフ「この中間もトレッドミルで進めてきましたが、ガチガチだった背中の張りも取れていますし、落ち着いてメニューを消化することができています。この感じであればというところなので、土曜日から騎乗運動に切り替えようかと思っています。乗り出してみて変にテンションが上がったりしなければいいですが、そのあたりも含めて慎重に移行できれば。坂路の改修工事で馬場が閉鎖となりますが、この馬はしばらく周回コース中心でいきますので問題ないですよ。軽めで精神面や背腰の状態を確認しながら徐々に進めていきます」

(2019.12.19)

 

山元トレーニングセンター
担当スタッフ「入場時の馬体重は423キロ。さすがに細っそり見せましたが、この1週間で431キロまで戻ってきています。腹袋がないのでシルエットはシュッと見せる馬かとは思いますが、関西へ戻すことを考えても体はもう少し増やしておきたいところです。入場時は気が張っていて背中もガチガチの状態でしたが、こちらで施したショックウェーブの効果と馬自身が落ち着いてきたことで硬さは解れてきています。いまはトレッドミルでの調整をおこなっていますが、感触としては来週くらいから乗り出せそうな雰囲気を感じています。おそらく輸送直後の様子を見ても背腰の疲労は気性的なものが大きいと思うので乗ってみてどうかというところはありますけど、体のケアとあわせ精神状態を確認しながら、いい形で送り出せるように慌てず進めていきたいですね。まずは騎乗運動を開始してからの様子を見てみたいと思います」

(2019.12.12)

 

グリーンウッドトレーニング→山元トレーニングセンター

担当スタッフ「今晩、グリーンウッドからこちらに移動してきます。なかなか背腰の状態が上がってこないとのことで、こちらで腰を据えて立て直しを図っていくことに。入場時のコンディション、また背腰や馬体チェックの結果で今後のメニューや治療方法などを考えていきますが、一日でも早く復帰戦に向かえるよう状態アップを図っていければと思っています」

(2019.12.05)

 

グリーンウッドトレーニング

馬体重448キロ。
背腰の疲れを取るため今週もマシンのみの調整を続けています。きょう(金)も背腰重点にショックウェーブ治療を施しましたが、触診でも反応を示しているため、今後も定期的なケアが必要かもしれません。いまのところ来週からトレッドミルでの調整を始める予定、その先の調整メニューについては背中の状態を確認してから判断することにしています。

(2019.11.29)

 

グリーンウッドトレーニング

馬体重447キロ。
先週末の調教後に背中の疲れから歩様が乱れたため、今週は騎乗調教を控えてマシンのみで調整しています。高周波治療やショックウェーブ治療を施して様子を見ているところですが、まだ疲れが残っているので、来週1週間も軽めの調整メニューのとどめることになりそうです。

(2019.11.22)

 

グリーンウッドトレーニング

馬体重443キロ。
今週から周回数を1周増やすなど調整は順調です。いい背中をしていますし、素軽さもありますが、まだ成長途上のため、腰の甘さや緩さは抜けきっていません。それでも調教をきっちりこなしながら体が増えているように体質は強化されつつあるようです。今週まではF17秒ほどペースで調整してきましたが、来週火曜日から15−15を始める予定です。

(2019.11.15)

 

グリーンウッドトレーニング

周回キャンター1500m、坂路1本。馬体重437キロ。
今週月曜日に騎乗調教で状態を確認しましたが、硬さなど疲れは感じませんでしたし、元気もあるため、火曜日以降も毎日馬場入りしています。すでに周回コースと坂路の両方で調整しており、坂路ではF17秒ほどのペースで乗っています。カイバはしっかり食べていて乗り始めても体重は減らずにキープしています。来週以降も定期的に高周波治療やショックウェーブ治療を施しながら乗り込んでいきます。

(2019.11.08)

 

グリーンウッドトレーニング

トレッドミル調整。馬体重437キロ。
予想以上にカイバの食いがよく、体重も到着時から20キロ近く増えました。背腰などに疲れがあるため高周波で治療を施しましたが、まだ硬く感じるのであす(土)ショックウェーブ治療を行う予定です。来週以降の調整メニューについては来週月曜日に跨って状態を確認してから決めることになりそうです。

(2019.11.01)

 

グリーンウッドトレーニング

本日、グリーンウッドトレーニングへ移動しました。

(2019.10.25)

 

松永厩舎→グリーンウッドトレーニング

本日はひき運動を行いました。
助手「元気がいいです。外に出たくて仕方ないようで運動前はずっと前掻きをしていました。運動に出るとすぐに落ち着きを取り戻し、とくにうるさいということもありませんでした。体重計が故障していたため、馬体重は量れませんでしたが、カイバ食い自体はよくも悪くも変わっていません。予定どおりあす(金)グリーンウッドトレーニングに放牧へ。目立ったダメージはないので乗りながら回復を図ってもらえればと思います」

(2019.10.24)

 

栗東:松永幹夫厩舎

本日はひき運動を行いました。
助手「レースではジョッキーが追い出すと頭が上がっていました。ふだんの追い切りなどでしっかり追われた経験が少ないせいか、ジョッキーが追う動作をこわがってしまい、集中して走ることができなかったのだと思います。新馬戦のときほどではないにしても息の入りがすごく早かったですし、ここまでの様子を見ても元気でそこまでくたびれた感じもないのでほとんど走っていないのでしょう。いまのところ金曜日にグリーンウッドトレーニングへ移動する予定。まずは心身のリフレッシュを図り、体を戻すことが最優先になると思いますが、できることなら大きくなるとともに体力もつけて帰ってきてもらいたいです」

(2019.10.23)

 

10月19日レース後コメント(7着)

岩田望騎手「スタートは速かったので前目につけることができました。前半は多少力んで噛むところはありましたが、すぐに抜けてリラックスして走っていましたし、ノメって走りづらそうということもなかったです。勝ち馬のすぐ後ろのポジションで構えて、3コーナーすぎまでは手応えも楽でしたが、仕掛けてからグッとくるところがありませんでした。聞いていたような周りを気にすることはなく、距離も長いとは感じなかったので、現状は力不足なのかもしれません。すみませんでした」

松永幹調教師「体は少し減っていましたが、落ち着いていて、いい雰囲気でした。道中の感じも新馬戦と比べてだいぶ進歩したように見えましたが、直線でまったく伸び切れませんでしたね。非力ですし、小柄の割にトビが大きいので、きょうのような重たい馬場は不向きだったのだと思います。このあとは放牧に出して立て直すことにしています」

(2019.10.19)

 

栗東:松永幹夫厩舎

本日はひき運動を行いました。
助手「けさ体重を量ったところ418キロとわずかに減っていましたが、食べる量は変わっていませんし、大きな変動があったわけではないので数字についてはとくに気にしていません。気になるのは週末の天気、馬場状態でトビが大きい馬で馬場が悪いとノメッてしまう可能性があるので、できるだけいい馬場で走らせてあげたいです。ふだんの雰囲気から1回使った効果は大きいと感じているので怖がらずに走れればといったところでしょう」
松永幹調教師「きのう(水)は馬場も悪かったため、時計こそかかりましたが、指示どおり上がり重点の追い切りを消化できました。体重こそ増えてきませんが、踏み込みに力強さも出るなど、だいぶしっかりしっかりしてきていますし、2走目で慣れも見込めるのでレースで集中して走れれば前進できるとみています」
※今週19日(土)京都3レース・2歳未勝利(芝1800m)に岩田望騎手で出走します。

(2019.10.17)

 

栗東:松永幹夫厩舎

本日は坂路にて追い切りました。
坂路 56.6−41.4−26.2−13.0 一杯
助手「追い切ったのは後半で馬場がモコモコしていたので時計は掛かりましたが、前進気勢は感じましたし、動き自体もよかったです。この程度の内容ではまったく堪えないようで上がってからもフーフー言わずにケロッとしていました。心肺機能が高いということでしょうね。ふだん影など地面を気にすることが多いので、けさは試しにシャドーロールを装着しましたが、追い出すといつもより頭が高くなっていたので、レースではチークピーシーズを使用することにしました。1回使って前向きさが出てきているので、リズム重視で、もまれずに競馬ができれば楽しみだと思います」
※今週19日(土)京都3レース・2歳未勝利(芝1800m)に岩田望騎手で出走を予定しています。想定から除外はありません。

(2019.10.16)

 

栗東:松永幹夫厩舎

本日はひき運動を行いました。
助手「けさはひき運動を行いましたが、テンションや歩様に気になるところはありませんでした。馬体重は先週から6キロ増えて420キロまで回復していました。いますぐにカイバ食いがよくなることはないと思いますが、これからもカイバの種類を替えるなど試行錯誤していきます。週末はきのう(水)と同じくらいの負荷をかけられればと思っていますが、雰囲気次第では58秒前後ほどの時計を出すことになるかもしれません」

(2019.10.10)

 

栗東:松永幹夫厩舎

本日は坂路で調整しました。
坂路 60.6−44.7−30.1−14.9 馬なり
助手「週末まで角馬場調整で楽をさせていたせいか、きのうCウッドコースで乗ったときに自分からハミを取って行きたがったことでオーバーワーク気味になってしまいましたし、調教後にスクミの症状が見られたため、けさは15−15程度にとどめました。けさも追い切っている馬に抜かれたときに若干ハミを噛むなど反応しかけてはいたものの、コントールはしっかり利いていてマイペースで走ることができました。体が増えてこないという課題は残っていますが、ふだんから前進気勢が強いことや背中の感触から次のレースでは新馬戦の時とはいい意味で違った走りを見せられると思っています」

(2019.10.09)

 

栗東:松永幹夫厩舎

本日は角馬場で調整しました。
助手「調教師からの指示もあり、けさは角馬場で調整しました。これまでぎこちなかった手前の替え方もきょうはスムーズでしたし、背中もシャキッとしっかりしたように感じました。使った効果はありそうです。体重は416キロと減っていて回復途上といったところですが、レース後数日しか経っていないので仕方ありませんね。今週いっぱいは角馬場で調整するなど軽めにとどめて体の回復を優先させたいと思います」

(2019.10.03)

 

栗東:松永幹夫厩舎

本日はひき運動を行いました。
助手「レース後すぐ息が入っていましたし、いまの時点で背腰などの反応もほぼありません。むしろ使ってシャキッとしたくらいです。まったくと言っていいほど走っていないので、あの結果がこの馬の能力のすべてではないとみています。次は中2週で競馬ということなので体の維持に努めていきますが、あす(木)までひき運動を続けて金曜日に乗り出そうと考えています」
松永幹調教師「このまま厩舎において調整し、中2週で競馬(10/19・芝1800m)に臨むことにしました。福永騎手から続けて乗りたいと話がありましたが、残念ながら調整がつかなかったため、次のレースは岩田望騎手になりました。体が小さい馬なので減量ジョッキーは大きな効果が見込めそうです。前回は周りの馬を気にしていたということなのでふだんからチークピーシーズをつけてみようと考えています」

(2019.10.02)

 

9月28日レース後コメント(9着)

福永騎手「小柄だと感じないくらいしっかりしていて、返し馬では勝てると思いました。ゲートは上手に出てくれたのですが、スタート直後に外から馬がくると少し怯んでしまいましたし、道中も周りの馬を気にしてスピードに乗っていきませんでした。多頭数の競馬で驚いてしまったようです。敗因はそこだけです。本当にいい馬で、能力だけならかなりのもの。経験を積んで2走目の次は楽しみですが、先々まで期待していいと思います。能力を最大限に引き出すためにも、長い距離で出走頭数が少なめのレースを選択すべきでしょう」

松永幹調教師「体を減らさずに出走できたことはよかったです。結果については残念ですが、福永騎手も高い評価をしてくれたので、馬に合ったいい条件のレースを使うなどまた出直したいと思います。次については何日か様子を見たうえで判断させていただきます」

(2019.09.28)

 

栗東:松永幹夫厩舎

本日はひき運動を行いました。
助手「追い切り後も反動は見られません。獣医師のチェックを受けても背中などに若干の張りはあっても、心臓の状態はよくなっているということでした。カイバもこの馬としては食べていて馬体重もけさの計量で422キロありました。先週が420キロほどだったので微増にすぎませんが、減らなかったことに安心しました。あす(金)の最終調整は体のこともあるので角馬場を5、6周すれば十分だとみています。輸送があったり、牡馬が相手だったり、さらには距離適性がどうなのかなど色々と考えてしまいますが、やれるべきことはやったのであとはレースでのこの馬の走りを見守りたいと思います」
※今週28日(土)阪神4レース・2歳新馬(芝1800m)に福永騎手でデビューします。

(2019.09.26)

 

栗東:松永幹夫厩舎

本日は坂路にて併せ馬で追い切りました。
坂路 55.9−40.4−25.5−12.3 仕掛け
助手「最後に少しだけ促した程度で時計も内容も予定どおりでした。手前も必要なところで上手に替えてくれましたし、コントロールも抜群で折り合いに不安もありません。息も乱れてなかったところを見るとこれくらいの負荷ではこたえていないようですね。カイバ食いが細いのでセーブしながら進めてきましたが、現段階でやれることはやれました。使いつつといった感じでこれからの馬だと思いますが、期待して送り出したいと思います」
松永幹調教師「単走でサッとやりましたが、悪くなかったと思います。小柄でも中距離が合いそうなタイプ。さらに芝向きだとみていますが、重いチップでもこれだけ動けているのだから軽い芝ならさらに動けるのではないでしょうか」
※今週29日(日)阪神4レース・2歳新馬(芝1800m)に福永騎手でデビューする予定です。

(2019.09.25)

 

栗東:松永幹夫厩舎

本日は坂路にて併せ馬で追い切りました。
坂路 55.6−40.1−25.4−12.4 馬なり
内ギルデッドミラー 54.5−39.4−24.8−12.0 馬なり
助手「併せ馬では遅れましたが、相手は1度使って勝っている格上の馬。後ろからスピードに乗った状態で一気に迫ってきたので、長くいい脚を使うキュリアスにとってヨーイドンの切れ味勝負は分が悪かったです。それでも馬なりでラスト1F12秒4という数字が出ていますし、追えばくらいついていけるくらいの余裕はありました。上がってからも息がすぐに入ったところを見るとこの程度ではほとんどこたえていなかったようですよ。本数を重ねて着実に雰囲気はよくなっているのでなにも心配いりません」

(2019.09.19)

 

栗東:松永幹夫厩舎

本日はCウッドコースで調整しました。
助手「週末は併せ馬で時計を出す予定でしたが、カッカカッカしていてヘンに力んでしまいそうだったので無理はしませんでした。先週以降も定期的に獣医師に触ってもらって治療も受けていますが、筋肉など体の状態はよくなってきていて調子も上向いてきていると話していましたし、体重が増えないながらも以前より食べる量が増えるなど帰厩当初に比べたらだいぶしっかりしたように感じます。あすの追い切りは坂路で54秒、55秒くらいでしまいだけ伸ばそうと考えていますが、クセがなくとても乗りやすい馬なので、福永騎手ではなく、自らが騎乗することになりそうです」

(2019.09.18)

 

 

栗東:松永幹夫厩舎

本日はひき運動を行いました。
助手「追い切ってからも雰囲気は変わりありませんし、カイバもきのう昼に与えた分は少し残していたくらいで追い切ったあととしては食べている方だと思います。体重はわずかとはいえ減っていましたが、それでも420キロ台はキープしているのであまり気にしていません。背腰の疲れについては先週治療してからだいぶよくなっていますが、獣医師に触ってもらっても左側を気にしているということなので、週末時計を出したあとに改めて治療してもらうことになりそうです」
松永幹調教師「京都の開幕週でのデビューを考えていましたが、きのう(水)の動きがよかったですし、息も整いつつあるということで予定を早めて阪神の最終週にデビューさせることにしました。ジョッキーは福永騎手に依頼済みです。来週で1週前になりますが、レースまでに1度は追い切りに乗ってもらうことになっています」
※9月28日(土)阪神4レース・2歳新馬(芝1800m)福永騎手でデビューする予定です。

(2019.09.12)

 

栗東:松永幹夫厩舎

本日は坂路にて併せ馬で追い切りました。
坂路 53.3−38.8−25.1−12.5 馬なり
内ギルデッドミラー 52.6−38.6−25.0−12.5 馬なり
助手「先行して最後は少し遅れはしましたが、無理せず重心移動で促した程度で一杯ではありません。最後も手応えに余裕があったのでビシッとやれば全体時計も53秒は切れそうな感じでしたし、心肺機能も高いようで息の入りも早かったです。まだ全体的にしっかりしていないのでラスト100mを切ったところで疲れが出始めて手前を替えていましたが、ゲート練習や試験のころと比べるとだいぶよくなっていると感じました。馬体重はあす計量しますが、カイバ食いもここにきてマシになっているので420キロ台後半まで回復していてほしいと思っています。心身ともにこれからの馬なので慌てず、ゆっくり進めていきます」

(2019.09.11)

 

栗東:松永幹夫厩舎

本日はひき運動を行いました。
助手「追い切り後もテンションは高まっていませんが、カイバ食いは少し落ちていて馬体重はけさの計量で424キロと先週から2キロ減っていました。増えていなくても維持はできているだろうとみていたのですが。もう少しなら食べられそうな雰囲気ではあるので引き続き好みの種類のカイバを見つけるなどうまく配合して与えていきたいと考えています。日々の調教で背腰に疲れが出始めているので、今週末獣医師に何らかの治療を施してもらうことになりそうです」

(2019.09.05)

 

栗東:松永幹夫厩舎

本日は坂路にて追い切りました。
坂路 54.6−39.1−25.1−12.6 馬なり
助手「4F56秒、57秒くらいのつもりで追い切りに臨みました。2F目から馬のリズムに合わせるような感じで少しずつペースを上げていきましたが、乗っていてスピード感はなかったものの、時計は思ったより出ていました。ストライドが大きいからそう感じたのかもしれません。現状まだトモが甘いため推進力はありませんし、脚がたまっている感じもないですが、追いかけられたり併せたりすればもっと動けそうな雰囲気でもありましたよ。カイバ食いは物足りないとはいえ、初めて入厩したときよりは食べています。これから調教を強めると食欲が落ちてしまうかもしれませんが、どうにかして乗り越えてもらわないと。そのためにも急なペースアップは控えてゆっくり進めていくことにしています」
松永幹調教師「まだパンとはしていませんが、1本目としてはいい動きだったと思います。助手の話では気が勝ったタイプではなく、慌てて走ってもいないということなので距離はある程度こなせそうです。いまのところ京都開催でのデビューを考えています」

(2019.09.04)

 

栗東:松永幹夫厩舎

本日はひき運動を行いました。
助手「追い切り後もとくに変わりありません。運動中のテンションや歩様もまったく気にならなかったです。馬体重は426キロ。帰厩して体つきを見たときに450キロもあるように見えなかったですが、牧場からの輸送などもあって減ってしまったのかもしれません。カイバ食いが落ちたわけではありませんが、しばらくは胃薬や強肝剤を投与するなどして内面のコンディションを整えていければと考えています」

(2019.08.29)

 

栗東:松永幹夫厩舎

本日は坂路にて併せ馬で追い切りました。
坂路 58.9−43.4−28.2−13.9 馬なり
外パンディーロ 58.9−43.4−28.2−13.9 馬なり
助手「まだフワフワしていましたが、余裕があるからでしょうね。1本目から気が入ってピリピリしているよりはいいと思います。体が大きくない割にトビが大きく、いい乗り味をしていますよ。心配なのは食いが細いこと。カイバはたくさん与えていないのに普段から残してしまっています。体重が1度グッと落ちてしまいそうな雰囲気なので、胃薬を与えるなどして食欲の改善を図っていきます」

(2019.08.28)

 

グリーンウッドトレーニング→松永幹厩舎

周回キャンター3000m、坂路1本。馬体重450キロ。
今週火曜日にも13−13を消化しました。素軽さが出て、反応がよくなっていますし、騎乗者の指示どおりにも動けるようになっています。帰厩に向けて負荷をかけ続けてきた分、体重は減少傾向にありますが、必要な量は食べているので体力面に不安はありません。しっかり乗り込んで態勢が整ったため、きょうの検疫で栗東・松永幹厩舎に帰厩しました。
(2019.08.23)

 

グリーンウッドトレーニング

周回キャンター3000m、坂路1本。馬体重456キロ。
今週火曜日に3本目の13−13を消化しました。以前より楽な手応えのまま坂路を駆け上がれるようになっていますし、上がってからの息の入りなども悪くありません。本数を積むごとに動きはよくなり、心肺機能も強化されています。態勢はほぼ整っており、早ければ今月中に帰厩する可能性もあります。

(2019.08.16)

 

グリーンウッドトレーニング

周回キャンター3000m、坂路1本。馬体重458キロ。
体重は増えたり減ったりを繰り返していますが、カイバ食いは問題なく、調整メニューも順調に消化しています。今週火曜日にも13−13を、きのうも15−15ほどの時計を出しましたが、本数を積んできたことで動きは素軽くなりましたし、息の入りもだいぶ早くなりました。帰厩態勢は整いつつあります。

(2019.08.09)

 

グリーンウッドトレーニング
周回キャンター3000m、坂路1本。馬体重458キロ。
今週火曜日に1本目の13−13を消化しました。前半から一生懸命走っていましたが、最後はバタバタになってしまいました。1本目でまだ体も重かったためで、これからの伸びしろは十分、いい方に変わってくるでしょう。調教を強めてからも食欲は落ちず体重はキープしているので来週以降も13−13を続けるなど体力強化に努めていきます。

(2019.08.02)

 

グリーンウッドトレーニング

周回キャンター3000m、坂路1本。馬体重456キロ。
今週に入り、急に熱くなったことでカイバ食いが落ちていますし、微熱が出るなどバテ気味です。帰厩もしばらく先ということで火曜日に予定されていた1本目の13−13は先送り、15−15までの調整にとどめて体力を温存しました。来週以降についてもコンディションやその日の気温などを確認したうえで調整メニューを組んでいきます。

(2019.07.26)

 

グリーンウッドトレーニング

周回キャンター3000m、坂路1本。馬体重460キロ。
調整は順調で今週火曜日に1本目の15−15を消化しました。ふだんは臆病で神経質なところを見せていますが、調教にいくとロードカナロア産駒らしく気の強さを出して一生懸命走っています。スピードに乗ってからの走りは軽快ですし、背中の感触もなかなかのものです。あす(土)は15−15を消化、来週火曜日にはさらにペースを上げて13−13ほどの時計を出すことにしています。

(2019.07.19)

 

グリーンウッドトレーニング

周回キャンター3000m、坂路1本。馬体重465キロ。
予定どおり今週から周回数を増やしました。いまのところ飛節などに反動は見られず順調にメニューを消化しています。楽をさせたことで余裕が出てきたのか気の強さも感じられるようになりました。心身ともにフレッシュな状態まで回復しているので、来週火曜日に1本目の15−15を消化することにしています。

(2019.07.12)

 

グリーンウッドトレーニング

周回キャンター2000m、坂路1本。馬体重464キロ。
トレッドミルでの調整を続けていましたが、今週初めまでに両トモの飛節の腫れは治まりました。水曜日から乗り出し、現在は周回コースと坂路を併用して調整していますが、いまのところ反動は見られません。騎乗調教を休んでいた分、体に余裕があり、緩さもありますが地道に乗り込むことで解消するでしょう。来週から周回数を増やす予定です。

(2019.07.05)

 

グリーンウッドトレーニング

トレッドミル調整。馬体重460キロ。
今週はトレッドミルでキャンター調整を続けてきましたが、きょう午後になって両トモの飛節の内側に腫れが確認されました。疲れや体調不良などが原因とみられており、痛み止めと抗生物質を投与して回復を待っているところです。獣医師によると運動を続ける分には問題ないということで、あす以降もマシンやトレッドミルなどで軽い運動を行い、飛節の腫れが引けば来週半ばから乗り出すことにしています。

(2019.06.28)

 

グリーンウッドトレーニング

トレッドミル調整。馬体重447キロ。
今週もトレッドミル調整を続けています。ペースはダクほど。軽めの調整にとどめているため、カイバ食いこそ変わらなくても全体的に肉付きがよくなってきましたし、馬房の中でも 元気があり余っている様子です。物音などにはかなり敏感になっています。いまのところ来週月曜日からトレッドミルのペースをキャンターまで上げることにしています。

(2019.06.21)

 

グリーンウッドトレーニング

トレッドミル調整。馬体重445キロ。
まだ心身ともに幼く、体力面などに余裕もないため、夏競馬でのデビューは見送ることが決まりました。そのため現在はトレッドミル調整までペースを落とし、リフレッシュと馬体の回復を図っています。カイバは時間はかかっても与えた分は残さず食べているので体重は20キロ近く増えましたし、入場時より活気が出ていた印象を受けます。来週もトレッドミル調整にとどめる予定です。

(2019.06.14)

 

グリーンウッドトレーニング

周回キャンター2000m、坂路1本。馬体重426キロ。
今週月曜日に乗り出し、現在は周回コースと坂路を併用して調整しています。坂路でのペースはF17秒ほどです。入場後もリラックスしていてカイバは好き嫌いなく食べているので体重は増えつつありますが、まだ毛ヅヤがさえず内面に疲れは残っている状態です。定期的に駆虫を行うなどして良化を図っていきます。

(2019.06.07)

 

栗東:松永幹夫厩舎

本日はひき運動を行いました。
助手「ゲート試験のあともイレ込みはなく、けさの運動中も落ち着いて歩いていました。馬体重は先週から変わらず420キロ。きのう夜に与えたカイバは半分くらい残していたのでもう少し食べてほしいと思っていますが、食べる気がないわけではないので放牧で気持ちをリセットすればとすぐに戻ってくるでしょう。いまのところ来週水曜日にグリーンウッドトレーニングへ移動することになっていますが、それまでは坂路で調整していきます」

(2019.05.30)

 

栗東:松永幹夫厩舎

本日ゲート試験に合格しました。
坂路 65.4−46.5−29.5−14.7 馬なり
助手「先週金曜日の練習内容がよかったので、けさ試験を受けたところ合格しました。課題だった枠入りも、入り方を変えたのが当たってすんなりでしたし、ゲート内でももたれたり、ソワソワしたりせず我慢してくれました。ダッシュについてもまだわかっていないながらも肩ムチを入れるとちゃんと反応して加速、2歳馬としては速い方だったのではないでしょうか。カイバ食いがなかなか安定しなくて体重が減り気味だったので早いうちに合格できたことはとても大きいことだと思いますよ」
松永幹調教師「無事合格することができました。ゲート開いたときの反応はすごくいいわけではありませんが、二の脚はけっこう速かったです。いいスピードがありそうですね。まだ手先だけで走っていて体の使い方をわかっていないようですし、体力面の強化も必要な状態なので来週中に一旦放牧へ。体重維持が難しそうな馬なので滞在できる北海道でのデビューも検討しています」

(2019.05.29)

 

栗東:松永幹夫厩舎

本日は坂路で調整しました。
坂路 66.3−47.5−30.8−15.6 馬なり
助手「きょうも坂路からゲート練習へ。入りでゴネるだろうと思っていたら思ったとおりゴネましたが、ゴネるときはいつもお尻を右に向けて逃げることがわかったので、あす(金)の練習ではそうならないよう入り方を変えてみようと考えています。ゲート内ではおとなしいですし、音ありのゲートから1本だけ出してみても促すとしっかり反応してポンと出ていました。あとはダッシュのみですが、このまま練習を積んでいけば問題なく対応してくれるでしょう。けさの時点の馬体重は420キロ。カイバ食いは入厩当初よりよくなっていますが、減ってしまったので週末までに疲労回復を打ったり、強肝剤を入れたりして疲れを取りつつ代謝を促していきます」

(2019.05.23)

 

栗東:松永幹夫厩舎

本日は坂路で調整しました。
坂路 68.7−50.1−33.0−16.6 馬なり
助手「坂路を1本上がってからゲート練習を行いました。ゲートに対してあまりいいイメージを持っていないのか、1回目は立ち止まって入りを躊躇していました。促すと我慢して入ってくれましたが、心拍が上がっているように感じたので枠入りを待つ間、緊張しているのかもしれません。2回目はゴネずにすんなり入ってくれたので、その点は評価したいと思います。ゲート内でも隣の馬が立ち上がってもまったく反応することなく落ち着いていたように駐立は先週金曜日よりよかったですし、スタート後に右へ逃げてしまったのも、まだどう走ったらいいのかわかっていないだけのことなので慣れさえすれば問題ないでしょう。キャンターの質自体は悪くなかったですよ。あす(木)は音ありのゲートで練習する予定。調教師によると早ければ来週にも試験を受けるかもということでしたが、周りを気にしたり、我も強く急にスイッチが入ったりすることがあるので慎重に進めていきたいと考えています」

(2019.05.22)

 

栗東:松永幹夫厩舎

本日は坂路で調整しました。
坂路 68.4−50.8−33.3−16.6 馬なり
助手「けさから坂路入りしています。前進気勢がけっこう強いですが、やわらかくて乗り味はいいですし、素直でコントロール面に問題はありませんでした。まだ前輪駆動といった感じでしたが、成長して力をつければ前後のバランスが整ってくるでしょうから心配いりません。坂路を1本上がったあとに同厩舎の2歳馬とゲート練習へ。入りでしばらくゴネていましたが、中では悪さをせずおとなしかったです。スタートは一緒に練習した4頭の中で最も遅かったものの、ゲートが開いたことに驚いたり、焦って飛び出したりすることはありませんでした。単純にどうしたらいいのか


カレンブラックヒルに血統が近いシークレットジプシーの2014年産駒。
スプリント路線で活躍馬が多いダイワメジャー産駒で、母父の父ストームキャット。

骨折でデビューが遅れに遅れたものの、2017年8月13日新潟3歳未勝利芝1,800m戦でデビューも良いところなく16着。

そして9月17日ダート1,200mラストの未勝利戦もクビ差4着。

地方(名古屋 川西厩舎)へ移籍し、2017年12月20日の初戦。

2018年1月3日の2戦目。

2018年2月2日の条件戦3戦も3連勝で、中央への復帰が確定!!

ゲートの再試験も無事合格し、5月5日の東京ダート1,400m牝馬限定戦での中央復帰戦も大幅な馬体重もあり結果14着。

中央復帰戦第二戦は9月16日の中山最終12Rダート1,200m戦なんとか逃げ切りを図るも坂で失速し6着。

続く復帰後三戦となった10月14日新潟4Rダート1,200m戦は直線でやはり逃げ切れず6着。

その後も大敗を繰り返し権利を取れず・・・中央の壁は厚そうで、引退の二文字が…。

 

手塚厩舎から、石坂公一厩舎へ転厩初戦の新潟千直も、あえなくしんがり。

その後もチャレンジを繰り返すものの、後半で失速し、結局引退・・・。

 

oriana



■■ 基本データ ■■
牝馬・鹿毛・平成26年4月5日生まれ 
調教師:手塚貴久 → 川西毅 → 手塚貴久 → 石坂公一

■■ 血統 ■■
ダイワメジャー 母父 シーオブシークレッツ
シークレットジプシー 母母 ミスウタゲ

 

■■ 戦績 ■■

2019年8月11日 小倉芝1,200m

3歳以上1勝クラス(牝馬限定) 18着(15頭中) 騎手/藤懸 貴志

 

2019年6月16日 阪神芝1,200m

3歳以上1勝クラス(旧500万条件) 11着(15頭中) 騎手/藤懸 貴志

 

2019年5月5日 新潟芝1,000m

4歳以上500万以下 16着(16頭中) 騎手/丸山 元気

 

2019年2月17日 小倉ダート1,000m
3歳以上500万牝馬限定戦 11着(14頭中) 騎手/嶋田 純次

 

2019年1月13日 中山ダート1,200m
4歳以上500万 14着(15頭中) 騎手/木幡 育也

 

2018年11月3日 福島ダート1,150m
3歳以上500万牝馬限定戦 6着(16頭中) 騎手/嶋田 純次

 

2018年10月14日 新潟ダート1,200m
3歳以上500万 6着(15頭中) 騎手/嶋田 純次

 

2018年9月16日 中山ダート1,200m
3歳以上500万 6着(16頭中) 騎手/大野 拓弥

 

2018年5月5日 東京ダート1,400m
4歳以上500万牝馬限定戦 14着(16頭中) 騎手/大野 拓弥

 

2018年2月2日 名古屋ダート1,400m
C2組(選抜) 1着(9頭中) 騎手/今井 貴大

 

2018年1月3日 名古屋ダート1,400m
C13戦 1着(8(7)頭中) 騎手/今井 貴大

 

2017年12月20日 名古屋ダート1,400m
C18戦 1着(8頭中) 騎手/今井 貴大

 

2017年9月17日 中山ダート1,200m
3歳未勝利戦 4着(18頭中) 騎手/大野 拓弥

 

2017年8月13日 新潟芝1,800m
3歳未勝利戦 16着(18頭中) 騎手/大野 拓弥


■■ 近況(概要) ■■

2019年8月14日 引退。
2019年8月11日 8月11日小倉12R-1勝クラス芝1,200m牝馬限定戦。小回りで逃げるものの、最終コーナーで捕まり粘れず15着。
2019年6月16日 6月16日阪神12R-1勝クラス芝1,200m藤懸騎手も、ゆるい馬場に阻まれ11着。
2019年5月5日 転厩初戦新潟9R芝千直、丸山騎手鞍上も途中から手応えなくなり16頭中16着という最悪の結果に。
2019年3月1日 手塚厩舎から石坂公一厩舎へ転厩
2019年2月17日 小倉ダート1,000m戦 嶋田騎手鞍上もまったく手応えなく11着
2019年1月13日 中山ダート1,200m戦 木幡育也騎手鞍上で先行有利なものの前半やり合い後半失速し14着
2018年12月27日 手塚厩舎に帰厩
2018年11月8日 ミホ分場へ移動
2018年11月3日 11月3日福島ダート1,150m牝馬限定戦、引き続き戦嶋田騎手鞍上で番手で競争するも最後失速し6着
2018年10月14日 10月14日新潟ダート1,200m戦嶋田騎手鞍上で再び逃げ切り計るも直線で失速し6着
2018年9月16日 9月16日中山12Rダート1,200m戦大野騎手鞍上で逃げ切りを図るも6着
2018年5月5日 中央復帰戦も馬体重-31kgが響き最後の直線で失速し14着
2018年4月13日 中央ゲート再試験無事合格
2018年4月11日 中央復帰戦は、5月5日東京ダート1,400m牝馬限定戦を予定(鞍上/大野騎手)
2018年3月29日 手塚厩舎に再入厩
2018年2月26日 中央復帰のため山元トレセンに移動
2018年2月2日 2月2日名古屋第6競走(選抜/ダート1,400m) 引き続き今井騎手1番人気持ったままで3連勝で中央復帰!
2018年1月3日 1月3日名古屋第3競走(ダート1,400m) 引き続き今井騎手1番人気持ったままで連勝
2017年12月20日 12月20日名古屋第3競走(ダート1,400m) 1番人気5馬身差の圧勝
2017年11月17日 11月23日名古屋川西厩舎へ入厩
2017年9月20日 名古屋川西厩舎へ転厩のため、リバティホースナヴィゲイトへ移動
2017年9月17日 中山ダート1,200m(未勝利)戦 大野騎手鞍上。最期見せ所があるものの4着。
2017年8月13日 新潟3レース3歳未勝利 芝1,800m戦 大野騎手鞍上でデビューも伸び悩み16着。
2017年7月14日 再度、山元トレセンに移動し、デビューに向けてカウントダウン。
2017年1月6日 左前橈骨遠位端骨折と骨片の除去で全治6ヶ月が判明し、デビューは早くても夏に…。
2016年11月30日手塚厩舎へ入厩

 

■■ 近況(詳細) ■■

引退

本馬は8月11日の小倉競馬に出走し15着での入線。果敢な逃げを打ち、直線でも見せ場を作りますが、終いの脚が続きませんでした。スピード能力には見るべきものがありますが、それを実践で生かせず、中央復帰後は同様のレースが続いたため、関係者間で協議をおこないました結果、残念ではございますがここで引退の結論に至りました。長い間、レッドオリアナ号にご声援いただき、ありがとうございました。出資会員様へは追って書面にてご報告いたします。

 

石坂公調教師「前走後は本当に精一杯走った様子で、興奮して水で体を冷やすことすら嫌がっていました。開業当時からここまでチャンスを頂いたにも関わらず、それを活かすことができず、出資会員の皆様にも馬にも本当に申し訳なく思っています」

(2019.08.14)

 

栗東:石坂公一厩舎

調教メニュー:引き運動 
石坂公調教師「今朝は厩舎周りの引き運動で調整しています。昨日はハミを噛むところがあって、気持ちも徐々に入ってきているようですが、今回はうちの厩舎に来てから一番状態も良さそうなので、前進してくると思います」
※今週11日(日)小倉12R3歳以上1勝クラス(牝)芝1200mに藤懸騎手で出走します。

(2019.08.08)

 

栗東:石坂公一厩舎

調教メニュー:角馬場→坂路
CW 藤懸 51.9−37.8−12.3 馬なり
藤懸騎手「引き続き今朝も追い切りの動きは良く、雰囲気はいいですね。今回は体調もいいのでしょう。あとは内目の枠を引いてうまく立ち回って競馬をしたいですね」
※今週11日(日)小倉12R3歳以上1勝クラス(牝)芝1200mに藤懸騎手で出走します。想定から除外はありません。

(2019.08.07)

 

栗東:石坂公一厩舎

調教メニュー:引き運動
助手「ジョッキーの言う通り、ここまでは非常にいい雰囲気で来られています。懐いてくれますし、とてもかわいい馬ですよ」
石坂公調教師「引き続き順調に来ていると思います。来週は2鞍番組が組まれていますが、藤懸騎手はどちらも空けてくれているので、想定を見てどちらを使うか決めたいと思います」

(2019.08.01)

 

栗東:石坂公一厩舎

調教メニュー:角馬場→CWコース
CW 藤懸 53.8−38.8−11.9 仕掛け
藤懸騎手「相変わらず雰囲気がいいですし、今日は4コーナー手前くらいから自分からグッとハミを取ってくれて、先週より動きも良かったです。これだけやっても落ち着きがあるのもいいですね。順調に来ています」

(2019.07.31)

 

栗東:石坂公一厩舎

調教メニュー:引き運動
石坂公調教師「今回は普段の調教から負荷をかけていますし、藤懸騎手もいい感触をつかんでくれて良かったです。予定通りこのまま小倉3週目を目標に進めていかせてもらいます」

(2019.07.25)

 

栗東:石坂公一厩舎

調教メニュー:角馬場→CWコース
CW 藤懸 53.3−39.2−11.9 馬なり

藤懸騎手「前回に比べて、とても感触がいいです。落ち着きながらも適度に気合いは乗っていますし、力まずに走ることができていますね。喉も止め際に少し音がするくらいで、走っているときは気になりません。このままの感じで行ってほしいですね」

(2019.07.24)

 

栗東:石坂公一厩舎

調教メニュー:角馬場→Eコース
石坂公調教師「今朝はEコースで軽めに乗ってみましたが、特に問題はなかったのでペースを上げていけると思います。今のところ、小倉3週目あたりを目標に進めていこうと考えています」

(2019.07.18)

 

グリーンウッドトレーニング

周回キャンター2500m、坂路1本。馬体重461キロ。
予定どおり今週から距離を延ばすなど運動量を増やしています。相変わらずカーっとしやすいところがあり、ペース配分を苦手としていますが、脚元や体調面に問題はありません。早ければ来週中にも帰厩する可能性もあるため、次の火曜日に15−15を消化することにしています。

(2019.07.12)

 

グリーンウッドトレーニング

周回キャンター1500m、坂路1本。馬体重462キロ。
今週月曜日に乗り出しました。現在は周回コースと坂路を併用して調整しており、坂路ではF17秒ほどのペースで乗っています。気持ちは強いですが、その気持ちをコントロールできずにいてひと息で走ろうとするところがありますし、相変わらず頭は高く、息づかいもあまりよくありません。来週月曜日から周回数を1周延ばすことにしています。

(2019.07.05)

 

グリーンウッドトレーニング

トレッドミル調整。馬体重456キロ。
予定どおり今週月曜日からトレッドミルでキャンター調整を行っています。体調面は問題なく、カイバ食いも良好で体重が増えてきましたし、脚元などに問題はありません。週明け月曜日に乗り出す予定で、そのあとは周回コースと坂路を併用しながら進めていくことにしています。

(2019.06.28)

 

グリーンウッドトレーニング

マシン調整。馬体重448キロ。
入場後はマシンで調整しています。カイバはしっかり食べていますし、脚元や筋肉に目立った疲れもありません。今週いっぱいはマシン調整、週明けからもトレッドミル調整にとどめて馬体の回復を図ることにしています。

(2019.06.21)

 

6月16日レース後コメント(11着)

藤懸騎手「スタートも決まりましたし、思っていた通りの展開になり、いいポジションで競馬ができました。最後まで止まっていないのですが、3〜4コーナーで緩い馬場を気にして踏んで行けなかったので、良馬場の方が力を出せると思います。ダートを使うならもう少し短い距離の方が良さそうです。喉は最後まで気になるところはありませんでした」

石坂公調教師「今回は流れに乗れましたし、何とかレースの形は作れました。ジョッキーからも最後まで止まっていなかったとの話ですし、これなら小回りコースで前進できそうです。水曜日に一旦グリーンウッドへ移動させて、小倉開催を目標に厩舎へ戻そうと思います」

(2019.06.16)

 

栗東:石坂公一厩舎

調教メニュー:乗り運動 
石坂公調教師「今朝は乗り運動で調整しています。馬体重も先週より4キロ増えていましたし、追い切り後も体調面での心配はなさそうです。芝とダート両睨みでしたが、ダートは節の関係で除外の可能性もあったので芝1200m戦に向かうことにしました。前回は直線コースで参考外とは思っているので、巻き返したいですね」
※今週16日(日)阪神12R3歳以上1勝クラス・芝1200m(内)に藤懸騎手で出走します。

(2019.06.13)

 

栗東:石坂公一厩舎

調教メニュー:角馬場→CWコース
CW 助手 51.5−37.8−12.5 馬なり
石坂公調教師「CW単走で追い切りました。今日も止め際は少し喉の音がしたようですが、変わらず時計も出ますし、動きも良かったです。トモの腫れも今の感じなら大丈夫そうですし、想定を見て入りそうなら今週使うことにします」
※今週16日(日)阪神12R3歳以上1勝クラス・芝1200m(内)に出走を予定しています。想定から除外はありません。

(2019.06.12)

 

栗東:石坂公一厩舎

調教メニュー:角馬場→Eコース
助手「投薬治療は日曜日で終わっていますし、引き続き軽めに乗っていますが、今のところ脚の腫れがぶり返すようなこともありません。来週の出走を視野に入れているので、このまま順調ならば調教師とも相談して、週末から少し時計を出してみることにします」
※6月16日(日)の阪神芝1200mかD1200mのいずれかを予定。

(2019.06.06)

 

栗東:石坂公一厩舎

調教メニュー:角馬場→Eコース
石坂公調教師「先週金曜日は引き運動のみにして、土曜日には血液検査の数値も通常値まで下がり、腫れも治まりました。日曜日から軽めに乗り出しています。歩様は問題ありませんが、今週いっぱいは軽めの調整に留めるつもりです」

(2019.06.05)

 

栗東:石坂公一厩舎

調教メニュー:引き運動 
石坂公調教師「昨日の追い切り後に右トモの球節部が浮腫んだため、今朝血液検査を行いました。検査の結果白血球の数値が高く、獣医師によると、このまま放っておくとフレグモーネになる可能性もあるとのことでした。小さな傷から菌が入ってしまったようです。今週は想定上節が足らず、元から除外になる可能性が高かったですが、万全を期すため出馬投票を見送って治療に専念することにします。3週目に番組があるので、そこに目標を切り替えて調整していきます」
※今週2日(日)阪神8R3歳以上1勝クラス(牝)芝1200m(内)に幸騎手で出走を予定していましたが、出走を回避しました。

(2019.05.30)

 

 

栗東:石坂公一厩舎

調教メニュー:角馬場→CWコース
CW 助手 50.2−37.1−12.9 馬なり
石坂公調教師「気分を変えてみてもいいかと思い、今朝はCWコースで追い切りました。止め際に呼吸が少し荒くなるようなところはあったようですが、追い切り中の息遣いは問題なかったようです。調教での動きは変わらずいいですね」
※今週2日(日)阪神8R3歳以上1勝クラス(牝)芝1200m(内)に幸騎手で出走を予定しています。想定からは除外の可能性があります。

(2019.05.28)

 

栗東:石坂公一厩舎

調教メニュー:角馬場
石坂公調教師「今朝は常歩での乗り運動と角馬場でダクを踏み、1時間ほどのメニューをこなしました。追い切り後も変わらずきていますし、当初考えていた通り、来週の出走を目標に進めていくことにします。鞍上は最後まできちんと追ってきてもらえる幸騎手に依頼しました」
448キロ
※6月1日(土)阪神8R(牝/芝1200)を幸騎手で予定。

(2019.05.23)

 

栗東:石坂公一厩舎

調教メニュー:角馬場→坂路
坂 助手 54.6−39.8−26.7−13.5 馬なり
石坂公調教師「中間はゆったり走らせていることを心がけていたのですが、追い切りに行くと気負ってしまい、予定していたより時計は速くなってしまいました。今週はこれ以上速いところはやらずに、軽めの調整で進めていくことにします」

(2019.05.22)

 

栗東:石坂公一厩舎

調教メニュー:角馬場→Eコース
石坂公調教師「引き続きEコースで軽めの調整です。今週はこのまま軽めの調整を続けていくつもりです。次走についてですが、前回は直線コースの適性がもう一つという部分もあったので、もう一度芝を使ってみたいと考えています」

(2019.05.16)

 

栗東:石坂公一厩舎

調教メニュー:角馬場→Eコース
石坂公調教師「中間は日によって坂路かEコースに入れて軽めに調整しています。若干前の捌きに硬さが見られるので、軽めの調整を続けて疲れを取りながら進めていくつもりです」

(2019.05.15)

 

栗東:石坂公一厩舎

調教メニュー:乗り運動
石坂公調教師「今朝も引き続き軽めの調整です。例年京都は節がなくても入りそうなので、このまま立ち上げていって、様子を見ながらどこを使うか考えていくつもりです」

(2019.05.09)

 

栗東:石坂公一厩舎

調教メニュー:乗り運動
石坂公調教師「前目につけることができたので、最低でも掲示板くらいはあると思ってレースをみていたのですが、結果を出すことができず申し訳ありませんでした。レース後、丸山騎手とも話をしたのですが、芝の適性がないわけではなく、直線1000mが合わないとのことでした。レース後も変わりありませんが、馬体は減ってしまっているので、まずは回復を優先して進めていきます」

(2019.05.08)

 

5月5日レース後コメント(16着)

丸山騎手「スタートはしっかり出てくれて楽に前目を取れました。途中までは良い位置で運ぶ事ができましたが、3F目付近のスピードが上がるところで周りについて行けず、フォームがバラバラになってしまい、最後もダラーっと走っている感じでした。芝コースが合っていない訳ではありませんが、ダート戦よりも相手は速くなりますし、今日は力負けのような感じがします。喉の方は返し馬とレースで止めがけに少し鳴るくらいでレース中は大丈夫でした。状態も良いと思いましたし、馬っぷりは悪くないので、次はダートに戻してみても良さそうです」

(2019.05.05)

 

栗東:石坂公一厩舎

調教メニュー:角馬場→Eコース
石坂公調教師「坂路で最終調整をするつもりでしたが、故障馬が出て閉鎖されてしまったので、Eコースで乗りました。丸山騎手には癖などは伝えてありますし、あとはこの条件で何とか変わり身を見せてほしいですね」
442キロ
※今週5日(日)新潟9R4歳以上500万下・芝1000mに丸山騎手で出走します。

(2019.05.02)

 

栗東:石坂公一厩舎

調教メニュー:角馬場→坂路
坂 助手 65.9−49.1−32.1−15.9 馬なり
石坂公調教師「月曜日に坂路で追い切りを済ませました。最後は一杯になってしまったのですが、テンから併せ馬で追走させたので、掛かり気味になった分で、喉の影響ではなさそうだと騎乗した助手は話していました。普段の普通キャンターではだいぶ折り合いがつくようになってきています」
※今週5日(日)新潟9R4歳以上500万下・芝1000mに丸山騎手で出走を予定しています。想定から除外はありません。

(2019.05.01)

 

栗東:石坂公一厩舎

調教メニュー:角馬場
石坂公調教師「今朝は乗り運動とダクで調整しました。追い切り後も状態に問題はありません。今週特別登録はしましたが、条件をガラッと変えて前進を狙っていきたいので、来週の1000m直を使いたいと思います」
馬体重444キロ

(2019.04.25)

 

栗東:石坂公一厩舎

調教メニュー:角馬場→坂路
坂 助手 53.9−39.3−25.6−13.0 強め
石坂公調教師「今朝は坂路でしっかり追いました。折り合いもしっかりついていましたし、良い雰囲気でした。今日は喉の音を聞きたかったので坂路上で見ていたのですが、音は気になりませんでした。投薬の効果もありそうです」

(2019.04.24)

 

栗東:石坂公一厩舎

調教メニュー:引き運動 
石坂公調教師「今朝は厩舎周りの引き運動で調整しています。馬体重は450キロでした。昨日獣医師に馬体チェックしてもらいましたが、まだまだ攻めていける状態との診断でした。喉の対策として、去痰剤を処方してもらっています。前走を見るとコーナーでブレーキがかかってしまっていたので、直線コースを試してみたいと考えていますが、一応前の週の芝1200mも特別登録することにしています」
※5月5日(日)新潟9R(芝1000m)を丸山騎手で予定

 

栗東:石坂公一厩舎

調教メニュー:角馬場→坂路
坂 助手 57.2−42.6−28.2−13.8 馬なり
助手「喉の音は気になるものの、これくらいのペースだと、馬も気持ちよく走れているようです。気のいいタイプで、馬っぷりや走りはこのクラスで十分足りると感じますし、何とか結果を出したいところですね」

(2019.04.17)

 

石坂公厩舎

調教メニュー:角馬場→坂路
坂 助手 61.0−45.7−30.3−15.0 馬なり
石坂公調教師「今朝は坂路を上げましたが、かなり行きっぷりは良いですね。今日のペースくらいだと、一生懸命走っているなという感じで、喉はそこまで気にならなかったようです。内視鏡検査については、もう少しトレセンの環境に慣れさせながら、考えていくことにしています。次走については、新潟の芝1200m戦か1000m戦をこれからの調整の進み具合で使う予定でいます」

(2019.04.11)

 

グリーンウッドトレーニング

周回キャンター3000m、坂路1本。馬体重470キロ。
この中間も順調に調整しています。今週火曜日に13−13を消化しましたが、馬なりで13秒を切るなど予想以上の動きを見せていました。スピードはなかなかのものです。負荷をかけてからもカイバ食いや体重に変動はなく、心身ともにフレッシュな状態を保っています。早ければ来週中に栗東・石坂公厩舎に帰厩する予定となりました。

(2019.04.05)

 

グリーンウッドトレーニング

周回キャンター3000m、坂路1本。馬体重470キロ。
予定どおり今週火曜日に1本目の15−15を消化しましたが、時計には対応できても相変わらず息づかいは荒く、頭の高い走法が目立ちました。体調は自体は安定していて食欲旺盛、馬体重も増えて体をひと回り大きく見せています。来週火曜日には13−13ほどの時計を出す予定で早ければ再来週にも栗東・石坂公厩舎に入厩することになりそうです。

 

グリーンウッドトレーニング

周回キャンター3000m、坂路1本。馬体重458キロ。
調整は順調で今週から距離を延ばすなど運動量を増やしました。コントロールが利いた状態で走っていますが、頭が高い走法のせいか、背中や腰に疲れがたまっているので定期的に高周波治療やショックウェーブ治療を施していきます。来週から15−15を始めます。

(2019.03.22)

 

グリーンウッドトレーニング

周回キャンター2000m、坂路1本。馬体重460キロ。
予定どおり今週月曜日に乗り出しました。現在は周回コースと坂路を併用して調整しており、坂路ではF17秒ほどのペースで乗っています。乗り出してすぐは周回コースでハッキング調整を行っていましたが、軽めの調整でも呼吸音は聞こえていました。いまのところ来週から距離を延ばすなど運動量を増やして様子を見ることにしています。

(2019.03.15)

 

グリーンウッドトレーニング

トレッドミル調整。馬体重451キロ。
今週月曜日からトレッドミルで調整しています。元気いっぱいで体調面は問題ありませんし、カイバ食いもよく入場時から体重が10キロほど増えるなど順調に回復しているので、来週月曜日から乗り出す予定です。

(2019.03.08)

 

グリーンウッドトレーニング

マシン調整。馬体重448キロ。
今週水曜日に入場しました。きのう(木)静止した状態でノドの内視鏡検査を行いましたが、獣医師によると、左右の弁の動きに大きな問題はなく、ノド鳴りの症状としては重度ではないということでした。また、弁の周りに炎症が見つかりましたが、それもノドが鳴る要因としては認められないという見解でした。手術などの処置は検討はされておらず、今後はグリーンウッドトレーニングに在厩したまま調整を進める予定。来週はトレッドミルで調整し、再来週から乗り出しますが、速い時計を出すなど動かしてみてノド鳴りの症状がどの程度のものか確認することにしています。

(2019.03.01)

 

島上牧場

436キロ。
馬体チェックを行いましたが、レースを使ったなりの疲労感はあるものの、脚元など馬体に異常は見られません。少し気は立っていますが、飼い食いは良くなってきています。グリーンウッドに移動後、内視鏡の検査を行う予定です。

(2019.02.22)

 

島上牧場

本日、島上牧場に移動しました。
手塚調教師「レースでは良いポジションを取れたのですが、3コーナー過ぎから頭を上げていましたし、直線ではパッタリ止まってしまいました。結果を出せず申し訳ありませんが、近走の最後の止まり方を見る限り、考えられるとすれば喉鳴り症状の悪化が考えられます。こちらに戻して検査する事も考えましたが、小倉からの輸送で負担が掛かる事は避けたいので、いったん栗東近郊にある島上牧場に移動させています。今朝、無事に到着したようで、今のところ脚元も問題ないとの報告を受けています。ただ、馬体重が436kgと減っているので、まずは馬体の回復を優先してもらい、落ち着いてからグリーンウッドトレーニングに移動、それから改めて喉の検査を受ける予定でいます」

(2019.02.21)

 

2月17日レース後コメント(11着)

嶋田騎手「今日は番手くらいのつもりでそこまで無理して出していってはいないのですが、3コーナーあたりから息遣いが悪くなって頭を上げてしまって、そこからは全く手応えがありませんでした。馬体もそこまで減っておらず、雰囲気は悪くなかったのですが…すみません」

(2019.02.17)

 

美浦:手塚貴久厩舎

昨日ダートコースで追い切り、本日は厩舎周りを曳き運動。
2/13(水)小倉D 嶋田J 66.2−52.0−38.0−12.1 馬なり

嶋田騎手「今週もダートコースで追い切っています。フットワークにはまだ硬さが見られますが、先週よりは良くなってきたと感じました。気で動ける馬なので、終いまで手応え良く走れて動き自体は悪くなかったですが、気がかりなのは息遣いですね。元々普段の稽古から喉が少し鳴っている状態ですし、舌を縛っていてもレースでは残り200mでパタッと止まってしまいますから。今回は距離短縮が良い方に出て欲しいと思います」
手塚調教師「先週よりは硬さも和らいで来ているようですし、追い切りもまずまずの動きだったと思います。飼葉も食べていて小倉の環境にも慣れているようですね。状態も整いましたので、日曜の小倉2R(D1000m)を嶋田騎手で使います」

(2019.02.14)

 

美浦:手塚貴久厩舎

本日ダートコースで追い切り
小倉ダート 嶋田J 67.5−52.9−38.1−12.3 馬なり

嶋田騎手「昨日はダートコースで軽めに乗りましたが、先週末に楽をさせた分、元気がありました。今日は単走で追い切っています。行く気があるので時計は出ているものの、乗っていて硬さを感じました。今週使えない事もありませんが、良い時に比べると調子がひと息に感じます。日を追うごとに環境に慣れて、飼葉の量も増えているので、乗り込みを継続しながら調子を戻していきたいですね」
手塚調教師「先週の木曜日、無事に小倉競馬場に到着しましたが、着いてからの夕方と翌日の朝飼葉をほとんど食べませんでした。熱発などはなかったものの、大事を取って先週末は軽めの運動だけにしておきました。徐々に飼葉を食べるようになっているので、今週火曜日から乗り出して、今日は追い切りを消化しましたが、騎乗した嶋田騎手からも本調子ではないとの助言があったので、無理せず今週の出走は見合わせる事にします。来週はD1000mの番組は1鞍しかないですが、節で入るなら使うつもりなので、しっかりコンディションを上げていきたいと思います」

(2019.02.07)

 

美浦:手塚貴久厩舎

助手「今日の正午に小倉競馬場に到着しました。今のところ輸送熱もありませんし、体調も問題ありません。まだ体重は計っていませんが、馬運車の中でもこの馬なりに食べていたので心配ないと思います。明日は曳き運動だけにして、大丈夫そうであれば土曜日から乗り出していく予定です」

(2019.01.31)

 

美浦:手塚貴久厩舎

厩舎周りを曳き運動。
手塚調教師「今夜7時に小倉競馬場に向けて出発する予定ですので、今日は曳き運動だけにしています。先週、喉の内視鏡検査を受けて診断こそ大丈夫でしたが、乾燥する時期や風で砂埃が舞う時期は息もし辛くなるとの見解でしたので、引き続き稽古の段階から舌を縛って対応したいと思います。体調そのものは良いので、レースは節で入れば来週の小倉D1000mの番組に投票する予定でいます」

(2019.01.30)

 

美浦:手塚貴久厩舎

角馬場運動後、坂路1本。
助手「今日は角馬場で長めに乗ってから坂路1本のメニュー。しっかりとした走りで問題なさそうですね。テンションも上がらず、ちょうど良い気合い乗りだと思います。前走後から飼葉の食いは落ちているものの、今日は鞍を着けて456キロと前走くらいの数字はあります。この後もしっかり食わし込んでいきたいと思います。今日の夕方に喉の内視鏡検査を受ける予定になっています」

【追記】
喉の内視鏡検査を受けたところ異常所見は見られませんでした。乾燥する時期や砂埃が舞う時などに強く鳴る傾向にあるので、環境なども影響してくるのではないかとの見解です。

(2019.01.24)

 

美浦:手塚貴久厩舎

Aコースを1周後、坂路1本
坂路 67.4−49.6−32.8−16.3 馬なり

手塚調教師「今日はAコースと坂路1本のメニューで軽めに乗っています。この中間は飼葉の食いが落ちていますが、覇気はあって運動中の脚取りもしっかりしているので、体調面に問題はないと思います。近日中に喉の内視鏡検査を受ける予定なので、その結果を受けて今後のプランを決めていきたいと思います」

(2019.01.23)

 

美浦:手塚貴久厩舎

角馬場で運動。
手塚調教師「昨日の午後のチェックで脚元も違和感はなかったですし、飼い食いも悪くなかったです。今日も歩様のチェックを兼ねて角馬場で軽めに乗っていますが、使ったなりの硬さはあるものの、周回を重ねるうちにほぐれていったので大丈夫そうです。このまま厩舎に置いて進めていくつもりですが、来週どこかで喉の内視鏡検査を行う予定です」

(2019.01.17)

 

美浦:手塚貴久厩舎

厩舎周りを曳き運動。
手塚調教師「使った後なので厩舎周りを曳き運動で調整しています。レースは速いペースで行ってしまいましたが、今のところ脚元は大丈夫そうですし、飼葉の食いもしっかりしていますよ。しばらくは厩舎に置いて調整しつつ、タイミングを見て喉の検査を行う予定です。検査で異常が見られなかった時は次の小倉開催で使おうと考えています」

(2019.01.16)

 

1月13日レース後コメント(14着)

木幡育也騎手「返し馬では気にならなかったのですが、スタートしてレーススピードになると最初からヒューヒューと鳴っていて、息遣いが良くありませんでした。ポジションもハナにこだわってはいなかったので引こうと思っていたところに8番の馬が外から被せてきたので、そこで馬もスイッチが入ってしまいました。その後は何とか引いて3番手に収まりましたが、速いペースに付き合ってしまいましたし、喉も終始鳴ってましたから、最後はダラーっと流れ込むような形に。スピードがある馬なので良さを生かしたかったのですが…上手く乗れずすみませんでした」

 

手塚調教師「人気馬2頭に挟まれてしまって引くに引けなかったので脚を溜められなかったのもありますが、最後の止まり方を見ても喉に異常があるように思えます。追い切りでは喉が鳴る感じはなかったですが、この後は一度厩舎に帰ってから、喉の検査を受けることにします。結果を出すことができず申し訳ありません」

 (2019.01.13)

 

美浦:手塚貴久厩舎

厩舎周りを曳き運動。
助手「追い切った翌日なので厩舎周りを曳き運動で調整しています。出掛けの歩様もスムーズで覇気もありますね。追い切った反動もなく飼葉も食べていて、馬体重は453キロ。体調は良さそうですよ。レースは日曜の中山5Rに木幡育也騎手で投票します。減量を生かしたレースができればと思います」

(2019.01.10)

 

美浦:手塚貴久厩舎

角馬場運動後、ダートコースで追い切り
ダート 78.8−67.0−55.4−43.4−18.0 一杯

手塚調教師「今日は見習い騎手を背にゲートから発馬させて、そのまま追い切る形でやりました。ゲートが速い馬なのですぐに加速がついてしまい、そのまま勢い良く走らせたせいもあって、終いはバタバタになってしまいましたが、最初から4F目まではしっかり時計を出して負荷をかけられたのは良かったと思います。上がりの歩様も問題なく、レースに向けて態勢も整ったので、予定通り今週使う方向です。想定でメンバー構成を見ながら土日どちらにするか決めさせてもらいます」

(2019.01.09)

 

ミホ分場→手塚貴久厩舎

27日(木)美浦トレセンに移動します。

(2018.12.26)

 

ミホ分場

マシン60分、常歩600m、ダク1800m、キャンター2400mを25−25秒。477キロ。
担当スタッフ「背腰の感じも良くなってきて歩様もしっかりしています。右半身に疲れの出やすい馬ですが、その辺も気を付けながら進めています。飼葉もしっかり食べていますし、馬体も良くなっていますね。1月中の出走を視野に近々トレセンに移動の予定です」

(2018.12.21)

 

ミホ分場

マシン60分、常歩600m、ダク1800m、キャンター2400mを25−25秒。476キロ。
担当スタッフ「以前に出ていた橈骨の痛みもなく、しっかり乗り込めています。背腰も良い意味で変わりないですね。飼葉をよく食べて毛艶も良く体調は良さそうです。近々トレセンへ移動予定となっているので、何時でも移動できるように進めていきます」

(2018.12.14)

 

ミホ分場

マシン60分、常歩600m、ダク1800m、キャンター2400mを25−25秒。464キロ。
担当スタッフ「まだ背中には少し張りはありますが、歩様は良くなって来て、飼葉もしっかり食べているので、今週からキャンターで乗り始めました。今のところ、橈骨も気にならないので、この後はケアしながら徐々にペースも上げて行く予定です」

(2018.11.30)

 

ミホ分場

マシン60分、ダクとハッキング15分。463キロ。
担当スタッフ「先週末、社台の獣医が来たので、ケアの為にショックウェーブをしました。少し歩様に硬さもあって、右の背中にも張りがありますが、先週に比べると腰は問題ないので、週末か来週くらいからキャンターも入れて乗る予定でいます。喉の方は、相変わらず息づかいは良くないのですが、今程度の調整なら問題はありません。飼葉はしっかり食べているので体は良くなっています」

(2018.11.23)

 

ミホ分場

マシン60分、ダクとハッキング15分。456キロ。
担当スタッフ「先週来場してチェツクしましたが、歩様に少し硬さがあって背腰にも張りがありました。膝は問題ないので、今週からケアしながら軽く乗り始めました。まだ、背腰に張りはありますが、歩様は良くなっているので、この後もケアしながら進めていきます。飼葉は前回時よりは食べています」

(2018.11.16)

 

ミホ分場

担当スタッフ「昨日入場しました。競馬を使った後なので、今週いっぱいは脚元、背腰をケアしながら、マシンでゆっくり進めます。週末か、週明けに獣医に診てもらい、問題ないようなら来週から軽く乗り出す予定です」

(2018.11.09)

 

ミホ分場

本日、ミホ分場に移動しました。

(2018.11.08)

 

手塚厩舎→ミホ分場

厩舎周りを曳き運動。
手塚師「レースは上手く立ち回れたのですが、どうしても最後に甘くなったところをやられてしまいますね。今日は厩舎周りの曳き運動で調整していますが、使ってきたことで歩様に硬さが見られますね。体も萎んで映ります。権利も取れなかったので、ここで一息入れてリフレッシュを図ります。明日ミホ分場へ放牧に出します」

(2018.11.07)

 

11月3日レース後コメント(6着)

嶋田騎手「今日もスタートは良かったのですが、内から逃げを主張してくる馬がいたので、無理せず番手から運びました。序盤で外から被されるのと前に壁を作れなかったことはありますが、道中で息も入りましたし脚も溜められたと思います。4コーナーまで楽な手応えで回ってこられたので、あとは追い出しのタイミングだけでしたが、逃げていた馬が直線で早々に下がってしまい、オリアナが早めに先頭に立たされて後続の目標に。この馬も脚は使えているのですが、上位の馬たちには最後の決め手でやられてしまいました。後ろからレースをしてみても使える脚が短いので、前で何とか粘り込みたかったのですが…。前走から状態も維持してくれていたので権利は取りたかったのですが、結果を出せず申し訳ありません」

(2018.11.03)

 

美浦:手塚貴久厩舎

角馬場で運動。
助手「今日は角馬場で軽く乗って調整しています。出掛けの歩様からしっかりしていましたし、脚元も変わりないので追い切った反動はなさそうですね。連戦で使っているので少しカリカリしてテンションも上がっていますが、その辺りは十分に気を付けて対応しています。馬体重は鞍を着けた状態で451キロ。先週から減っていますが、状態は維持しています。先生と相談して牝馬同士の土曜の7レースに投票する事にしました。鞍上は引き続き嶋田騎手でいきます」

(2018.11.01)

 

美浦:手塚貴久厩舎

角馬場運動後、ウッドコースで追い切り
南ウッド 70.7−55.5−41.2−13.0 強め
内リノワールド馬なりに5F0.4秒先行1F併せ0.4秒遅れ

助手「ウッドでオリアナが先行して追い切りました。下ろしがけから抑え込まずに気分良く行かせたので最後は遅れましたが、先週のポリほど走りやすい条件ではなかったですし、相手も格上馬でしたからね。この馬なりに動けていたので心配ないと思います。背腰の感触も良くなって来ていますし、息遣いもしっかりしています。引き続き良い状態でレースに向かえると思います」
手塚調教師「今日は格上の稽古駆けする馬と併せたので、見てくれは良くないかもしれませんが、オリアナ自身も動きは悪くなかったので悲観する事はありません。この中間も入念にケアしながら進めていますし、飼葉の食いも安定していて状態も保っているので、予定通り今週使います。想定を見ながらD1150m戦で使えるところに投票します」

(2018.10.31)

 

美浦:手塚貴久厩舎

厩舎周りを曳き運動。
助手「追い切った翌日なので厩舎周りを曳き運動で調整しています。出掛けの歩様もしっかりしていますし、運動中も落ち着いて歩けていました。飼葉も完食してくれていて、馬体重は裸馬で452キロ。背腰のダメージも感じさせません。来週レースを使う予定なので、このまま状態を維持していきたいと思います」

(2018.10.25)

 

美浦:手塚貴久厩舎

角馬場運動後、ポリトラックコースで追い切り
ポリ 69.4−53.4−39.1−12.7 馬なり

助手「立ち上げまでゆっくり休ませた事で背腰の疲れは解消しています。今日は単走で走りやすい面もあったのか、フットワークが素軽く動きもしっかりしています。息遣いも気になりませんし、体調面は引き続き良好です」
手塚調教師「先週まで楽をさせて疲れを取る事を優先しましたが、思った以上に回復も早いので、今日から追い切っています。1頭だった事でリズム良く走れていましたし、状態も変わらずしっかりしていますね。節で入るか分かりませんが、今のところ来週の福島D1150mの3鞍どこかで使えるところに投票しようと思っています」

(2018.10.24)

 

美浦:手塚貴久厩舎

角馬場で運動。
助手「今日も角馬場で軽めに乗って調整しています。まだ背腰に疲れが残っている状態ですし、前走後も何日間は背腰の疲れも抜けなかったので、しっかり体のメンテナンスを行いながら進めていきたいと思います。飼葉はこの馬なりには食べているので、調子落ちは感じませんよ」

(2018.10.18)

 

美浦:手塚貴久厩舎

角馬場で運動。
手塚調教師「使った後なので角馬場で軽めに乗って調整しています。背腰には疲れが見られますが、歩様などは気になりませんし、飼葉もこの馬なりに食べてくれています。レースではスタートこそ良かったものの、後ろからプレッシャーを掛けられてしまい溜めるところを作れなかったですね。最低限権利は取りたかったのですが。それでも体調面に陰りはないので、このまま厩舎に置いて福島開催で使う方向でいきたいと思います」

(2018.10.17)

 

10月14日レース後コメント(6着)

嶋田騎手「スタートが良くてダッシュがつきましたし、内の馬もそれほど張ってこなかったので逃げる形になりました。先頭に抜けたところで息が入れば良かったのですが、斜め横でピッタリとプレッシャーをかけられたのでペースを落とすに落とせませんでした。速いのは分かっていましたが、引けなかったのでそのまま行かせるしかなくなってしまいました。それでも直線に入ったところで振り切れましたからね。なんとか頑張ってくれと思いましたが、最後の1ハロンで息が上がってしまいました。途中で息が入れば、最後ももっと頑張れたと思います。返し馬を終えた時点では息使いが荒かったですが、競馬では気にならなかったのでノドも大丈夫そうですね。芝でのダッシュが良かったので芝もこなせそうですが、スタートがいいだけに今はダートの短いところがいいと思います。結果を出せずすみません」

(2018.10.14)

 

美浦:手塚貴久厩舎

厩舎周りを曳き運動。
助手「昨日追い切ったので曳き運動で調整しています。歩様もスムーズでトモに疲れも残っていません。気合い乗りも良く、飼葉もしっかり食べています。馬体重は裸馬で454キロと増えているので、コンディションも良いですね」
※14日(日)新潟4R(D1200m)に嶋田騎手で出走します。

(2018.10.11)

 

美浦:手塚貴久厩舎

角馬場運動後、ポリトラックコースで追い切り
ポリ 68.1−52.2−38.1−12.2 馬なり
内レッドオリアナ馬なりと5F併せ併入
中ロードライト強めと5F併せ併入
助手「角馬場で体をほぐしてからポリトラックコースで追い切りました。下ろしがけから併せて行くような形で最後は一番外を走らせました。道中行きたがる感じはあったものの、折り合いはしっかりついて終始良い手応えで走れました。終いも直線半ばまでは持ったままで、最後も手綱を揺すってからグッと反応してくれてしっかり動けていたと思います。この中間の稽古でも息遣いが悪くなるような事はなかったですし、上がりの運動でも気になりませんでした。先週今週と感触も良かったので、レースでも頑張って欲しいですね」
手塚調教師「レースを1度使った事で追い切り時の動きも更に良化したように感じますし、レースも前回より走りやすいのではと思います。予定通り今週使いますが、土曜新潟3Rが除外になりそうな時は、日曜の4Rに回る事にします。乗り役は嶋田騎手でいきます」

(2018.10.10)

 

美浦:手塚貴久厩舎

角馬場運動後、ポリトラックコースで追い切り
ポリ 66.7−51.8−38.0−12.5 馬なり
中ロードライト一杯と5F併せ0.2秒先着
内レッドリュンヌ仕掛けと5F併せ併入

助手「ポリトラックコースで3頭で併せました。テンに少し力みがありましたが、道中はそこまでハミを噛んで来なかったですし、力を抜くところもありました。今は乗っていても息遣いが良いですし、前半の立ち回りもスムーズ。直線で促してからもスッと加速してスピードの乗りもよかったですし、最後も最先着と良い内容でした。この中間も飼葉をしっかり食べていて、今日の追い切り後に鞍を着けた状態で455キロ。特に変わった事もないので、良いリズムで調整ができていると思います」
手塚調教師「走りやすいポリということもありますが、全体の動きも良かったと思います。前走後から煩くなっている感じもないですし、脚元含めて体調面に不安はありません。これなら来週使えると思います。レースは来週土曜の新潟3R(牝/D1200m)を使いたいと思っていますが、牝馬限定戦は節で出られない可能性もあるので、その場合は日曜の4R(D1200m)に向かおうと考えています。乗り役はどちらのレースも嶋田騎手で予定しています」

(2018.10.04)

 

 

美浦:手塚貴久厩舎

角馬場運動後、Aコース1周半。
助手「全休日明けになるので角馬場とAコースで軽めに乗って調整しています。角馬場の下ろしがけは少し硬いように感じましたが、周回を重ねるにつれてスムーズな運びになりましたし、Aコースに移動してからはしっかり動けていました。うるさい面もなかったです。飼葉も食べていますし、ここまでは順調ですよ」

(2018.10.03)

 

美浦:手塚貴久厩舎

角馬場運動後、Aコース1周半。
助手「今日も角馬場とAコースにて軽めに乗っていますが、遅めのペースなら雨で緩んだ馬場でも気にする事なく走れますね。フットワークも良かったと思います。気合いも程よく乗って調子はいいと思います。今日の馬体重は鞍を着けて456キロでした」

(2018.09.27)

 

美浦:手塚貴久厩舎

角馬場運動後、Aコース1周半。
助手「追い切りは今週末からやっていく予定なので、今日は角馬場とAコースで軽めに乗っています。そこまで煩い様子はなく、Aコースでも落ち着いていましたし、背中の感触もしっかりしていて走りの捌きも良かったです。今のところ飼葉も食べていますが、今後も飼い食いが落ちないよう注意しながら進めていきたいと思います」

(2018.09.26)

 

美浦:手塚貴久厩舎

角馬場運動後、坂路1本。
助手「昨日の午後のチェックでも脚元や歩様に問題はなかったので、今日から乗り出しています。角馬場でもフットワークはスムーズで硬さもなかったですし、坂路でも気負う事なく走れていましたよ。飼葉も食べてくれているので、使った後も体調面に陰りはありません。続けて使う予定になっているので、この後も入念にケアしながら、しっかり乗り込んでいきたいと思います」

(2018.09.20)

 

美浦:手塚貴久厩舎

厩舎周りを曳き運動。
手塚調教師「使った後なので厩舎周りを曳き運動で調整しています。出掛けの歩様もしっかりしていますし、馬は気も入っているのでガタッときた素振りは見せていません。今のところ脚元も心配ありませんね。この後はこのまま厩舎に置いて、次の新潟開催に向けて進めていく予定です。馬体重が減らないように調整していきたいと思います」

(2018.09.19)

 

9月16日レース後コメント(6着)

大野騎手「スタートはしっかり出てくれましたし、二の脚も付いたので、引っ張っらずにハナを取りました。走りのリズムも良く、前半は上手く立ち回れていたと思います。3、4コーナーから勝馬にプレッシャーを掛けられましたが、怯む感じもなく良い手応えで直線へ。追い出してからも脚は使えていて、差し返す感じもあったのですが、残り100mでパタッと止まってしまいました。今日は喉も気にならず息遣いもしっかりあったので、原因になると言えば久々の分ということでしょうか。それだけにレースを叩いて良くなりそうですよ。左右の回りはどちらでも対応できると思います。距離もこれくらいがちょうど良いですね」
手塚調教師「体も維持できていましたし、乗り方は大野騎手にお任せしていましたが、スピードを見せてくれましたね。無理に押して行った訳ではありませんし、楽に運べていたと思います。終いも見せ場たっぷり。何とか権利を取りたかったのですが、レース間が開いていたのが、最後の最後に影響したようです。それでも喉が鳴って止まったわけではないので、今回使った事で次はさらにパフォーマンスも上がって来るはずです」

(2018.09.16)

 

美浦:手塚貴久厩舎

厩舎周りを曳き運動。
助手「追い切った翌日なので厩舎周りを曳き運動で調整しています。追い切った後も脚元は落ち着いていますし、体が張っているようなところもありません。運動中の脚取りも問題ないですよ。昨日の追い切りもしっかりやりましたし、本数も重ねているので、馬体重は450キロと減っていますが、体調自体は問題ないので、レースでも力を発揮できる状態にあると思います」

(2018.09.13)

 

美浦:手塚貴久厩舎

角馬場運動後、ウッドコースで追い切り
南ウッド 68.6−53.4−38.7−13.2 強め
外レッドリュンヌ強めと5F併せ併入

助手「角馬場調整後、ウッドコースで追い切りました。先行したリュンヌを前に見ながら、最後は内に入れました。今日は馬場も走りやすかった事もあって、テンからリズム良く動けていましたし、コーナーの立ち回りもスムーズでした。終いもバテずに余力を残して走れていましたい、先週よりも素軽さがありました。舌を縛っているので、息遣いも問題ありませんし、今週使える状態に仕上がりました。16日の中山12R(D1200m)を大野騎手で使います」

(2018.09.12)

 

美浦:手塚貴久厩舎

厩舎周りを曳き運動。
助手「追い切った翌日なので厩舎周りを曳き運動で調整しています。出掛けの歩様はしっかりしていますし、体にも張りなど出ていないので、追い切った反動は見られません。首付近の硬さもないですよ。飼葉もしっかり食べていて馬体重も460キロまで増やせているので、ここまでは順調に調整できていると思います」

(2018.09.06)

 

美浦:手塚貴久厩舎

角馬場運動後、ウッドコースで追い切り
南ウッド 70.3−55.3−40.9−13.7 馬なり
内シャドウハンター馬なりと5Fから併入

助手「角馬場で体をほぐしてからウッドコースで追い切りました。3頭併せの先頭から直線は外に出しました。馬が行く気になっていたのでテンの入りが速くなってしまいました。雨の影響で馬場が重くなっていたので、入りが速くなった分、終いは余力がない感じでしたが、気持ちは最後まで切れていなかったので、その点は良かったと思います。息遣いも先週から良化していますし、舌を縛っているせいか、喉もほとんど鳴っていません。体調も安定しているので、今週末、来週と追い切ってさらに状態を上げていきたいと思います」
手塚調教師「今日は2歳馬の誘導をしながら、最後は後ろから来たオープン馬と3頭併せの形でやりました。下ろしがけに少し速くなってしまいましたし、最後は格上馬に遅れは取りましたが、全体の動きとしては悪くなかったと思います。今のところ来週使う予定なので、この後もこの感じで乗り込んでいきますよ。土日どちらの番組を使うかは想定を見ながら決めるつもりですが、鞍上は大野騎手にお願いしています」

(2018.09.05)

 

美浦:手塚貴久厩舎

厩舎周りを曳き運動。
助手「今日は厩舎周りを曳き運動で調整しています。クビ辺りに少し張りはありますが、背腰などに疲れは感じませんし、運動中の歩様もスムーズでした。テンションが高くなるところもなかったです。飼葉も与えた分は食べていて馬体重は裸馬で459キロ。今後は体が減り過ぎないようにしていきたいと思います」

(2018.08.30)

 

美浦:手塚貴久厩舎

角馬場運動後、ウッドコースで追い切り
南ウッド 71.4−55.5−41.0−13.6 馬なり

助手「角馬場でジックリ乗ってから、ウッドコースにて単走で追い切っています。下ろしがけから落ち着いていましたし、道中も気分良く走っていました。今、ウッドコースのチップを入れ替えているので、3〜4コーナーや直線はボコボコしていて走りにくそうでしたが、最後までしっかり走り切ってくれたのは良かったです。ペースが遅かったことはありますが、息遣いも気にならなかったです。これから追い切りを重ねて状態を上げていければと思います」
手塚調教師「馬場コンディションが良くなかった中、1本目の追い切りとしては動きは問題なかったです。背腰の感触も悪くありませんでした。今日の動きを見て今のところ、9月15日か16日の中山D1200mの番組を使えればと考えています。この後もしっかり乗り込んでいきます」

(2018.08.29)

 

美浦:手塚貴久厩舎

角馬場運動後、Aコース1周。
手塚調教師「昨日帰厩させました。今日は運動初日なので角馬場とAコースで軽めに乗っています。歩様に少し硬さはありますが、そこまで気になる程ではないので、背腰も含めてしっかりケアしながら進めていきたいと思います。来週から追い切りを始めていきますが、まずは単走でどのくらい動けるか確認をしてから、その後に併せ馬を行っていく予定です。今のところ次の中山開催で使おうと考えています」

(2018.08.24)

 

ミホ分場→手塚貴久厩舎

23日(木)美浦トレセンに移動します。

(2018.08.22)

 

ミホ分場

マシン60分、常歩600m、ダク1800m、キャンター2400mを25−25秒。477キロ。
担当スタッフ「少し歩様に硬さは出ていますが、暑さには耐えて元気もあります。飼葉もしっかり食べて体に張りがあって毛艶も良いので体調は問題ないと思います。背、腰、脚元も問題ないです。近々入厩の話も出ているので、この後もしっかり乗り込んで行きます」

(2018.08.17)

 

ミホ分場

マシン60分、常歩600m、ダク1800m、キャンター2400mを25−25秒。475キロ。
担当スタッフ「徐々に歩様が良くなって動きもしっかりしてきました。橈骨は良くなってきたとはいえ、完全に不安がなくなるまでには時間もかかるので、この後もケアは怠りません。体はふっくら見せて毛艶も良いので、今後はあまり大きくなり過ぎないように気をつけていきます」

(2018.08.10)

 

ミホ分場

マシン60分、常歩600m、ダク1800m、キャンター2400mを25−25秒。478キロ。
担当スタッフ「徐々に痛いところもなくなってきて歩様も良化してきたので、今週から乗り始めました。今まで楽をさせていた分余裕のある馬体、この後はケアしながらじっくり引き締めていきます。暑さに耐えて飼葉もしっかり食べています。秋の中山を目標に進めていくことになります」

(2018.08.03)

 

ミホ分場

マシン60分、ダクとハッキング15分。473キロ。
担当スタッフ「少しずつ右半身の張りは取れて来ていますが、まだ歩様を見てもしっかりしていないので、もうしばらくはケアしながらゆっくり進めます。それでもいまは毛艶が良く、体もフックラ見せて体調が良さそうです。体がパンとしてくれば走れる馬だと思っているので忍耐強くやっていきます。いまは増えすぎを心配するぐらいなので、これ以上太くならないように気をつけます」

(2018.07.27)

 

ミホ分場

マシン60分。ダクとハッキング15分。476キロ。
担当スタッフ「右前の橈骨が良くなってきたので先週から乗り始めたところ、右の首筋、背中、肘と張りが出て来たので、無理せずペースを落としてゆっくり進めています。獣医の診立てでは、乗り始めて今まで使っていなかった筋肉を使ったことによる疲労が出たとの事でした。水曜日に筋注で処置しています」

(2018.07.20)

 

ミホ分場

マシン60分。常歩600m、ダク1800m、キャンター3000mを25−25秒。473キロ。
担当スタッフ「ショックウェーブ後、獣医に右前を診てもらったところ、ソロソロ乗り始めても良いとの事でしたので、今週から乗り始めました。体は立派になったので、脚元をケアしながら入厩に向けてしっかり乗り込んで行きます」

(2018.07.13)

 

ミホ分場

マシン60分、ダクとハッキング15分。471キロ。
担当スタッフ「橈骨の痛みも多少落ち着いて来たので、ショックウェーブ治療をしてさらに良化を図っています。まだ、調整メニューはダクとハッキングだけですが、中途半端に乗ると長引くので、もうしばらくはケアしながら今の感じで進めます。体はフックラして来て良くなっています」

(2018.07.06)

 

ミホ分場

マシン60分、ダクとハッキング15分。468キロ。
担当スタッフ「先週末、獣医にチェックしてもらい、右前の橈骨を気にしているとの事だったので、今週からペースを落としてゆっくり進めています。飼葉は食べているので、体重が増えて毛艶も良いので、脚元をしっかりケアしながら進めて行きます。膝、背、腰は問題ないです」

(2018.06.29)

 

ミホ分場

マシン60分、常歩600m、ダク1800m、キャンター3600mを25−25秒。
担当スタッフ「引き続き同じメニューで乗っています。しっかり距離も乗っていますが、飼い葉もしっかり食べているので体も465キロと増えてきました。毛艶や張りも良くなって体調はだいぶ上がってきた印象ですね。脚もと含め馬体に不安もないのでこのまま乗り込んでいきます」

(2018.06.22)

 

ミホ分場

マシン60分、常歩600m、ダク1800m、キャンター3600mを25−25秒。459キロ。
担当スタッフ「喉は前回の滞在時と同じくらい鳴りますが、キャンターでは普通に動けていますね。飼葉もしっかり食べているのでしっかり乗り込めるようになり、馬体に張りが出て来ています。膝や背腰を気にする感じもないので、入厩に向けてケアしながら乗り込んで行きます」

(2018.06.15)

 

ミホ分場

マシン60分、常歩600m、ダク1800m、キャンター3600mを25−25秒。463キロ。
担当スタッフ「先週から暑くなってきて体重も少し減ったので、今週は少し距離を短くして乗っています。そうしたら飼葉を食べるようになって体重も増えて体つきも良くなってきました。背腰に弱いところはありますが、ケアしながら乗っていけば問題なさそうです。この後も今の体重を維持しながら、入厩に向けて乗り込んで行きます」

(2018.06.08)

 

ミホ分場

マシン60分、常歩600m、ダク1800m、キャンター4200mを25−25秒。453キロ。
担当スタッフ「体重が増えて来たので今週から距離を延ばして乗り始めました。乗ってから少し減りましたが、飼葉はゆっくりですがしっかり食べているので、この後も乗り進めていけそうです。膝背や腰のケアしながら、もう少し増えるように食わし込みながら乗って行きます」

(2018.06.01)

 

ミホ分場

マシン60分、常歩600m、ダク1800m、キャンター3000mを25−25秒。455キロ。
担当スタッフ「飼葉をしっかり食べて体重も徐々に増えて来たので、今週からキャンターで乗り始めました。膝も問題なく、背腰の張りも取れて来ています。もう少し体重が増えて安定するまでは、乗る距離にメリハリをつけながら進めて行きます」

(2018.05.25)

 

ミホ分場

マシン60分、ダクとハッキング15分。449キロ。
担当スタッフ「徐々に飼葉を食べるようになって体は少しずつ戻って来ています。今のところ膝は問題ありませんが、競馬を使った後で背腰は少し気にするところがあるので、その辺は入念にケアしています。いまは体重を増やす事に重点を置いているので、もうしばらくはゆっくり進めて行きます」

(2018.05.18)

 

ミホ分場

マシン60分。
担当スタッフ「水曜日に入場して来ました。競馬を使った後で体も寂しく映るので、しばらくはマシンだけでゆっくり進めます。飼葉もしっかり食べさせて少しでもフックラするように努めます。レースを使うと背腰はどうしても気にするところがあるので、その辺もケアしながら進めて行きます」

(2018.05.11)

 

手塚厩舎→ミホ分場

本日ミホ分場へ放牧。
手塚師「今日は厩舎周りを曳き運動で調整しています。使ったなりのダメージはありますが、そこまでガクッと来ているわけではないですし、飼葉もこの馬なりには食べていますよ。今日の運動後に診療所で喉の内視鏡検査を受けましたが、弁の戻りも正常ですし、安静時の時も大丈夫なようで早急に何か対策が必要という感じではないとの獣医師の見解でした。とりあえずは安心しましたが、引き続き普段の稽古やレースでは舌を縛っていきたいと思います。権利も取れませんでしたし、体もフックラさせたいので、今日ミホ分場に放牧に出します」

(2018.05.09)

 

5月5日レース後コメント(14着)

大野騎手「トモを落とす感じでゲートを出て行きましたが、その後はスピードに乗って3番手。上手く流れに乗って競馬をすることができました。ただ、直線に向いてからも最初は頑張っていたのですが、久々と体が大きく減っていたのが影響したのかバテてしまいました。心配していた喉の方はレース中も気にならなかったですし、体さえ戻ってくればスピードのある馬なので通用すると思います」

手塚調教師「トレセンで438キロでしたし、440キロくらいで出走できると思っていましたが、ここまで減ってしまうとレースにも影響があったと思います。喉の方は上がってきてからも息使いは気にならなかったですけど、トレセンに戻ってから改めて調べたいと思います。今日は体重も減ってしまって、結果を出すことができず申し訳ありません。次は体を戻して良い結果を出せるようにしたいと思います」

(2018.05.05)

 

美浦:手塚貴久厩舎

厩舎周りを曳き運動。
助手「今日は曳き運動で調整しています。運動中は多少テンションが高くなってしまうところもありましたが、全体を通してはリラックスして歩けていました。馬体重は438キロと先週から減っていますが、状態面は良いので、このクラスでどこまで力が通用するかですね」

(2018.05.03)

 

美浦:手塚貴久厩舎

角馬場運動後、ウッドコースで追い切り
4/29(日)坂路 57.8−42.1−27.7−13.9 馬なり
5/2(水)南ウッド 大野J 67.0−52.2−39.2−12.7 馬なり
外アロングショット馬なりを5F1秒追走1F併せ併入
大野騎手「今日は追い切りに乗せてもらいました。追走の形でしたが、下ろしがけから気分良く走れていましたし、脚もしっかり溜める事ができたので、追い出してからの反応もありました。喉は少し鳴っていますが、そこまで気にならなかったので、あとはレースでどれくらい影響するかだと思います。馬には覇気があって今週使える状態にあると思います」
手塚調教師「乗り込みを重ねて動きがスムーズになってきましたし、喉の方もそこまで鳴っていませんね。使える態勢が整ったので、予定通り今週土曜の東京を大野騎手で使います」

(2018.05.02)

 

美浦:手塚貴久厩舎

厩舎周りを曳き運動。
助手「昨日追い切ったので厩舎周りを曳き運動で調整しています。テンションが高くなることもなかったですし、全体を通してリラックスして歩けていました。歩様もしっかりしています。追い切り後の飼葉も食べていましたね。今日は裸馬で443キロと先週から増えているように、良いリズムで調整出来ていると思います」

(2018.04.26)

 

美浦:手塚貴久厩舎

角馬場運動後、ウッドコースで追い切り。
南ウッド 70.5−55.4−40.1−13.0 強め
内リノワールド馬なりと5F併せ併入
助手「朝一番の組で角馬場でジックリ乗ってからウッドコースで追い切りました。オリアナが半馬身追い掛ける形でしたが、下ろしがけから落ち着いて走れていましたし、雨で馬場が悪い中でも、そこまで下を気にする感じはなかったです。仕掛けてからもしっかり反応してくれましたし、終いも楽な手応えとは言えないながらも、併せた馬に必死に食らいついていました。動きも徐々に良化してきましたし、息の方も舌を縛ってからは大丈夫です。今の感じなら来週は良い状態に整うと思います」
手塚師「追い切り本数を重ねて動きも良くなっていますし、息遣いなども大丈夫そうですね。ここまでは予定のレースまで順調に乗り込めています。今週末、来週と追い切って良い状態に仕上げたいと思います」

(2018.04.25)

 

美浦:手塚貴久厩舎

厩舎周りを曳き運動。
助手「今日は厩舎周りを曳き運動で調整しています。乗り込んできていますが、歩様はしっかりしていますし、覇気もありますね。飼葉も食べているので441キロと先週から少し増えています。追い切りではまだ物足りないところはありますが、レースまで2週間ありますし、この調子で乗り込んで状態を上げていければと思います」

(2018.04.19)

 

美浦:手塚貴久厩舎

角馬場運動後、ウッドコースで追い切り
4/15(日)坂路 57.4−42.8−26.9−12.7 馬なり
4/18(水)南W 松岡J 70.4−54.4−40.3−13.5 馬なり
内グランフルール馬なりと5F併せ併入
松岡騎手「ウッドコースで先行の形でしたが、まだフォームがしっかりしていない印象ですね。本数を重ねて気は入ってきているのですが、それがまだ動きにリンクしてこないですね。それでも馬場が悪い中、最後まで気持ちを切らさず走れていたのは良かったと思いますし、息の方もそこまで気になりませんでした。予定のレースまで時間もあるので、しっかり乗り込んでいけば態勢も整ってくるはずです」
手塚調教師「まだ物足りないところはありますが、動きはまずまずでしたし、入厩した当初に比べれば状態は良くなっています。この調子で乗りながら状態を整えていきます」

(2018.04.18)

 

美浦:手塚貴久厩舎

角馬場運動後、ダートコースを半周、最後にゲート試験を受け合格。
手塚調教師「予定通りゲート試験を受けました。武藤騎手に乗ってもらいましたが、入りから駐立までスムーズでしたし、発馬もしっかり決められましたね。無事に試験をクリア出来たので、このまま乗り込んで調子を上げたいと思います。今回レースの鞍上は大野騎手にお願いしています」

(2018.04.13)

 

美浦:手塚貴久厩舎

厩舎周りを曳き運動。
手塚調教師「今日は厩舎周りを曳き運動で調整しています。出掛けの歩様も問題なかったですし、運動中も落ち着いていましたね。飼葉もこの馬なりに食べていますよ。地方出戻りのためゲート試験に合格しないといけないので、明日試験を受けますが、競馬を使っている馬ですし、その辺りは大丈夫だと思います」
※馬体重439キロ。

(2018.04.12)

hj
レッドリヴェール★ ターコイズステークス(2015年12月19日)返し馬直前
 
■■ 基本データ ■■
牝馬・鹿毛・平成23年2月19日生まれ 
調教師:須貝尚介
■■ 近況(抜粋) ■■
2018年2月13日無事、父モーリスのレッドリヴェールの2018(牝馬)が無事誕生!
2017年繁殖牝馬となり、2017年5月無事モーリスの子供を受胎。
順調にいけばモーリス×レッドリヴェールの子供が2019年デビュー予定です!
(2017.05.15)

■■ 戦績 ■■
ヴィクリアマイル(G1) 14着 騎手/石川裕紀人
阪神牝馬ステークス(G2) 12着 騎手/菱田裕二
ターコイズステークス(重賞) 15着 騎手/内田博幸
マイルチャンピオンシップ(G1) 15着 騎手/アンドレア・アッゼニ

府中牝馬ステークス(G2) 15着 騎手/戸崎 圭太

2015年8月2日 札幌芝1,800m

クイーンステークス(G3) 2着 騎手/クリストフ・ルーメル

2015年5月17日 東京芝1,600m

ヴィクトリアマイル(G1) 4着 騎手/クリストフ・ルーメル

阪神牝馬ステークス(G2) 6着 騎手/クリストフ・ルーメル

2014年10月19日 京都芝2,000m

エリザベス女王杯(G1) 16着 騎手/福永 祐一

2014年10月19日 京都芝2,000m

秋華賞(G1) 6着 騎手/福永 祐一

2014年9月21日 阪神芝1,800m

ローズステークス(G2) 6着 騎手/福永 祐一

2014年6月1日 東京芝2,400m

東京優駿(日本ダービー/G1) 12着 騎手/福永 祐一
桜花賞(G1) 2着 騎手/戸崎 圭太
★阪神ジュベナイルフィリーズ(G1) 優勝 騎手/戸崎 圭太
札幌2歳ステークス(G3) 優勝 騎手/岩田 康誠

■■ 血統 ■■
母 ディソサード       母母 アイムアウト

■■ 馬名 ■■
冠+フランス語で夢見る人。華やかな舞台を夢見て

■■ 概況 ■■
ステイゴールド産駒、母父にレディアンジェラ。母母にノーザンダンサーの血があることに注目し二口出資!
2013年新馬戦を一番星で上げ、その後は、ドロドロの函館、札幌2歳ステークスを制覇。
更に、強敵ハープスターをものともせず、阪神ジュベナイルフィリーズを無傷の3連勝で制覇!!
牝馬クラシック桜花賞は、強敵ハープスターにクビ差で敗れ2着!
但し、その後、福永騎手主戦以降、5戦目、東京優駿(日本ダービー)、直線まったく伸びず12着…。
6戦目は約3ヶ月半ぶりで得意の阪神のローズステークス出走も直線再び伸びず6着。
7戦目の秋華賞も、後半伸びず6着
8戦目のエリザベス女王杯は13番人気16着と連敗街道。トンネルは長い。
2015年初戦の阪神牝馬Sは、後半の末脚こそ可能性を見せたが、1ハロン短く、6着。
本番のヴィクトリアマイルで復権を狙うも、15年桜花賞宜しくなみの逃げ馬2頭のハイペースになり、残念ながら4着。
8月2日、1年8ヶ月の重賞奪還目指すクイーンステークス。
最後勝ったと思いきや、メイショウスザンナに差され2着。
再び社台Fに放牧に出て秋の府中牝馬ステークス、鞍上戸崎騎手に戻り、改めて復帰戦を狙い、先行から中段で競馬をするものの、最後の直線で前がふさがれ、外に出そうとした際に、カレンケカリーナの斜行を避けるようスマートレイアーが内に持ちだし接触。戦意喪失に加え、トモの負傷で15着・・・(負傷は軽微)
続く11月22日マイルチャンピオンシップは得意のマイルも、苦手の京都で良いところなく15着。
オープン戦のターコイズステークス(鞍上は内田博幸騎手)でも全く見せ場無しで15着。

2016年の初戦は4月9日の阪神牝馬ステークスも12着と見せ場無しが続く。
昨年4着のヴィクトリアマイル。鞍上は石川裕紀人騎手鞍上。初のブリンカーと奇策の逃げも後半は追われ14着。
陣営がいろいろと調整した昨年2着で望んだクイーンステークスは、クビ差の4着。
ブリンカー着用でようやく長いトンネルは脱したか?と思えた札幌記念はかかってしまい3コーナー手前で失速し16着・・・。
残念ながら引退が決まり、来年からは繁殖牝馬になり、第二の人生が始まることになりました。

■■ 近況(抜粋) ■■

 

2016年8月30日

引退が決定。2017年から繁殖牝馬として第二の人生を歩むことになりました。

 

2016年8月21日

札幌記念(G2)。鞍上はルーキー坂井瑠星騎手も、最悪の16着。

 

2016年7月31日

クイーンステークス(G3) 鞍上はカリス・ティータン騎手で、クビ差の4着

 

2016年7月13日

社台ファームに移動。

 

2016年5月19日

山元トレセンに移動。

2016年5月15日
ヴィクトリアマイル。石川裕紀人&ブリンカー着用の奇策の逃げも直線で追われ残念ながら14着。

2016年4月9日
2016年4月9日 阪神牝馬ステークス 鞍上菱田騎手
出遅れも響き最後まで良いところなく12着

2015年12月23日
吉澤ステーブルへ放牧

2015年12月17日
12月19日中山ターコイズステークス
内田博幸騎手鞍上も見せ場なく15着。

2015年11月22日
マイルチャンピオンシップ(G1)
イギリスG1制覇のホープ、アッゼニ騎手でも、良いところなく15着。

2015年10月17日
府中牝馬ステークス(G2)
戸崎圭太騎手とのコンビで望むものの、前がふさがれスマートレイアーとも接触、負傷とともに戦意喪失で15着

2015年8月2日
札幌クイーンステークス(G3)
3戦目のクリストフルメール騎手で見事1年8ヶ月ぶりの重賞奪還と思いきや、ゴール手前で差され無念の2着。

2015年5月17日
東京ヴィクトリアマイル(G1)
鞍上は引き続きルーメル騎手3番人気で、先行策をとるものの、ハイペースの展開に飲み込まれ、後半復活を見せるも届かず4着。

2015年4月11日
阪神牝馬S(G2)、ルーメル騎手鞍上2番人気で出走も6着。やはりベストは1,600mか。

■■ 近況(詳細) ■■

(引退)
本馬は8月21日の札幌競馬に出走し、16着入線。レース後は社台ファームに移動して疲れを取ることに専念していますが、精神的にカリカリした面が残っており、馬体にも細化が目立っています。また、レース後しばらくして左前裏に腫れを生じたことからエコー検査を行ったところ、腱周囲炎との診断がなされました。立て直しに時間が掛かるため、来年からの繁殖生活に備えここで引退させることになりました。出資会員の皆様には、追って書面にて詳細をご報告いたします。長い間、レッドリヴェール号にご声援いただき、ありがとうございました。

(2016.08.30)

 

(須貝厩舎/札幌競馬場→社台ファーム)
昨日、札幌競馬場から社台ファームへ移動済
須貝調教師「今回は馬場も相当悪く、タフな競馬になってしまって馬自身もだいぶ堪えたようです。脚運びも硬く映りますし、飼葉の食いも悪いですね。昨日社台ファームへ移動していますが、しばらくは休養に時間を掛けさせてもらおうと思います。今後についてはクラブ側と相談して決めさせてもらいます」

(2016.08.24)

 

8月21日レース後コメント(16着)
坂井騎手「スタートが良かったですし、有力どころのネオリアリズムが前に行ったので、無理に抑えず3番手から進めました。道中は前に壁を作れず脚を溜められなかったこともありますが、ペースが上がって外から抜かれると自分から止めてしまって…。気分よく行かせたので最後は脚が上がっていましたが、今日のところは息切れというよりは気の悪さを出してしまったのが敗因だと思います。せっかくのチャンスをいただいたのに結果を出せず申し訳ありません」

須貝調教師「ジョッキーは積極的に乗ってくれたと思いますが、この馬の悪い面が出てしまいました。火曜日に社台ファームへ移動させる予定です」

(2016.08.21)

 

(須貝厩舎/札幌競馬場)
芝コースにて単走で追い切り
坂井J 芝 67.3−51.5−37.0−11.9 終い仕掛け

助手「今日は芝コースにて単走で追い切っています。今週も坂井騎手を背にやりましたが、芝コースで走りやすかったこともあって、テンから良いフットワークで走れていました。動きも変わらず素軽さは変わらずあっていいと思います。坂井騎手も、『芝コースの方がキレイに走れています。とてもバネの馬で操縦性も注文はありません』との事でした。前走後からも飼葉をしっかり食べられるようになって来たのは良い傾向ですし、状態も変わりなく来ているので、予定通り札幌記念を使います」

(2016.08.17)

 

(須貝厩舎/札幌競馬場)
ダートコースにて単走で追い切り
坂井J 札幌D 70.7−54.7−40.7−13.4 馬なり
助手「今日はダートコースにて坂井騎手を背に単走で追い切りました。下ろしがけからリラックスしていましたし、道中も力む事なく自然体で走れていました。3コーナーからスッと動けていて、すぐに乗り手の指示に反応出来ていました。坂井騎手からは『1頭でリズム良く走れていたのが良かったですし、レースを使った事で動きにも機敏さが出ていて息遣いもしっかりしています』とのコメントをもらいました。覇気があって良い雰囲気なので、レースには前走以上の状態で臨めそうですね」
須貝調教師「鞍上は新人の坂井騎手にお願いしました。いま彼は乗れていますからね。今日追い切りにも乗ってもらったので感触も掴んでくれたでしょう。単走でしたが動きもまとまっていますし、体調はほぼ仕上がっていますから。札幌もだいぶ暑いようですが、ヘコたれる事なく頑張ってくれていますし、この後もしっかり調整していきますよ」

 

(2016.08.11)

 

(須貝厩舎/札幌競馬場)
厩舎周りを引き運動。
須貝調教師「使った後ですし、今日までは引き運動で調整。出掛けの歩様もしっかりしているようですし、飼葉も半分以上は食べてくれています。レースではもう少しペースが流れて欲しかったし、勝負処でもっとスッと動けたら結果も変わっていたかもしれませんね。今日の午後からの状態を見て大丈夫そうなら、明日から乗り出していこうと思っています。今のところ状態面は変わりなく良好なので、21日の札幌記念を予定しています。相手は強くなりますが、条件はリヴェールに合っていると思います」

(2016.08.03)

 

7月31日レース後コメント(4着)

ティータン騎手「調教師からは馬の気分を害さないようにとの指示だったのであの位置からになりました。もう少し前がが流れると思っていましたが、ペースが落ち着いてしまいましたね。もう少し早めに前の馬が動いてくれれば一緒に上がっていけたのですが、動くに動けませんでした。その分最後は届きませんでしたが、今日は自分でやめることなく最後まで一生懸命走ってくれました」
※この後は順調なら札幌記念に向かう予定です。

(2016.07.31)

 

(須貝厩舎/札幌競馬場)
芝コースにて併せ馬で追い切り

リヴェール 63.8−49.4−35.5−11.5 なり
ビバリーヒルズ 64.7−50.0−35.9−11.5 強め

助手「予定通り芝コースにて併せ馬で追い切りを消化。荻野(琢)騎手を背に下ろしがけから3馬身ほど追走する形でしたが、テンから気分良くグイグイと進んで行きましたし、その中でもしっかり脚は溜められていましたよ。終いも手綱を緩めたらもっと伸びそうな手応えでしたし、最後まで馬なりのまま。荻野騎手も『終始馬なりでいけましたし、仕掛けどころでも反応は抜群、やればもっと動けていましたね。息も出来上がっています』との事でした。こちらの環境にも慣れてくれているので、体調面も安定していて調整がしやすいですね。予定通り今週のクイーンSをティータン騎手で使います。動きそのものは良いので、あとはレースで気持ちを切らさず走ってくれればチャンスはあるはずです」

(2016.07.27)

(社台ファーム)
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター2400m、直線走路1000m。馬体重455キロ。
担当スタッフ「直線走路と週1回周回コースで3F15秒のメニューを併用して順調に乗り込んでいます。速い時には14−14ぐらいまで上げてきていますが、以前よりも動けるようになってきています。少しずつ心と体がマッチしてきたのを感じますね。まだ息づかいはもうひとつなので、乗りながら心肺機能も向上させていきたいところです」
(2016.07.17)
(山元トレセン→社台ファーム)
本日、社台ファームに移動しました。山元トレセン積み出し時の馬体重は455キロでしたが、社台到着時は445キロと10キロ減でした。7月17日に札幌競馬場に移動予定なので、それまでは体調管理に努めていきます。
(2016.07.13)
(山元トレセン)
担当スタッフ「長めからしっかりという感じで、ペースは15−15くらいで乗り進めています。コンディションに関して不安点はありませんので、ここまで本当に順調に進めることができたかと思います。まだ日時は決まっていませんが、来週の検疫での入厩という予定になっていますので、社台ファームに一泊してからの札幌競馬場という形になりそうですね。今年はこちらの気候も涼しくて馬にはちょうど良さそうですから、北海道への移動にもその点は戸惑いなどもないのではないでしょうか。輸送を無事にクリアしてもらって、好レースを見せてくれればと願っています。期待しています」
(2016.07.08)
(山元トレセン)
担当スタッフ「この中間も順調に稽古を進めることができていますし、変わらず不安らしい不安はないですよ。この中間は移動を意識して、ペース的には17−15くらいで進めています。前半を18秒くらいでゆっくり入って、鞍上の指示で15秒前後にペースを上げたり、そのまま17−17くらいでゴールしたりという感じで、いかに乗り手とのコンタクトをスムーズに取っていけるかということを課題に調整をしてきました。そのあたりを考えてじっくりと取り組んできたことで、入場当初の勝手にガツッと行くような印象は残っておらず、乗り手の指示を待って、乗り手の意図していることを十分に理解してくれているように思います。体調面は問題ないので、この落ち着いた精神状態で競馬に向けて進めていけるかでしょうね。まだ移動日は決まっていませんが、北海道の社台ファーム経由で札幌競馬場へ入厩という流れになりそうですので、今後も移動を考えて現状のペースでコンディションをしっかりとキープしていくつもりです」
(2016.07.01)
(山元トレセン)
担当スタッフ「先週末は予定通り坂路で強めにやりました。13−12くらいの稽古で少し速くなりましたが、全く無理はしていませんし、稽古後の状態にも全く問題は見られません。こちらの稽古では当初の精神的な不安定さは感じられないですし、むしろ前向きに取り組んでくれているという印象。体調的に具合が良いことも手伝ってハミ掛かりが良くなっていますし、なんとかこの雰囲気で競馬に向かっていければという感じです。今週の火曜日は普通キャンターで乗り、明日は15−15を予定。精神的な部分を確認しながら、引き続き緩急をつけたメニュー構成でと考えています。馬体重は微増ですが、きっちり乗り込みを継続して、速い処も消化しながらの455キロという数字ですからね。順調にきていますよ」
(2016.06.24)
(山元トレセン)
担当スタッフ「先週末に坂路で13−13を消化。強めにやったので、今週の火曜日は普通キャンターで乗っています。体の状態がいいから動けるというのもありますけど、週末の稽古は手応えも余裕十分で、反応や息も問題なし。もちろん自分勝手に走るようなことはなく、鞍上の指示をしっかりと待って、指示が出たらドンという気持ちのいい稽古ができています。いまは稽古で入場当初のような雰囲気は感じられなくなっていますので、馬自身の精神状態も良い方向に向いているのではないかと感じています。たくさんの馬たちでザワザワしているトレセンなどの環境でも、この精神状態をキープできるかが今後のポイントになるかと思いますが、この調子でいけるように意識しながら調整は継続していきたいですね。明日はまた坂路で強めの稽古を予定していますが、ここまで本当に順調にきていますので、移動も意識しながらコンディションを整えていきますよ」
(2016.06.17)
(山元トレセン)
担当スタッフ「この中間も順調にメニューを消化することができており、坂路では17−17を乗ったり、15−15−14みたいな感じで終いを伸ばしてみたりと緩急をつけて進めています。乗っているスタッフに聞くと、やはり動かした感じは良くて、終いを伸ばした時の雰囲気はなかなかのものみたいですよ。動きも良好で体に関しての不安はありませんので、あとは気持ちの面でしょうか。稽古にも落ち着いて取り組んでくれていますし、馬自身も『無理しなくていいんだ』というのを理解してくれたようで、変に力が入った感じはなくなってきたように思います。乗り手としっかりとコンタクトを取って、という意識で進めてきた稽古の効果が出てきたのかな。今後も気が入り過ぎないように、テンションに関しては注意しながら進めていきます。馬体重は452キロ。ちょうどいいシルエットかと思いますよ」
(2016.06.10)

(山元トレセン)
担当スタッフ「この中間も引き続き、なるべく静かな状況での単走調教で精神的な部分を考えてという形で進めています。数日で結果が得られるものではないので、ガラリ一変的なものを期待してはいけませんが、稽古の感じは悪くありません。馬自身のコンディションにも問題はありませんので、明日から坂路での調教を15−15に上げる予定です。まだ北海道へ向けての移動について指示はありませんので、明日以降も気持ちの面を一番に考えてメニューに取り組んでいきますが、ここまで順調にきていると思いますよ」
(2016.06.03)

(山元トレセン)
担当スタッフ「思っていた以上に回復が早くて、飼葉を食べてくれているのもありますが、馬体重はすでに442キロまで戻っています。乗り出しを開始していますけど、体が苦しくないんでしょうね。走りのバランスもいいですし、動きに関しても問題ありません。動きを見ても力が落ちている印象は全く受けませんので、あとは気持ちの面でしょうね。頑固なところのある馬ではありましたが、乗り出してみての感じだと、自分しか見ていないというか、乗り手を気にせず勝手に走って満足したら止めるというようなところが見受けられますので、普段の稽古からしっかりと乗り手とコンタクトをとって走ることを意識して進めています。トレセンでは周囲には何かしら馬がいるでしょうし、ピリピリすることもあると思いますが、こちらでは乗り手と馬だけの状況を作ることができますので、いまは稽古を単走で行っており、他の馬がいないなかでコミュニケーションをとりながら進めるようにしています。いつもと違う競馬をした前走もそうですが、こういった稽古がきっかけのひとつになればと思っていますので、好結果に繋がるように移動まで馬と一緒に頑張っていきます」
(2016.05.27)

(山元トレセン)
担当スタッフ「昨日こちらに到着しています。入場時の馬体重は428キロ。レース後ですし、輸送が続いていますから減るのは仕方ないですよね。見た目にも細く感じますので、まずは心身の回復に時間を使っていきたいと思っています。レース後ということで背中の筋肉も張っていますし、全体に硬くなっている印象。球節部に小さいものですが傷もありますので、今日からマシン運動は開始していますが、乗り出しは今週いっぱい様子を見てからと考えています。こちらでは1ヶ月ほどの調整になるかと思いますので、疲労の回復を図りながらフックラ感を戻しつつというイメージですね」
(2016.05.20)

(須貝調教師→山元トレセン)
厩舎周りを引き運動。
須貝調教師「使った後なので、厩舎周りを引き運動で調整しています。使ったなりの疲れはありますが、大きくガタっと来ている感じもないですし、飼葉もこの馬なりに食べてくれていますよ。この後は7月31日の札幌クイーンS(芝1800)を目標にするので、ここで一息入れてあげたいと思います。明日山元トレセンに向けて出発します」
(2016.05.18)

5月15日レース後コメント(14着)
石川騎手「スタートも出ましたし、ブリンカーも着けていたので思い切ってハナへ。促すこともなく無理せず行けました。4コーナーで外から馬が来ても止めることなく、直線も追い出してから一脚使ってくれましたが、最後は後ろからこられてしまいました」

須貝調教師「ブリンカーの効果もありましたし、これが次に繋がってくれれば。この後は一旦厩舎に連れて帰って様子を見てから、山元トレセンへ放牧に出す予定です。順調なら函館競馬場へ入厩させて、クイーンSを目標にしていくことになると思います」
(2016.05.15)

(須貝厩舎)
厩舎周りを引き運動。
助手「昨日追い切った後、午後からのチェックでも歩様に問題はなかったですし、今日は引き運動でしたが、運動中の歩様もしっかりしていましたし、気持ちもリラックスして歩けていましたね。今は飼葉をしっかり食べてくれているので、馬体重も裸馬の状態で440キロと減らずに調整できています。長距離輸送でどこまで体重を保てるかだと思いますが、状態そのものは良いので、あとは気持ちの問題だけ。上手くクリアして欲しいですね」
(2016.05.12)

(須貝厩舎)
坂路にて併せ馬で追い切り
リヴェール 52.4−37.9−24.3−12.0 末仕掛け
ダイシンサンダー 52.3−37.7−24.0−12.0 強め
アドマイヤクーガー 53.0−38.5−24.6−12.4 一杯

助手「今日は3頭併せの真ん中に入れて追い切りました。両サイドの馬を前に置く形、しかも距離が近かったので、今日はブリンカーではなくアイシールド(泥やチップ等が付着して、視界が著しく遮られるのを保護する馬具)を着けてやりました。行きっぷりはとても良く、重たい馬場でもグイグイと走れていて終いまで楽に動けていました。ただ、最後は相手の2頭が速かったこともありますが、並び掛けた時にフワッとしてしまった事は気になりました。時計としては動けてはいるのですが、やはり並んで交わす時に少し相手を気にしてしまうのかもしれません。それでも状態は良いと思うので、しっかり自分のレースをして欲しいですね」
須貝調教師「動きはとても良かったと思いますし、追い切った後も息の入りは気にならなかったですよ。今日は馬場状態が悪かったので、アイシールドを装着しての追い切りでしたが、本番はブリンカーを着ける予定でいます」
(2016.05.11)

(須貝厩舎)
厩舎周りを引き運動
助手「昨日追い切ったので、今日は引き運動での調整でした。歩様もしっかりしていて、引き運動中も落ち着いていましたよ。飼葉はこの馬なりには食べていますが、馬体重は442キロと減ることなく、良い流れで体を締めることができていると思います。稽古を進めながら具合も良くなっていますので、ここまでは順調にきていますよ」
(2016.05.05)

(須貝厩舎)
坂路にて単走で追い切り
坂路 51.6−37.4−24.4−12.3 強め

助手「今日の追い切りからブリンカーを装着しています。稽古では集中して走ってくれますし、馬場は悪かったのですが、追い出してからも脚を取られることもなく動きは抜群。息が戻るのにも時間は掛からなかったです。今日は初めて着けるという事もあり浅いブリンカーでしたが、近走は実践にいって真面目に走っていないことを考えると、もっと深めのブリンカーを着けてみても良いと思いますよ」
須貝調教師「ヴィクトリアマイルに登録をしましたが、18番目で使える事ができるので安心しました。最近は馬が惚けて走っているので、気をピリっとさせる意味で今日からブリンカーを着けています。気を抜く事なく走れていましたので、やはり効果はあると思います。今のところレースでも装着しようと考えていますよ」
(2016.05.04)

(須貝厩舎)
厩舎周りを引き運動。
助手「昨日追い切ったので、今日は厩舎周りの引き運動でした。出掛けの歩様はスムーズですし、運動中のリズムも良く、とても落ち着いて歩けていました。歩様にも特に気になるところはありませんね。今週の馬体重は442キロ。飼葉もきちんと食べていますよ。この後も馬体減りしないように進めていきます」
(2016.04.28)

(須貝厩舎)
坂路にて併せ馬で追い切り
リヴェール 52.7−37.7−24.5−12.5 馬なり
サラザン 52.9−38.0−24.8−12.8 強め

須貝調教師「今週の谷川岳ステークスに使うことも考えましたが、今週末はゴールデンウィークのため、新潟までの輸送で渋滞に巻き込まれる可能性が高いと思います。状態的には使えないこともありませんが、気候もだいぶ暑くなってきたので、余計なストレスを掛けたくないので今週は使わないことにしました。今後は5月15日のヴィクトリアマイル(東京/芝1600m)に目標を切り変えて調整していきたいと思います。乗り役ですが、最近は馬が惚けている感じなので、最後までしっかり追ってくれるジョッキーが良いと思い、石川騎手に依頼しました」
助手「今週は使わないことになったので、予定レースまでは時間がありますから、今日は無理しない程度の負荷でやりました。テンからリラックスして走れていましたし、手応えも持ったまま、終いも余力がありましたね。走る事に対して一生懸命になり過ぎるきらいはありますが、馬場が悪いなりに動きはまとまっていましたし、息遣いも良いので全体としては悪くなかったですよ」
※現時点のヴィクトリアマイルの想定で補欠2番手で除外対象となっています。
(2016.04.27)

(須貝厩舎)
厩舎周りを引き運動。
助手「昨日追い切ったので、今日は厩舎周りの引き運動で様子を見ています。運動中も集中してしっかり動けていましたし、歩様にもスムーズさがあって良かったので、追い切った反動はないと思います。飼葉もきちんと食べていて馬体重は444キロあります。先週から減っていないですし、覇気もあって良い状態を保っていますね。この後も今の状態を維持できる様に調整していきたいと思います」
(2016.04.21)

(須貝厩舎)
坂路にて併せ馬で追い切り
リヴェール      53.8−39.1−25.9−13.4 馬なり
エールデュレーヴ 54.4−39.7−26.3−13.8 馬なり

須貝調教師「先週の木曜日から坂路に入れ始めましたが、乗り出してからも疲れはなく元気もあるので、今週から追い切りを始めました。今日は馬場が緩かったので、動ける範囲内でやりましたが、こちらが思っていたよりも動きはしっかりしていましたね。真面目な馬なので自ら進んで行こうとしていましたし、走りもまとまっていて良かったと思います。次走についてですが、まだ様子見の段階ではありますが、ヴィクトリアマイルには登録するつもりです。あとは5月1日の新潟・谷川岳S(芝1600m)も条件は合うと思いますので、その辺りも視野に入れつつ、今後の状態を確認していきながら予定を立てたいと考えています」
(2016.04.20)

(須貝厩舎)
坂路1本で調整
坂路 65.2−47.3−30.3−14.8 なり
助手「昨日の午後からのチェックでも歩様はしっかりしていましたし、飼葉の食いも少しずつ食べるようになっていますので、今日から坂路に入れて調整しています。レースで走り切っていないので、乗り出せばちゃんと動いてくれますし、覇気もありますよ。次走はまだ具体的に決まっていませんが、今日乗った感じでは続けて使っても大丈夫そうです」
(2016.04.14)

(須貝厩舎)
厩舎周りを引き運動。
須貝調教師「使った後なので厩舎周りを引き運動で調整しています。脚運びも良く、ヘバった様子はないのですが、飼葉の食いはあまり良くないですね。レースは目一杯に走っていないので、馬体重は444キロありますが、この後の予定は状態を見ながら決めたいと思います。短期放牧を挟む事も考えています」
(2016.04.13)

4月9日レース後コメント(12着)
菱田騎手「ゲート内でチャカついていて、脚を上げていた時にスタートが切られてしまったので、あのような形で出遅れてしまいました。道中は促しても全くと言っていいくらい進んで行かなかったですし、切り替えて脚を溜めて競馬をしましたが、終いもダラーッと走っているだけでしたね。体が重いとかはなかったので、今日は気持ちが走る方に向いていないと思いました。久々もあるんでしょうか」

須貝調教師「今日はスタートに尽きますね。体も戻っていたので、勿体ないレースになってしまいました。次走は今の段階では決めずに、馬の調子を見て考えたいと思います」
(2016.04.09)

(須貝厩舎)
厩舎周りを引き運動。
助手「昨日の追い切り後の午後からのチェックでも歩様に問題はなく、飼葉もこの馬なりに食べていましたね。今日は厩舎周りを引き運動で調整しましたが、落ち着いて歩けていましたし、出掛けからしっかりとした脚取りで動けていましたよ。馬体重は裸馬で450キロと先週から増えているので、今回は440キロ台で出走できると思います」
(2016.04.07)

(須貝厩舎)
坂路にて併せ馬で追い切り
リヴェール 53.7−39.1−25.1−12.4 終い追う
アレイオブサン 54.9−40.1−26.0−13.1 なり
アドマイヤディーバ 54.7−39.9−25.8−13.0 なり

菱田騎手「今週も追い切りに乗せてもらいました。今日は先行している2頭を前に置いて、終いは2頭に間を開けてもらい、リヴェールが真ん中に入って併せる形でした。馬群に突っ込む時にも怯む事はなかったですし、カリカリするような面も見せませんでした。一気にスイッチが入ってしまう感じもなく、しっかり折り合いは付けられていましたね。動きとしては問題なかったので、使える状態に仕上がったと思います。上がりの歩様もスムーズでしたし、息遣いも良かったですよ」
須貝調教師「最近のレースでは馬群に入ると他馬を気にしてしまうところがあるので、今日はあえて馬群に入れるような形の追い切りをやってみました。稽古ではしっかりクリアできているので、あとはレースにいってどうかだと思います。動きに関しては良いので、今週予定通り今週の競馬に使います」
(2016.04.06)

(須貝厩舎)
厩舎周りを引き運動。
助手「追い切った翌日なので、厩舎周りにて引き運動の調整でした。昨日の追い切りは終い重点でしたが、無理なく動けていましたし、フワフワする様子もなかったですね。今日の運動中もリラックスして歩けていましたし、飼葉もこの馬なりに食べてくれているので、馬体重は裸馬で448キロと減り過ぎてもいません。ここまでは良い流れで調整できていますので、良い形でレースに臨めそうですね」
(2016.03.31)

(須貝厩舎)
坂路にて併せ馬で追い切り
リヴェール 54.1−39.7−26.0−13.1 馬なり
アレイオブサン 54.8−40.0−26.1−13.2 終い仕掛け

菱田騎手「来週レースに乗せて頂く事になりましたので、感触を確認したいこともあって今日の追い切りに乗せてもらいました。初めて乗りますが、行きっぷりが良い割に折り合い面を欠く事もなく、道中もこちらの指示に従順でした。無理しない程度の負荷でしたが、まだまだ動けそうな手応えでしたよ。先週までは気持ちの面でもまだ余裕があった様ですが、今日は終始、集中力を切らさず走ってくれました。息の入りなどのも問題ないので、良い感触を掴むことが出来ましたね」
須貝調教師「今日は菱田騎手を背に追い切りました。ここ2週しっかり追い切って来た事で、動きの方もだいぶまとまってきた様ですし、それに伴い息も出来て来たと思います。来週もう一度菱田騎手に追い切りを乗ってもらい、最終調整する予定です」
(2016.03.30)

(須貝厩舎)
坂路にて併せ馬で追い切り
リヴェール 53.8−38.6−24.6−12.2 強め
アドマイヤリード 53.5−38.2−24.3−11.8 末一杯

助手「少しテンに抑え過ぎたこともあるのでしょうが、今日は先行していた分前半はフワフワしながら走っている感じでしたね。もっと走る気を全面に出しても良かったと思いますが、今日やったことで気持ちの面でピリっとしてくれば、もっと楽に動けるようになると思います。それでも終い強めに追うとしっかり反応してくれて、良い脚を使ってくれましたね。今日は併せた馬が動き過ぎたこともあって最後は遅れましたが、こちらはビッシリ一杯にやった訳ではないですし、リヴェール自身も終いは動けています。上りの息も落ち着いていたので、そこまで心配しないで良いと思いますよ」
須貝調教師「終いはしっかり動けていますが、まだ道中が少し遊びながら走っていますし、気合い乗りももっとしっかり来て欲しいところですね。まだ予定のレースまで時間もありますし、焦らず仕上げていきたいと思います」
(2016.03.24)

(須貝厩舎)
坂路1本の調整。
坂路 62.5−45.7−30.1−15.0 なり
須貝調教師「明日追い切る予定なので、今日はいつも通り坂路1本軽めに乗って調整しています。全休日明けだったこともあって、チャカ付くところはありましたが、手が付けられない程ではなかったですし、坂路は楽な手応えで上がってくれていましたね。今週の六甲ステークスに使う事も考えましたが、まだ中間の動きがモッサリしているので、登録だけにとどめ、予定通り再来週使う方向で進めさせてもらいます」
(2016.03.23)

(須貝厩舎)
坂路で追い切り
坂路 52.0−37.6−24.5−12.2 一杯

助手「下ろしがけからオツウと併せ馬をしながら進めていき、終いはリヴェールだけ抜け出して、前で追い切っていた2頭を交わす感じの、フォーメーション的な追い切りでした。併せている時はムキになる様な素振りを見せていましたが、追っ付けて前の馬を抜き去って先頭に立ってからは、それに満足してしまったのかフワフワしながら走っていました。それでも乗り手が間髪入れずに促してからは、そこからしっかり脚を使えていたので、全体を通しての動きは悪くなかったと思いますよ。息の方も入りが早かったですし、坂路を上がってからもチャカつく面を見せるくらい元気が良かったです。稽古は元々動く馬なので心配はしていませんが、問題は馬体重ですね。やはりこちらで乗り進めると大きく減ってしまい今週は裸馬で452キロ。飼葉食いは落ちてはないのですが、馬もレースへのスイッチが入り始めているようで、内面にもストレスが溜まってきているかもしれません。普段の生活から余り馬にプレッシャーを掛けずに接してあげられればと思います」
 (2016.03.17)

(須貝厩舎)
坂路1本で調整
坂路 64.9−46.3−29.0−13.9 馬なり

助手「今日は坂路1本で調整しています。元気が有り余っている感じで、今日くらいのペースだと、こちらが抑えるのに必死になるくらい手応えは良く、楽に坂路を上がって来ることができていますよ。飼葉の食いも落ちている感じはしませんし、この馬なりには食べてくれていますね。あとは状態を見ながら追い切りを消化していきたいと思います」
(2016.03.16)

(須貝厩舎)
厩舎周りを引き運動。
須貝調教師「牧場でも速いところをこなしていましたし、状態も上がって来ていたので、昨日帰厩させました。今日は運動初日なので、引き運動で様子を見ています。昨日、検疫所にいる時は凄くテンションが高くて煩かったのですが、今日はリラックスしながら運動できていましたし、飼葉の食べる量も落ちていませんね。馬体重は裸馬で466キロと減り過ぎてもいないので、明日から坂路に入れていこうと思っています。レースの鞍上は菱田騎手を予定しています」
(2016.03.10)

(吉澤ステーブルWEST→須貝厩舎)
本日、栗東トレセン・須貝厩舎に入厩しました。
(2016.03.09)

(吉澤ステーブルWEST)
周回コース1000m、坂路1本。馬体重470キロ。
この中間も順調に調整しており、先週末に15−15、今週水曜日には13−13を消化しました。自分からハミを取るなど前向きさが出て、素軽さが感じられるようになってきました。本数を重ねても馬体重はキープしていますが、テンションの高さが目立ち始めたので詰めすぎないよう進めていきます。
(2016.03.04)

(吉澤ステーブルWEST)
周回コース1000m、坂路1本。馬体重470キロ。
今週水曜日に坂路で13−13を消化しましたが、相変わらず良い動きを見せています。この馬なりに落ち着いていて、折り合いもしっかり付いています。追い切りを重ねても馬体重はキープしていて状態面は徐々に上がってきました。須貝調教師は次走を4月9日(土)の阪神牝馬S(芝1600m)と考えており、帰厩は3月中旬頃を予定しています。
(2016.02.26)

(吉澤ステーブルWEST)
周回キャンター1000m、坂路1本。馬体重464キロ。
今週からペースを上げ坂路で13−13を消化しました。1本目でも機敏さを見せていますし、息の入りも問題なく、追い切り後もケロっとしているくらいです。少しピリピリし始めていますが、普段から扱いにくいということはありません。追い切りの本数を重ね負荷を強めても馬体重はキープしています。
(2016.02.19)

(吉澤ステーブルWEST)
周回コース1000m、坂路1本。馬体重462キロ。
今週も週2回坂路で15−15のペースで追い切っています。徐々に気が入ってきた印象ですが、普通キャンターの調整でも引っ掛かるようなことはなく、自分のリズムで走っています。追い切り本数を重ねても馬体重はしっかり維持しており、丸みのあるボディラインを保っていますが、これからさらにペースを上げた時にどれだけ体重をキープできるかが課題になりそうです。
(2016.02.12)

(吉澤ステーブルWEST)
周回コース1000m、坂路1本。馬体重460キロ。
坂路で週2回15−15を消化しています。ペースを上げてからもテンションは維持しており程良い緊張感を持って調整できています。速いところを重ねていますが、飼葉の食いが良く、馬体重はこの1週間で10キロ増えました。今後も馬体重を大きく減らさないようメリハリをつけて乗り込んでいきます。
(2016.02.05)

(吉澤ステーブルWEST)
周回コース1000m、坂路1本 馬体重450キロ。
先週末から坂路で15−15を始めました。元々稽古では動くタイプの馬ではありますが惚けた感じはなく走ることに集中しています。スイッチのオンとオフがはっきりしていて気持ちをすぐに切り替えられるので、追い切った翌日などはのんびりリラックスして運動に励んでいます。飼い食いは旺盛ですが馬体重が減すぎないよう進めていきます。
(2016.01.29)

(吉澤ステーブルWEST)
周回コース1000m、坂路1本 馬体重458キロ。
今週から周回コースと坂路を併用して調整するなど乗り込み量を増やしました。坂路に入れてから気持ちが入り、テンションがやや高くなって来た印象ですが、良い意味でこの馬らしさが見られるようになっています。今週末から坂路のペースをF15に上げることにしているので馬体重を維持できるかが鍵になりそうです。
(2016.01.22)

(吉澤ステーブルWEST)
角馬場で運動。馬体重460キロ。
この中間も軽めの調整に留めるなど楽をさせているので、飼い食いも安定、馬体重はこの1週間でもう一段階増えました。一度体が減ってしまうと回復に時間がかかってしまう馬なのでペースを上げる前の数字に余裕があるのはいい傾向です。人が跨ってものんびりした様子ですが、走ることには前向きで嫌気がさしているようには見えません。
(2016.01.15)

(吉澤ステーブルWEST)
角馬場で運動。馬体重448キロ。
昨年末まではパドック放牧でのんびり体を休ませていましたが、馬体重も回復傾向にあるので年明けから角馬場で乗り出しました。休ませた効果で精神面もリセットできたようで運動中もリラックスしていますが、少し馬が惚けている様な印象を受けます。調教を強めると飼い食いが落ちてしまうので、早めに馬体重を増やしておきたいところです。
(2016.01.08)

(吉澤ステーブルWEST)
パドック放牧。馬体重434キロ。
入場時に426キロだった馬体重は434キロまで回復しています。元気はあって馬体や脚元にも目立った疲れは見られません。オンオフの切り替えがうまくいっているようで、非常にリラックスして過ごしている様子です。馬体の回復とともに精神面もリフレッシュできるよう出来る限りのケアを行っていきます。
(2015.12.25)

(須貝厩舎→吉澤ステーブルWEST)
昨日、吉澤ステーブルWESTへ移動しています。
須貝調教師「レースを見る限り、秋2走続けて他馬に挟まれた影響で他の馬の事が怖くなって競馬が嫌になってしまっているようです。間隔を空けて心身共にリフレッシュさせて立て直しを図りたいと思います」
(2015.12.23)

12月19日レース後コメント(15着) 
内田騎手「うーん、気持ちの問題ですかね。調教では大丈夫でしたが、馬を気にするというか全く進んでいかなかったです。ペースが遅かったので途中で上がっていきたかったのですが、仕掛けても反応してくれないですね。以前のレースの影響で馬を気にするかもというのは分かっていたので外枠はいいかなと思っていたのですが、外を通ってもダメでした。これだけの馬なので、何とかきっかけをと思っていたのですが残念です」
(2015.12.19)

(須貝厩舎)
引き運動の調整。
※今週19日(土)中山11RターコイズS芝1600m(外)に内田博騎手で出走が確定しています。
厩務員「追い切り後も変わりなく順調で、今朝は厩舎周りの引き運動で様子を見ました。今朝の馬体重は434キロと先週より増えてくれたのが何より。輸送で減るのを考慮しても前々回の428キロ以上で出走させたいですね。状態は変わらず良いので、スムーズな競馬で何とか結果を出したいところです」
(2015.12.17)

(須貝厩舎)
芝コースにて併せ馬で追い切り
芝 内田博 78.7−62.9−49.7−36.6−12.1 仕掛け
内オツウ馬なりと6F併入
※今週19日(土)中山11R ターコイズS(芝1600m)に内田博騎手で出走を予定しています。想定から除外はありません。尚、本馬のハンデは54キロとなりました。
内田博騎手「初めて乗りましたが非常に軽い動きをしますし、追えばいくらでも時計が出そうな感じでした。ただ、併せ馬になると少し外に逃げるような躊躇するところがありました。ここ2走挟まれたりしているので、少し他の馬を怖がっているところがあるのかもしれません。レースでも気を付けて乗りますが、そこまで気にすることはなさそうです。今回はスムーズな競馬で導いてあげたいですね」
(2015.12.16)

(須貝厩舎)
坂路にて併せ馬で追い切り
坂 助手 54.3−38.7−24.7−12.3 馬なり
外オツウ馬なりと併入
助手「2頭でびっしりいくと時計が速くなると思い、なるべくテンはゆっくり入って終いだけ伸ばす感じで追い切りました。仕上がりが早いタイプですし、使ってきているので大きな上積みはないと思いますが、疲れはなく出来はキープできています」
(2015.12.10)

(須貝厩舎)
坂路1本の調整。
厩務員「中間、右前脚と右トモが傷腫れで腫れましたが、消炎剤と抗生剤を投与して症状は落ち着いているので調教は休んでいません。この時期はチップが刺さったりして傷ができやすいので注意はしているんですけどね。馬房では湿布をしながらケアをしています。今朝は坂路を軽めに上がっていますが、調整を進めていく上では問題なく、明日は追い切りをかける予定です」
(2015.12.9)

(須貝厩舎)
坂路1本の調整。
坂路 助手 69.3−50.0−32.4−16.0 馬なり
厩務員「今日は坂路を軽めに1本乗りました。体調自体は特に変わったところもなく順調ですね。飼い葉も切り草を混ぜてボチボチ食べていますし、今回は中山への輸送があるので、もう少し馬体重を増やしていきたいところです」
※鞍上は内田博騎手を予定
(2015.12.3)

(須貝厩舎)
引き運動の調整。
厩務員「金曜日から乗り出しています。飼い葉食いもまずまずで436キロまで戻りました。今日は中休みで引き運動だけにしましたが、落ち着いて歩けていましたし、変わらず体調面に不安はありません。速いところは来週からになると思います」
(2015.12.2)

(須貝厩舎)
引き運動の調整。
厩務員「今朝も引き続き厩舎周りの引き運動の調整です。飼い葉は食べたり食べなかったりですが、馬体重は430キロまで回復していますし、目立った疲れも見られません。馬体に問題はありませんが、スムーズさを欠く競馬が続いているので、精神面の方が心配ですね。まだ次走まで間隔もあるので、ゆっくり立ち上げていきます」
(2015.11.26)

(須貝厩舎)
引き運動の調整。
須貝調教師「もっと前目の位置で競馬をしてもらいたかったですし、狭くなった時にぶつけられて馬が嫌気をさしてしまった感じがします。走っていない分、疲れもなさそうなので、このまま厩舎に置いて調整して、12月19日の中山・ターコイズS(芝1600)に向かうことにしました。鞍上は現在調整中です」
(2015.11.25)

11月22日レース後コメント(15着)
アッゼニ騎手「4〜5番手の位置でとの指示だったのですが、まだ自分の馬もスピードに乗り切っていなかった時に外から来られたので、狭くなった時に下げざるを得ませんでした。その後は勝ち馬の後ろをついていったのですが、そこから道中の手応えが悪く、ずっと押していかなければいけませんでしたし、直線も伸びるところがありませんでした」
(2015.11.22)

(須貝厩舎)
引き運動の調整。
※今週22日(日)京都11Rマイルチャンピオンシップ(G1)芝1600m(外)にアッゼニ騎手で出走が確定しています。
助手「普段歩いていても跳ね上がるくらい、とにかく今はとても元気が良く、状態が良いです。昨日追い切りも最後まで手応え十分の抜群の動き。過去最高の出来と言ってもいいくらいです。前走は直線挟まれて競馬になりませんでしたが、鞍上の乗り方一つで巻き返せると思います」

厩務員「追い切り後、少し飼い食いは落ちましたがまずまずの食いです。今朝の馬体重が430キロと減ってしまっていてガックリきましたが、レースまではもう軽めの調整にするので、何とか430キロでの出走を目指して頑張ります。自分としては夏の札幌の時以上の状態にあると感じているので、良い仕上がりで送り出せると思います」
(2015.11.19)

(須貝厩舎)
坂路にて併せ馬で追い切り
坂 助手 51.7−37.5−24.3−12.3 馬なり
内アドマイヤエイカン一杯に0.1秒先着
※今週22日(日)京都11Rマイルチャンピオンシップ(G1)にアッゼニ騎手で出走を予定しています。想定から除外はありません。
須貝調教師「開門直後の馬場の良い時間帯に追い切りましたが、素晴らしい動きで何も言うことはありません。時計も終いまでしっかり出ましたし、最後まで持ったままでしたからね。状態はかなり良いと思います。リベンジしたいですね」
(2015.11.18)

(須貝厩舎)
引き運動の調整。
厩務員「追い切り後も変わりなく順調で、今朝は厩舎周りの引き運動で調整しています。昨日しっかりやったので、馬体重は434キロと先週から2キロ減ってしまったのですが、飼い葉に青草を刻んだものを混ぜたらかなり食べてくれているので、レースまでこの配合で行こうと思います」
(2015.11.12)

(須貝厩舎)
坂路にて併せ馬で追い切り
坂 アッゼニ 53.5−38.8−25.2−12.6 仕掛け
内ネオヴァシュラン仕掛けに0.2秒先着
アッゼニ騎手「今日の馬場は脚が深くまで入る重たい馬場で、彼女は少し走りづらそうでした。重い馬場でも勝ったことがある様ですが、今日乗った感蝕だと良馬場の方が得意なように感じました。レース当日は晴れるといいですね。トレーナーからは不運なレースが続いていると聞いていますし、レースでは頑張りたいと思います」
(2015.11.11)

(須貝厩舎)
坂路にて追い切り
坂 助手 53.0−38.6−24.8−12.2 馬なり
須貝調教師「前を行く併せ馬の後ろで最後までじっとしている予定だったのですが、手応えが良すぎて最後は併入する形になりました。最後まで持ったままでしたし、動きからも体調の良さが伝わってきますね。上がってきてからも落ち着いていて、精神状態も良さそうです」
(2015.11.05)

(須貝厩舎)
坂路1本の調整。
坂 助手 64.1−47.6−31.9−15.7 馬なり
助手「この中間も順調に調整しています。いい意味で硬さがあるというか、いい手応えで走っていて追ったら弾けそうな感じがしています。それでいて引っかかるところもないので、とても乗りやすく体調も良さそうですよ。明日は単走で少し時計を出してみようと思っています」
(2015.11.04)

(須貝厩舎)
坂路1本の調整。
坂 助手 66.0−48.0−31.4−15.8 馬なり
厩務員「引き続き坂路で軽めの調整です。飼い食いは変わらずぼちぼちという感じですが、軽めのところしか乗っていないので、そこまでイライラしている様子もないですね。やりだせばすぐに仕上がる馬なので、週末は引き運動だけの日を作ったりして、楽をさせながら進めていきます」
(2015.10.29)

(須貝厩舎)
坂路1本の調整
坂 助手 61.8−45.4−30.4−15.1 馬なり
須貝調教師「この中間も順調に調整しています。馬体重も順調に戻ってきているし、乗り進めてもレースの反動は見られないですね。レースまではまだ時間がありますし、すぐに仕上がる馬なので、今週はまだ軽めに乗って調整していくつもりです」
(2015.10.28)

(須貝厩舎)
引き運動の調整。
厩務員「今朝も引き続き厩舎周りの引き運動で様子を見ました。馬体重は変わらず436キロでした。傷の方も問題なさそうですし、あまり休ませてもと思うので、明日から軽めに乗り出していく予定です」
(2015.10.22)

(須貝厩舎)
引き運動の調整。
厩務員「脚あてを付けていたので、傷は思ったよりは大したことはなかったです。2日間冷湿布しましたが、
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東京サラブレッドクラブの2014年度募集馬は、ステゴ産駒だけを買い続けようとおもったものの、募集価格は上がるは、なんかパッとしたのはいないわ…と言う感じで悩みに悩んで、結局、2014年からデビューしている新種牡馬ハービンジャー産駒のレッドスペラーレ(ウィッシュ13)に絞り込みました(2口)。

当初人気なさそうでしたが、産駒がデビュー戦を勝ち上がる活躍をしており早くも人気に。
(さらに安定の社台ファーム生産馬!

また中川調教師は、ゴールドアクターで2015年有馬記念V!)

…ちなみに、考えてみたら母父ではあるもののディープインパクトの血統を持つ馬はじめて出資することになるんだなぁ。

2歳戦でのデビューはなりませんでしたが、いよいよ2016年3月20日中山芝2,000m戦デビューも残念ながら7着。但し、この先を見据えた可能性が垣間見られた一戦でした!

・・・と思いきや、トンネル長し・・・ダート転向もパッとせず引退に・・・。

ウィッシュ13

■■ 基本データ ■■
牝馬・鹿毛・平成25年5月3日生まれ 
調教師:中川公成

■■ 血統 ■■
ハービンジャー 母父 ディープインパクト
ウィッシュ 母母 コマーサント

■■ 戦績 ■■

2016年6月25日
2016年5月14日
2016年3月20日

■■ 近況(抜粋) ■■
2016年9月27日
引退。
2016年9月25日
6戦目格上挑戦、中山ダート2,400m(500万)戦。スタートも出遅れ、全く良いところなく15着。
2016年8月27日
5戦目新潟ダート1,800m戦。ダート転向で変わり身期待も良いところなく13着。
2016年6月30日
4戦目は函館2,000m戦も、良いところなく9着。
2016年6月25日
3戦目は函館2,600m戦。鞍上は主戦の吉田隼人騎手でブリンカー着用で変わり身があるかと思われたものの7着。

2016年5月14日
2戦目は新潟2,400m戦。鞍上は急遽乗り替わりの石橋脩騎手も、良いところなく9着。

2016年3月20日
デビュー戦は残念ながら後半の末脚が使い切れず7着。体型から含めても完全なステイヤータイプか、東京向きか?

■■ 近況(詳細) ■■

(引退)
本馬は9月25日の中山競馬に出走し、15着での入線。この結果とこれまでの競走成績を踏まえ本馬の今後について関係者間で協議を行いました結果、残念ではございますが引退の結論に至りました。出資会員の皆様には、追って書面にて詳細をご報告いたします。長い間、レッドスペラーレ号にご声援いただき、ありがとうございました。

(2016.09.27)

 

9月25日レース後コメント(15着)
宮崎騎手「ゲートの中で待たされたことで馬がイライラしてきてしまって、今日もスタートで出遅れてしまいました。向正面のペースが落ち着いた誰も上がっていかないところで思い切って捲って行きましたが、そこで脚が一杯になってしまいました。すみません」

(2016.09.25)

 

(中川厩舎)
角馬場
助手「追い切った後なので、角馬場で軽めに乗りました。未勝利戦の出走は難しそうですし、来週まで待機しても使える保証もないので、格上挑戦とはなりますがダート2400mの500万下戦に投票を入れました。相手関係は厳しくなりますが、距離延長はプラスに働くと思うので頑張ってほしいと思います」

(2016.09.23)

 

(中川厩舎)
ウッドコースにて追い切り
9/21(水) 南W 菅原 55.0−39.5−12.9 馬なり
中ドンチャブ馬なりを4Fで0.4秒追走2F併入
外ヘキサゴン馬なりを4Fで0.7秒追走2F併入
助手「今朝もジョッキーに乗ってもらって追い切りました。楽に併入できましたし、相変わらずいい状態をキープできていると思います。今週の未勝利戦は5節がボーダーラインとの話なので、出走は難しいかもしれません。想定次第では500万下への出走も考えていきます」
※今週日曜の中山3R(ダート1800m)に出走予定ですが、現時点でフルゲート16頭に対して想定順位21番目(同節馬10頭)のため、除外対象となっています。

(2016.09.21)

 

(中川厩舎)
角馬場
助手「追い切った後なので、角馬場で軽めに乗りました。歩様も変わりなかったですし、いい状態をキープできていると思います。予定していた芝のレースは節が足りず除外対象ですし、ダート戦もそこから回ってくる馬がいるので、今週の出走は厳しそうです。引き続き来週以降の出走を目指していきます」
※今週日曜の中山3R(ダート1800m)に投票を行いましたが、除外となりました。

(2016.09.15)

 

(中川厩舎)
ウッドコースにて追い切り
9/8(木) 南W 助手 56.1−41.8−14.0 馬なり
内コンボルド馬なりに4Fで1秒先行2F併入
中ロックンルージュ馬なりに4Fで0.4秒先行2F併入
助手「3頭併せの先頭で追い切りました。直線併せてからも動きは良かったですし、追い切りの感じは変わらずいいです。来週の芝を使えるかはわかりませんが、状態に不安はないので、引き続き緩めず乗り込んでいきます」

(2016.09.08)

 

(中川厩舎)
坂路→ダートコース
9/7(水) 坂路 助手 エラー−エラー−37.7−19.0 馬なり
助手「この中間も順調に調整しています。今朝は坂路を上がった後、ダートコースをキャンターで1周。脚元等は変わらず問題ありませんし、飼い食いも良く、レースの疲れも少しずつ取れてきていると思います。明日は速いところをやる予定です」

(2016.09.07)

 

(中川厩舎)
角馬場で調整
助手「今朝も引き続き角馬場で軽めに乗りました。使ったなりの疲れは多少ありそうですが、北海道から帰って来てからは飼い食いも安定して身になるようになってきていて、食欲は旺盛ですね。もう一度チャンスがあるので、しっかり準備をしていきます」

(2016.09.01)

 

(中川厩舎)
角馬場で調整
中川調教師「レース後は引き運動で様子を見ていましたが、今朝から乗り出しました。角馬場で軽めに乗りましたが、特に大きな問題はなさそうなので、スーパー未勝利に向けて進めていきます。芝2000m戦を使うつもりでいますが、除外の場合はダート1800m戦に回る予定です」

(2016.08.31)

 

8月27日レース後コメント(13着)
宮崎騎手「この枠になってしまいましたし、ゲートも遅いだろうと思っていたので後ろから行くつもりでした。それにしても出てくれなかったですね。ダートも悪くないと思っていたのですが、いざ競馬になると前が出ない感じで進んでいかなかったです。ダートがだめなのか気持ちの問題なのかははっきりしないですが仕掛け通しでしたね。馬と並べたほうが気持ちが入るかと思って一か八か上がっていかましたが、ペースが上がるとついていけなくなって、最後はばててしまいました。スタートもですが、もっと楽についていけないと厳しい感じです。気持ちの成長が欲しいですね」

(2016.08.27)

 

(中川厩舎)
乗り運動
助手「追い切った後なので、長めに厩舎周りを乗り運動しました。跨った感じは歩様も追い切り前と変わらないですし、状態に問題はなさそうです。普段の調教の走りからもダートは合いそうなので、変わり身に期待したいと思います」

(2016.08.25)

 

(中川厩舎)
ウッドコースにて追い切り
8/24(水) 南W 宮崎 72.1−56.4−42.0−13.7 馬なり
外ドンチャブ馬なりを5Fで0.7秒追走2F併入
宮崎騎手「今日は追走する形で追い切りました。相変わらずエンジンがかかるのは遅いですが、動きは問題ないですし、先週ある程度やっているので時計もこのくらいで大丈夫だと思います。調教の動きからダートは合いそうな感じはします。テンは行けないでしょうから、向正面で動いて最低でも中団くらいまでは押し上げて行くような競馬をさせたいです」

(2016.08.24)

 

次走は8/27(土)の新潟3R(ダート1800m)に宮崎騎手で出走予定です。
(2016.08.19)

 

(中川厩舎)
ウッドコースにて追い切り
8/18(木) 南W 宮崎 53.1−39.8−13.0 馬なり
外キョウエイラヴ馬なりを4Fで0.6秒追走2F併入
中川調教師「相変わらずエンジンがかかるのは遅いですが、動きは変わらずいいですね。来週の新潟はダート1800m戦が2鞍組まれているので、どちらかに向かう予定です」
助手「目一杯いったわけではないのですが、それなりに時計も出しましたし順調ですね。騎乗した宮崎騎手も、放牧明けでも短期で馬は緩んでいないので大丈夫そう、とのことでした。来週の予定になったので、しっかり準備を進めていきます」
(2016.08.18)

 

(中川厩舎)
坂路1本→Dコース
8/14(日) ウッド 助手 58.7−43.0−13.8 馬なり
8/17(水) 坂路 助手 計測エラー 馬なり
助手「今朝は坂路を1本上がってからダートコースを1周。坂路はエラーになってしまったのですが、1F18秒くらいで上がっています。先週末はウッドコースで時計を出しましたが、1本目にしては思っていたより動きは良かったです。明日は追い切りをかけることになると思います」

(2016.08.17)

 

(中川厩舎)
坂路1本→ダートコース
8/11(木) 坂路 助手 69.9−52.4−35.2−16.7 馬なり
助手「今朝は坂路を軽めに上がった後、ダートコースを1周。放牧明けですが、短期で帰ってきたのでそれほど緩んでいる感じもしないですし、跨った感蝕は変わらずいいですね。レースでは走る気持ちがなかなか前を向いてきてくれませんが、調教の走りからはもっとやれてもいいはずなので、しっかり仕上げていきたいと思います」

 

(2016.08.11)

 

(ミホ分場→中川厩舎)
本日、美浦トレセンに入厩しました。

(2016.08.10)

 

(ミホ分場)
マシン60分、ダク1200m、キャンター2400mを25-25秒。馬体重511キロ。
担当スタッフ「競馬を使った後も大きな疲れは見られないので、今は普通に乗っています。脚元も気になる感じはないので、この後も入厩に向けてしっかり乗り込んで行きます。来週の入厩を予定しています」

(2016.08.05)

 

(ミホ分場)
マシン60分、ダク1200m、キャンター2400mを25-25秒。馬体重501キロ。
担当スタッフ「まだ全体的に緩さはありますが、競馬を使った後も少し張りがある程度なので、今週からケアしながら普通に乗っています。右前は元々少し熱を持つことがある馬なので、そのあたりは気を付けながら進めています。木曜日に社台の獣医が来て、ケアの為にショックウェーブをしました。近日中に入厩予定です」

 

(2016.07.29)

 

(ミホ分場)
マシン60分。
競馬を使った後なので、今週いっぱいはマシンでゆっくり進めて、週末、獣医に診てもらいます。問題なければ来週から少しずつ乗って行きます。

(2016.07.22)

 

7月17日レース後コメント(9着)
吉田騎手「気持ちの問題もありますが、やはり広いコースのほうがいいですね。洋芝なら時計がかかるぶんいいかと思ったのですが、小脚がきかないワンペースの馬なのでどうしても踏み遅れる感じになってしまいます。トモがしっかりしないのでスタートも遅れ気味になりますしね。最後もチョロチョロ来てはいるのですが、ずっとギアが変わらない感じでした。爪の形から合わない可能性はありますが一度ダートを使ってみてもいいかもしれません。芝ならやはり長い距離でのスタミナ勝負のような形が理想ですね」

(2016.07.17)

 

(函館競馬場)
昨日、ウッドコースにて併せ馬で追い切り
7/13(水) 函W 助手 69.0−54.7−40.2−12.8 強め
内クラウドチェンバー馬なりに5Fで1秒先行3F併入
中川調教師「今週は先行して後ろからつついてもらう形で追い切りました。追っての反応も良く順調に来ています。追い切りでは前回より深いブリンカーを着けましたが、問題なかったのでレースでも同じ物を着けて臨む予定です」

(2016.07.14)

 

(函館競馬場)
昨日、ウッドコースにて追い切り
7/6(水) 函W 助手 57.1−41.1−12.7 馬なり
中川調教師「昨日ウッドコースで追い切りましたが、相変わらず動きは良いようです。今週使うことも考えていましたが、間隔を空けて来週7/17(日)の函館6R(芝2000m)に向かうことにしました。引き続き鞍上は吉田隼騎手に依頼しています」

(2016.07.07)

 

(函館競馬場)
中川調教師「平らな爪をしているので馬場が合わなかった感じがしますし、行き脚がつかないので長い距離を使いましたが、少し長いのかもしれません。馬の方は変わらず来ているので、来週から出走を考えていきます」
(2016.06.30)

 

6月25日レース後コメント(7着)
吉田騎手「ブリンカーを着けて少しは前に行ければと思いましたが、あまり効果はなかったですね。スタートもいつもと同じ感じでした。道中も気合いをつけないと下がっていってしまう感じで、前へというのが足りないんですよね。勝ち馬の後を仕掛けて上がっていこうかとも思ったのですが、走りがバラバラになりそうだったので最後に賭ける競馬にしました。これで最後びゅっとくるようなメリハリある競馬ができれば次の考えようもあるのですが、なだれこんだだけですからね。本質的には大きいコースのほうが良さそうですが、新潟のような馬場は合わないでしょうし難しいところです。緩かったトモも少しずつはしっかりしきていますが、やはり気持ちの面での前進が欲しいところですね」

(2016.06.25)

 

(函館競馬場)
昨日、ウッドコースにて併せ馬で追い切り
6/22(水) 函W 吉田隼 68.9−54.1−40.3−12.7 一杯
外エヴォリューション一杯を5Fで1.1秒追走3F併入
中川調教師「昨日はブリンカーを着用して追い切りました。他厩舎の古馬と併せたようですが、楽に先着できたようです。ゲートで他の馬を気にするので、レースでもブリンカーを着用する予定です。入場後も順調に調整できましたし、メンバー的にもいい競馬を期待しています」

(2016.06.23)

 

(函館競馬場)

昨日、ウッドコースにて追い切り
6/15(水) 函W 吉田隼 68.2−53.8−39.7−13.7 一杯
内ウエヲムイテアルコ一杯を5Fで1.5秒追走2F併せで0.4秒先着
中川調教師「昨日の追い切りは追いかけていって最後は先着する形。終いは少し時計がかかったようですが、今の函館コースは時計を要する馬場状態のようなので特に心配はいらないでしょう。移動後もここまでは順調にきています」
(2016.06.16)

(中川厩舎)
北馬場で軽め調整
中川調教師「追い切った後なので北馬場で軽めに乗りましたが、飼葉も食べていますし、特に変わりなく順調ですね。明日函館競馬場へ向けて積み込んで、あとは向こうで仕上げていきたいと思います」
(2016.06.09)

(中川厩舎)
ウッドコースにて併せ馬で追い切り
6/8(水) 南W 吉田隼 85.4−69.5−55.3−40.1−13.2 馬なり
外ウエヲムイテアルコ馬なりを6Fで0.8秒追走4F併入
中川調教師「ウッドコースにて追走する形で追い切りました。前走は思うような結果が出せませんでしたが、今日の動きを見ても未勝利馬の動きではありませんし、やはり能力は感じさせますね。次走は6/25(土)の函館4R(芝2600m)に向けて進めていきます。鞍上は吉田隼騎手に依頼しています」
(2016.06.08)

(中川厩舎)
坂路にて追い切り
6/2(木) 坂路 助手 55.5−40.8−26.9−13.2 馬なり
助手「坂路で追い切りました。このくらいの時計なので動き自体には余裕がありましたが、単走だったのでハミをきちんとかけておかないとフワフワしそうなところはありましたね。それでも少しずつは良くなって成長してきているように思います」
(2016.06.02)

(中川厩舎)
坂路1本→Dコースにてキャンター
6/1(水) 坂路 助手 69.5−50.8−33.1−16.7 馬なり
助手「この中間も軽めの調整ですが、順調に乗り込んでいます。今日は坂路を1本上がってからダートコースを1周。乗り難しい馬ではないので、折り合いも問題なく走ることができました。明日は速いところをやることになると思います」
(2016.06.01)

(中川厩舎)
坂路2本の調整
5/26(木) 坂路
1本目 助手 75.4−56.3−37.1−18.5 馬なり
2本目 助手 69.6−51.7−34.8−17.7 馬なり
助手「今朝も昨日に引き続き坂路を軽めに2本上がりました。昨日と同様に落ち着いて走ることができていましたし、体調の方は変わらないですよ。今後は体調を見ながら、速いところも始めていくと思います」
(2016.05.26)

(中川厩舎)
坂路2本の調整
5/25(水) 坂路
1本目 助手 70.3−52.5−34.9−17.9 馬なり
2本目 助手 69.7−51.8−34.1−17.5 馬なり
助手「この中間もまだ速いところは始めておらず軽めですが、順調に調整しています。今朝は坂路を軽めに2本。落ち着いていましたし、歩様も問題ないですね。飼葉もまずまず食べていますが、まだ戻りきっていない感じがするので、さらに増やしていきたいところです」
(2016.05.25)

(中川厩舎)
角馬場で軽め調整
助手「今日から角馬場で軽めに乗り始めました。ダクだけでしたが歩様もしっかりしていましたし、状態はレース前と特に変わらないですね。飼葉も変わらずよく食べています」
(2016.05.19)

(中川厩舎)
乗り運動
助手「前走はもう少しやれると思っていたのですが、現状では軽い馬場より洋芝のような時計のかかる馬場の方がいいのかもしれません。硬い馬場を走ったせいか、レース後は右前脚に少し疲れが出ていましたが、日に日に良くなってきているので、そこまでの心配はいらないと思います。今朝は乗り運動の調整でしたが、その他に大きな疲れなどは見られず、飼葉もしっかり食べています」
(2016.05.18)

5月14日レース後コメント(9着)
石橋騎手「もう少し前での競馬を考えていたのですが、スタートぽこっと出てしまって、すぐに前に入られたので後ろの位置になりました。コーナー前から動いていって一瞬ぐっとハミを取ってくれるのですがすぐにふわっとしてしまったように、まだ自分からという感じがないですね。今後のためにもあそこでしっかりハミを取らせたかったのですが動かしきれなかったです。鳴いているようにまだ子供ですが、厩舎でよくしつけられているのがよくわかりますし、乗った感じ必ず走る能力はあるはずです。今日の走りの感じだと新潟よりは少し力のいる、しっかり脚が噛める北海道の洋芝などのほうがいいかもしれません。スタートは仕方がないとして次に繋がる競馬をさせてあげたかったのですが、動かしきれずすみません」
中川師「パドックではわりと落ち着いていましたが、他ではずっと鳴いていたようにまだ競馬でも幼いところが出てしまいましたね。もっと自分からというところを出すようにやっていきたいと思います。騎手も言っていましたが、力のいる馬場のほうが良さそうなので、そのあたりを考えて次を決めていきたいと思います」
(2016.05.14)

(中川厩舎)
北馬場で軽め調整
中川調教師「追い切った後なので、北馬場で軽めに乗りました。追い切りの反動も見られず、変わらず順調にきています。追い切りの動きを見る限り、外回りの上がりの競馬よりは内回りの方が合っているように思います。3〜4コーナーでうまく動いて仕掛けていきたいところですね。馬の方は上積み十分なので、前走以上の競馬を期待しています」
(2016.05.12)

(中川厩舎)
ウッドコースにて3頭併せで追い切り
5/11(水) 南W 菅原 67.5−53.1−39.4−13.0 馬なり
中ヘキサゴン強めを5Fで1.8秒追走2F併入
外トレモロアーム馬なり5Fで1.2秒追走2F併入
助手「追いかけて行ったこともあり、仕掛けてからの反応はやはり今日も悪かったようですが、併せてスピードに乗ってからは良い動きでしたね。飼葉は食べているにもかかわらず、身になってこない部分があるのでそのあたりが今後の課題ではありますが、上がってきてからすぐに息も入りましたし、仕上がりは問題なさそうです」
※当初予定していた吉田隼騎手が騎乗できなくなったため、レースの鞍上は石橋脩騎手を予定しています。
(2016.05.11)

(中川厩舎)
ウッドコースにて3頭併せで追い切り
5/5(木) 南W 吉田隼 67.7−53.4−40.0−12.0 一杯
内マジックタイム強めに5Fで0.9秒先行2F併入
外ヘキサゴン一杯を5Fで1.0秒追走2F併せで0.4秒先着
吉田隼騎手「今日もまた鳴いていましたが、だいぶ子供っぽさが抜けてきた感じがしますね。先週より動きもしっかりしてきたと思います。仕掛けてからの反応も良くなってきていますが、まだ物足りないところもあるので、距離が延びるのも問題なさそうですね」
(2016.05.05)

(中川厩舎)
坂路1本→ウッドコースにてキャンター
5/1(日) 南W 助手 55.3−40.4−13.6 馬なり
5/4(水) 坂路 助手 72.5−55.0−36.1−17.8 馬なり
中川調教師「この中間も順調に調整しています。今日は坂路を1本上がってからウッドコースに入れましたが、先週末追い切った反動もなく問題なさそうですね。明日は速いところをやってみる予定です」
(2016.05.04)

(中川厩舎)
北馬場で軽め調整
助手「追い切った後なので、北馬場で軽めに乗りました。追い切りの反動もなく順調に来ています。今回は以前こちらにいた時より飼い食いも良いですし、体質もしっかりしてきた感じがしますね。体調も良さそうです」
※次走は5/14(土)の新潟6R(芝2400m)を吉田隼騎手で予定しています。
(2016.04.28)

(中川厩舎)
ウッドコースにて併せ馬で追い切り
4/27(水) 南W 吉田隼 68.0−52.5−38.0−12.6 馬なり
外ヘキサゴン馬なりと5F併入
中川調教師「併せ馬の前に出るとフワフワして遊ぶようなところがありましたが、時計的にも1本目としては十分な動きだったと思います。歩様も問題ないですし、順調に良化してきていますね」
(2016.04.27)

(ミホ分場→中川厩舎)
坂路1本→Dコースにてキャンター
4/21(木) 坂路 助手 70.0−52.1−35.2−17.8 馬なり
助手「昨日の検疫で入厩しました。今日は坂路を上がった後、ダートコースに入れましたが、初日から落ち着いていましたし、歩様なども前回と変わらず特に気になるところはありませんでした。このまま問題なく進めていけると思います」
(2016.04.21)

(ミホ分場)
マシン60分、ダク1200m、キャンター2400mを25-25秒。馬体重496キロ。
担当スタッフ「まだ全体的に緩さは残っていますが、鳴いたりすることも少なくなって来て、少しずつ大人になっています。脚元の方も以前よりはしっかりして来ており、ケアしながら進めていることもあって今は問題ありません。近日中に入厩予定なので、この後もいつでも入厩できるように乗り込んで行きます」
(2016.04.15)

(ミホ分場)
マシン60分、ダク1200m、キャンター2400mを25-25秒。馬体重495キロ。
担当スタッフ「引き続き脚元などに問題はなく、スッキリしています。飼葉もしっかり食べて体はフックラしているので、今はしっかり乗り込めていますよ。この後もいつでも入厩できるようにして行きます」
(2016.04.08)

(ミホ分場)
マシン60分、ダク1200m、キャンター2400mを25-25秒。馬体重483キロ。
担当スタッフ「こちらに移動して来てしっかりチェックしましたが、脚元や歩様に問題はなく、馬体にも大きなダメージはないので、今週から普通に乗っています。まだ寂しがって鳴いたりしていますが、飼葉は食べているので、この後もしっかり乗り込んで行きます」
(2016.04.01)

(ミホ分場)
マシン60分。
担当スタッフ「競馬を使った後なので、今週いっぱいはマシンでゆっくり進めて、悪い箇所がないかチェックしたいと思います。週末、獣医に診てもらって、問題なければ来週から乗って行く予定です」
(2016.03.25)

(中川厩舎→ミホ分場)
本日、ミホ分場へ移動しました。
(2016.03.24)

(中川厩舎)
引き運動の調整
中川調教師「3コーナーからの勝負どころでスッと反応できなかったり、まだまだこれからの馬ですが、見どころのある内容でした。レース後も馬体や脚元に異常はありませんが、間隔を空けないと使えないので、明日ミホ分場へ放牧に出す予定です。ジョッキーの言うとおり広いコースの方が良さそうなので、次走は新潟開催で使おうかと考えています」
(2016.03.23)

3月20日レース後コメント(7着)
吉田隼騎手「まだ気持ちが入っていなくてスタートは一息でしたし、ストライドの大きい馬なので、急かさずじっくり構えて行きました。向こう正面で仕掛けていくときに、内が空いていたのでそちらを選択しましたが、3コーナーで前が窮屈になるところがありましたし、4コーナーでも馬が少しフラフラしていました。まだ体が緩いのでシュッとした脚は使えませんが、直線前が空いてからは伸びていましたし、使いつつこれから良くなってくると思いますよ。東京や新潟の外回りのような広いコースの方が合っていそうですね」
(2016.03.20)

(中川厩舎)
北角馬場で軽め調整
中川調教師「追い切った後なので、角馬場でダクだけ乗りました。特に変わりなく順調にきていますね。昨日の追い切りは時計が出ましたが、体重の軽いジョッキーが乗ってのものですし、馬もやっと稽古を覚えてきたところ。走ってきそうな雰囲気はありますが、競馬も初めてなので、こちらも覚えさせつつですね。明日はジョッキーを乗せてゲートを確認しておくつもりです」
(2016.03.17)

(中川厩舎)
ウッドコースにて併せ馬で追い切り
3/16(水) 南W 吉田隼 67.5−51.7−38.4−12.4 馬なり
外キョウエイラヴ馬なりを5Fで0.8秒追走2F併入
吉田隼騎手「手応えは相手が優勢でしたが、時計も出ていますし仕上がってきていると思います。背中の感触が良い馬で、これから中身がしっかりしてくれば更に良くなってきそうですよ。ゲートは高跳びするような感じで出ていたので、レースでも気を付けたほうがよさそうですね」
(2016.03.16)

(中川厩舎)
北角馬場で軽め調整
助手「追い切った後なので、今朝は角馬場でダクとハッキングの軽めの調整です。前運動から落ち着いていて、乗り上がりもテンションは上がらず、追い切り前と特に変わったところはないですね。一追いごとにだいぶ息遣いも良くなってきているので、来週のデビューに向けて、引き続きしっかり乗り込んでいきたいと思います」
(2016.03.10)

(中川厩舎)
ウッドコースにて併せ馬で追い切り
3/9(水) 南W 宮崎 69.6−53.6−39.3−13.1 一杯
外インストレーション馬なりを4Fで1秒追走、2F併入
宮崎騎手「4コーナーから手が動いてしまってどうかなと思ったのですが、追い出してからは動いてくれて、最後までしっかり伸びていました。今日の感じだと、競馬でも自分からグイグイ行くタイプではないかもしれませんね。背中の感触は良かったですし、息遣いも悪くなかったですよ」
(2016.03.09)

3/20(日)の中山5R・3歳未勝利(芝2000m)でデビュー予定となりました。鞍上は吉田隼騎手を予定しています。
(2016.03.04)

(中川厩舎)
坂路にて併せ馬で追い切り
3/3(木) 坂路
1本目 助手 74.7−56.5−38.1−19.4 馬なり
2本目 助手 55.5−40.3−26.4−13.1 馬なり
外インストレーション馬なりと併入
中川調教師「坂路を軽めに上がった後、2本目に併せ馬で追い切りました。だいぶ楽に上がって来られるようになってきましたね。中身も徐々にしっかりしてきていると思います。あとは飼葉を食べさせて馬体重を戻しながら、デビューへ向けてさらに乗り込んでいきます」
(2016.03.03)

(中川厩舎)
坂路1本→ダートコースにてキャンター調整
3/2(水) 坂路 助手 71.5−53.5−35.5−17.4 馬なり
中川調教師「明日追い切りをかける予定なので、今朝は坂路を上がった後ダートコースに入れて軽めの調整です。飼い食いが落ちた影響で、少し腹回りがすっきりした感じがします。攻めながらなら良いのですが、まだそこまで攻めているわけではないですからね。だいぶ飼い食いの方も良くなってきているので、少しずつ戻していきたいところです」
(2016.03.02)

(中川厩舎)
北馬場で軽め調整
中川調教師「今朝は北馬場で軽めに乗りました。元々は飼い食いの良い馬だったのですが、歯替わりで歯が抜けてしまって、少し飼い食いが悪くなってしまっています。体調面や脚元は変わらず問題ないので、そこだけが少し心配ですね。今後の調整次第ですが、今週で芝の新馬戦が終わってしまうので、中山の後半の芝の長いところでデビューできればと考えています」
(2016.02.25)

(中川厩舎)
坂路にて併せ馬で追い切り
2/24(水) 坂路 助手 56.5−41.1−26.9−13.6 馬なり
ホーミー馬なりに0.1秒秒先着
中川調教師「今週も坂路で追い切りました。今日は馬場が重く時計がかかっていたので、時計はこれくらいでもしっかり負荷がかかっていると思います。だいぶ集中してしっかりハミを取って走るようになってきていますね。馬体も締まって段々競走馬らしいシルエットになってきました。トモに厚みが出てくると更に良くなってきそうです。今日の動きなら、中山の最後あたりでのデビューを考えても良いかもしれません」
(2016.02.24)

(中川厩舎)
坂路2本の調整
2/17(水) 坂路
1本目 助手 65.9−49.4−33.0−16.6 馬なり
2本目 助手 56.1−40.9−26.8−13.5 馬なり
内アイルーロス馬なりに0.1秒遅れ
中川調教師「ゲート試験後も順調に調整しています。今朝は坂路を軽めに上がった後、2本目に追い切りました。自分からしっかりハミを取っていたようですが、まださすがに息遣いは悪かったようですね。昨日は坂路を上がった後、ダートコースに入れて前に馬を置いて追いかけたさせたのですが、まだ1頭だと遊び遊び走っていて、相変わらず子供っぽさが残っていますね。そのあたりもこれから本数を重ねながら成長してくれればと思います」
(2016.02.17)

(中川厩舎)
ゲート試験に合格。
2/12(金) 坂路 72.4−54.8−37.0−18.8 馬なり
菅原騎手「まだ二の足は遅いですが、駐立でも落ち着いていましたし、無事に合格できて良かったです」
中川調教師「まだ速いところをやっていないので、二の足は遅いですが、そのあたりはこの後しっかり進めていけば問題ないと思います。まずは第一段階をクリアできたので、今週末に少し速めのところをやる予定でいます。今のところ脚元の方は大丈夫ですよ」
(2016.02.12)

(中川厩舎)
坂路1本→ダートコースにてキャンター調整
2/11(木) 坂路 助手 70.7−53.0−35.4−17.6 馬なり
中川調教師「明日、ゲート試験を受ける事にしたので、今朝は坂路を上がった後、ダートコースに入れて軽めの調整にしました。馬の方は変わりなく順調に来ているので、あとはうまく集中して出てほしいと思います」
(2016.02.11)

(中川厩舎)
坂路1本→ゲート練習
2/10(水) 坂路 助手 69.3−51.4−34.2−16.9 馬なり
中川調教師「この中間もゲート練習主体の調整です。今朝はゲートを通した後、キャンターで出してみました。坂路でもゲートでもまだ物見を結構していて、キョロキョロしたりするのですが、今朝はそういった面も見せていなかったので、明日か明後日くらいにゲート試験を受けてみるつもりです。試験は2頭で行う予定なので、落ち着いて臨んでほしいですね」
(2016.02.10)

(中川厩舎)
坂路1本の後、ゲート練習。
2/4(木) 坂路 74.1−56.5−38.5−20.0 馬なり
中川調教師「今日も坂路で乗った後にゲート練習をしました。だいぶ良くなっていますね。入りや中はもう問題なさそうです。出るのも1歩目が少し遅いくらいで、その後はスピードに乗れていますよ。最初は出るのに戸惑っている感じがありましたが、だいぶ解消されてきていますし、これならもう少し練習すれば受かるくらいのところまで来ていると思います。一度誰か騎手に乗ってもらって出してみて、その感じを見て問題なければ近いうちに試験を受けてみるつもりでいます。ここまでは体調も特に問題ないので、早めに受からせておきたいですね」
(2016.02.04)

(中川厩舎)
坂路下でダクの後、坂路1本。その後、ゲート練習。
2/3(水) 坂路 70.3−53.0−35.6−18.0 馬なり
中川調教師「今日も軽く乗った後にゲート練習をしています。徐々に良くなっている印象ですね。入りやゲート内は大丈夫そうですし、出るのも段々と理解してきているように思います。これなら来週くらいには試験を受けられそうですね。昨日の時点で490キロと、立派な見映えのする馬体をしていますし、いかにも芝の長いところが良さそうな感じなので、デビューは長めの距離から下ろしたいと思っています。まだ調教中に鳴いたりして子供っぽい面は多分に残っていますが、うまく矯正しながら進めていきたいですね」
(2016.02.03)

(中川厩舎)
坂路1本→ゲート練習    
1/28(木) 坂路 助手 69.9−52.8−34.9−17.0 馬なり
助手「今朝は坂路を1本上がってからゲート練習へ向かいました。僚馬と一緒に消音ゲートから2回出しましたが、さすがにまだ反応が悪いですね。ただ、入りと駐立は問題ないので、練習を重ねていけば良くなってきそうです。ゲートの中でもブヒブヒ鳴いたり、子供っぽいところも見せていますが、環境に慣れるにつれて治まってくると思います」
(2016.01.28)

(中川厩舎)
いよいよデビューに向けて入厩!!
(2016.01.22)

(ミホ分場)
マシン60分、ダク1200m、キャンター2400mを20-20秒。馬体重516キロ。
担当スタッフ「今はしっかり乗っていて、左前も落ち着いて来ています。体の大きい馬で、まだ緩さは残っていますが、この後もいつでも入厩できるようにしっかりケアしながら乗って行きます」
(2016.01.15)

(ミホ分場)
マシン60分、ダク1200m、キャンター2400mを20-20秒。馬体重513キロ。
担当スタッフ「また多少、左前の中筋が張ることはありますが、そのあたりはケアしながら進めています。乗っていても歩様はしっかりしているので、このまま入厩に向けて乗り込んで行きます。落ち着きも出て来ていますよ」
(2016.01.08)

(ミホ分場)
マシン60分、ダク1200m、キャンター2400mを20-20秒。馬体重512キロ。
担当スタッフ「今週から少しペースを上げて乗り始めました。今のところは乗った後も問題ないですね。まだワガママなところを時々見せますが、乗り始めてからはそのあたりも徐々に良くなっています」
(2015.12.25)

(ミホ分場)
マシン60分、ダク1200m、キャンター2400mを25−25秒。512キロ。
担当スタッフ「まだペースはゆっくりですが、距離を延ばしてからも順調ですね。脚元の方も徐々に固まって来ているので、この後もケアしながら乗り固めて行きます。性格の方も少しずつ良くなって落ち着きも出ているので、色々覚えさせながらやって行きます」
(2015.12.18)

(ミホ分場)
マシン60分、ダク1200m、キャンター2400mを25-25秒。馬体重506キロ。
担当スタッフ「脚元は少しずつ固まって良くなって来ているので、今週から距離を延ばして乗り始めました。徐々に落ち着きも出て来ていますし、まだ多少ワガママなところはありますが、この後もしつけをしながら乗り込んで行きます。脚元もしっかりケアして行きます」
(2015.12.11)

(ミホ分場)
マシン60分、ダク1200m、キャンター1800mを24-24秒。馬体重504キロ。
担当スタッフ「中川調教師の指示で今週から軽く乗り始めました。乗った後、まだ若干熱はありますが、以前に比べるとだいぶ良くなって来ています。乗り出してからは少しうるさいところを見せるなど、気の悪さも出て来ているので、そのあたりは慣れさせるようにしながら進めて行きます」
(2015.11.27)

(ミホ分場)
マシン60分。馬体重515キロ。
担当スタッフ「腱のほうは問題ありませんが、動かした後はまだ若干の熱が見られますね。もう少し落ち着くまでは、引き続きマシンだけでゆっくり進めて行きます」
(2015.11.20)

(ミホ分場)
マシン60分。馬体重511キロ。
担当スタッフ「先週末にエコーを撮りましたが、腱も固まって来ている様子ですし、異常は見られませんでした。ただ、動かした後などは若干、熱を持つことがあるので、もうしばらくはマシンだけで進めて行き、様子を見て近いうちに乗り始める予定です」
(2015.11.13)

(ミホ分場)
マシン60分。馬体重514キロ。
担当スタッフ「今はマシンだけでゆっくり進めているせいか、脚元の熱もだいぶ治まって来ています。もう少しの間は今の感じでケアしながら進めて行きます」
(2015.10.30)

(ミホ分場)
マシン60分。馬体重510キロ。
担当スタッフ「引き続きマシンだけでゆっくり進めています。脚元の熱は徐々に取れて良くなって来ているので、もうしばらく湿布と冷水でケアしながら、じっくり進めて行きます」
(2015.10.23)

(ミホ分場)
マシン60分。馬体重505キロ。
担当スタッフ「やはり乗った後に中筋に熱を持つので、先週末にエコーを撮りましたが、異常はありませんでした。獣医の診立てでは、もともと腱が太く、熱を持ちやすいとの事だったので、中川調教師とも相談して、今は無理をせずにマシンだけでゆっくり進めています。患部は冷水や湿布でしっかり冷やしてケアしています」
(2015.10.16)

(ミホ分場)
マシン60分、ダク1200m、キャンター1800mを25-25秒。馬体重490キロ。
担当スタッフ「乗った後、両前の中筋が張ることがあるので、少しペースを落としてゆっくり進めています。走りについては手先が重い印象で、パワーがありそうな感じですね。この後もケアしながら乗って行きます」
(2015.10.09)

(ミホ分場)
マシン60分、ダク1200m、キャンター1800mを20-20秒。馬体重487キロ。
担当スタッフ「火曜日に到着しましたが、輸送熱はなく、落ち着きもあって飼葉もしっかり食べています。気性的にも大人しくて乗りやすいですね。体は少し寂しいところはありますが、これから乗り込んで行けば問題ないと思います」
(2015.10.02)

(社台ファーム→ミホ分場)
本日、ミホ分場へ向けて出発しました。夏前に脚元に疲労が出ましたが、それ以後は順調に乗り込まれ、移動態勢が整いました。すぐ入厩になるかは移動後の状態次第ですが、こちらからは良い状態で送り出せたと思います。
(2015.09.28)

(社台ファーム)
マシン60分、常歩3000m、ダク1200m、周回キャンター1200m、直線走路1000m。馬体重485キロ。
直線ダートで常時F17〜16秒、週3回は2本登坂。3F45〜43秒ぐらいの強めのメニューも織り交ぜています。今は脚元含めて体調面に不安はないですし、乗り込みに比例して反応が上向いてきました。まだ変わってきそうな雰囲気のある馬なので、乗りながら良い面を引き出してやりたいですね。
(2015.09.15)

(社台ファーム)
マシン60分、常歩3000m、ダク1200m、周回キャンター1200m、直線走路1000m。馬体重490キロ。
直線ダートで常時F17〜16秒のメニューを消化、週3回は2本登坂しています。まだ緩さはあるものの、動きは良化しており、以前に見せた脚元の疲労感などの兆候もありません。飼い葉や体調面の問題もありませんので、さらに締めあげて動ける体に仕上げていきたいと思います。この中間の大きな変化はありませんが、順調に来ていることが何よりだと思います。
(2015.08.31)

(社台ファーム)
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線1000m。馬体重500キロ。
直線ダートでF17〜16秒、週3回周回コースで3F45秒のメニューを継続しています。この中間も足元含め状態面に問題はないですし、動きの方も良化してきています。走りに集中できるようになっていますし、単走でも終いまでしっかり走れるようになっているのが成長ですね。さらに乗り込みを重ねて状態を上げていきたいところです。
(2015.08.14)

(社台ファーム)
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線1000m。馬体重496キロ。
直線ダートでF17〜16秒、週3回周回コースで3F45秒まで進度を上げています。脚元の状態は安定していますし、脚取りも確か、動きにも重さはないですし、終いまでしっかり走りぬけています。状態面に問題はなさそうなので、さらにペースアップしていく予定です。
(2015.07.31)

(社台ファーム)
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線1000m。馬体重484キロ。
常時直線ダートでF17〜16秒のところを登坂しています。2本登坂の日も設け15-14のところもやり出しています。一時楽をさせていた分、まだいくらかドタバタした感じですが、これは乗っていけば解消してくるはずです。脚元含め体調面に不安はないので、これから徐々にペースアップを図っていきます。
(2015.07.15)

(社台ファーム)
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線1000m。馬体重482キロ。
調教再開以後は順調に直線走路を登坂するメニューで乗られています。馬なりでF17〜16秒ぐらいのところを乗っていますが、走りの感触も悪くないので、徐々に進度を上げていく予定です。念のため、調教後には水冷とレーザー照射でケアしています。飼い食いも良く、馬体の張り艶なども良好です。
(2015.06.30)


(社台ファーム)
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線1000m。馬体重472キロ。
脚元の疲労感でマシン運動にとどめていましたが、6月より騎乗運動を再開し、現在は直線走路にも戻しています。まだ馬なりキャンター程度ですが、特に問題もなさそうなので、このまま進めていこうと思います。ある程度の進捗できていた馬ですし、楽をさせた期間もそう長くはなかったので、元のサイクルに戻るのに時間は掛からないと見ています。ただ、今時期に無理する必要もないので、疲労を溜めないように状態を見ながらじっくり進めていきます。
(2015.06.15)

(社台ファーム)
マシン運動120分。馬体重474キロ。
右前肢疲労感のためマシン運動のみの調整にとどめています。順調にきていたので残念ではありますが、2本登坂のメニューまで消化してある程度の感触も掴めていますし、ここは焦らず完全に疲れが抜けるまでは運動のみで様子を見ることにします。楽をさせた分もあるとは思いますが、体が以前よりもたくましく成長して当初の線の細さがなりを潜めてきました。以前は母父のディープの形かなとも思ったのですが、ここにきて父の産駒の雰囲気も出てきましたね。
(2015.05.29)

(社台ファーム)
マシン運動60分馬体重466キロ。
順調に進めてきましたが、この中間、左前肢に疲労感が見られました。週3回2本登坂を始めてさすがに疲れが出たようです。調子を上げてきたところでしたが、ここで焦る必要はありませんし、騎乗は控えてマシン運動にとどめます。完全に疲れを抜いてから騎乗再開の予定です。
(2015.05.15)

(社台ファーム)
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、周回キャンター1200m、直線1000m。馬体重470キロ。
常時直線ダートでハロン17〜16秒のメニュー、週3回は2本登坂の日を設け調教強化を図っています。動きは変わらず軽快ですし、負荷を上げてからも疲れは見せていませんね。まだ少し線の細さはあるものの、だいぶ芯はしっかりしてきた印象ですよ。いまどんどん良くなっているところなので、まだまだ変わってきそうです。
(2015.04.30)

(社台ファーム)
直線ダート走路でハロン17〜16秒のキャンターを乗り込んでいます。ハロン15秒のところを乗り始めて以後、より良さが出てきたように思います。体幹がしっかりしているのか、走りのバランスが良く身のこなしも軽快、それに力強さもありますから。ディープの血は母父に入っても間違いないと思わせますね。もっとも本当の勝負はこれからですが。上昇気流に乗ってきた印象ですので、この状態を保ちつつ、さらに鍛えて全身の筋肉の質を上げていければと思います。
(2015.04.15)

(社台ファーム)
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、周回キャンター1200m、直線1000m。馬体重472キロ。
直線ダート走路でハロン17〜16秒のキャンターにハロン15秒も時に織り交ぜています。心身ともに状態良好でF15秒のメニューを開始したにも関わらず馬体重は大幅増。牡馬にしては薄く見せていた馬体もだいぶ格好良くなってきました。胸前やトモの筋肉の良化が目立ち、走りにもスピード感が出てきています。この調子で乗り込んでいけば問題ないでしょう。
(2015.04.01)

ウィッシュ13の馬名が、レッドスペラーレに決定
(2015.03.21)

(社台ファーム)
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、周回キャンター1200m、直線1000m。馬体重455キロ。
常時、直線ダート走路でハロン17〜16秒のキャンターを消化しています。この中間も順調にメニューをこなしていますし、動きも変わらず良好です。軽やかな動きをするので母父の良さが出ているのかもしれません。近日中にハロン15秒のメニューも開始する予定です。
(2015.03.16)

(社台ファーム)
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、周回キャンター1200m、直線1000m。馬体重456キロ。
直線ダート走路でハロン17〜16秒のキャンターを消化しています。体も減らしていませんし、走ることに前向きで活気に満ちています。四肢の回転の早さが目につきますし、走るフォームも体を起して走れるようになってきました。ちょうど良い方向に変わってきている一頭ですので、この調子でさらに馬力面の強化を図っていければと思います。
(2015.02.27)

(社台ファーム)
直線ダート走路で常時ハロン17秒のキャンターを消化しています。まだ馬力という点では物足りなさを感じますが、歩きや動きは大きくダイナミックです。もう少し厚みが出てきて欲しいところですが、体自体は長駆短背で理想的でバランスも悪くありません。体力面と心身のバランスが整ってくれば、さらに良くなる馬だと思います。良さを引き出せるよう乗り込みを進めていきます。
(2015.02.13)

(社台ファーム)
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、周回キャンター1200m、直線1000m。馬体重446キロ。
直線ダート走路で常時ハロン17秒のキャンターを消化しています。微増とはいえ乗りながら体を増やしていますし、ひと回り厚みが出て良い感じですね。ここにきて父の産駒らしい気の強さが出てきたのも良い方にとらえています。あまり締め付けずに、この気質を走る方に向けていきます。引き続き馬力強化を目標にしっかり乗り込んでいきます。
(2015.01.30)

(社台ファーム)
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、周回キャンター1200m、直線1000m。馬体重438キロ。
直線ダート走路で常時ハロン18〜17秒のキャンターを消化しています。父の産駒のこの時期としてはコンパクトサイズですが、その分手先の返しも軽く弾み方も良好。反面、現時点での課題は馬力面。まだ深いダートではフォームが安定しない面も見せています。乗り味の良さは評価されている馬なので、しっかり素質を磨いて結果に繋げていきたいと思っています。
(2015.01.15)

(社台ファーム)
直線ダート走路で常時ハロン18〜17秒のキャンターを消化しています。この中間目立った身体の変化は見られませんが、休まず乗れているのは何よりですし、動きは着実に力強さが伴ってきました。牡馬にしては線の細さがありましたが、それも徐々に解消されてきています。この調子で牡馬らしい逞しさを引き出していきたいところです。馬体重434キロ。
(2014.12.26)

(社台ファーム)
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、周回キャンター1200m、直線1000m。馬体重430キロ。
この中間は若干ペースアップして直線ダート走路でF18〜17秒のキャンターを消化しています。乗り出していくらか体が減りましたし、まだ線が細く芯がしっかりしていない印象を受けます。全体にもっと肉付きを良くしていきたいですね。飼い葉の食いは旺盛なので、これからの伸びしろに期待しています。脚元や体調面は問題ありませんし、動きの反応もまずまずです。
(2014.12.01)

(社台ファーム)
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、周回キャンター1200m、直線1000m。馬体重440キロ。
馴致期間を経て直線ダート走路でF20−18秒のキャンターを消化しています。脚元含め健康状態良好です。来場後の立ち上げもスムーズでしたし、どんどん進めていけそうですね。指示にも従順ですし、操作性の高い馬との評価を得ています。背腰の筋力強化を念頭にしっかり負荷をかけていきます。
(2014.10.31)

(早来ファーム→社台ファーム)
馬体重453キロ
9月29日に社台ファームへ移動しました。移動前、早来ファームでは18時間の夜間放牧を継続しながら、初期馴致として、ハミと帯を繋ぐサイドレーンを装着してのウォーキングマシン運動30分を行っていました。やや線が細めで緩さは残るものの、秋を迎えて馬体の充実が一際目につく1頭で、遅生まれであることを考えても今後の成長ぶりが楽しみです。気性は素直で前向きさもあり、これからの本格的な馴致メニューに着実に応えてくれそうです。社台ファーム到着後は乗り慣らし馴致を始めています。
(2014.09.30)


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